

聖書中にも「食」についてはたくさんの記載があります。最後の晩餐、パンと魚、罪人の食卓、そしてイエス様がなさった最初の奇跡であるカナの婚礼でのワインのお話。人間は食べることなしに、生きてはいけません。だから聖書には食べることを通して、たくさん神様の言葉、教えが記されていると教えられ、それぞれのエピソードにを伺いました。食事は本音で打ち解けるための絶好の手段であること。そしてもてなす心を通して、仕えることを学んでいくこと。身近なテーマであるからこそ、短い中にも自分自身のアプリケーションに響く内容ばかりでした。
中でも、最も心を動かされたのは、原罪と食べることとの関わり方でした。アダムとイブは、神様から「食べてはならない」と言われた実をヘビの誘惑によって食べてしまって、そこから人間の罪が始まったのです。確かに人間にとって食べることは大切です。しかし何を食べるか、どう食べるか、をしっかり考えなければ、食べることが自殺行為に至ってしまうのです。イエス様は仰いました。「人はパンのみで生きるのではない。神の口から出るひとつひとつの御言葉によって生きるのだ」と。まさに御言葉の食育学習!お炊事担当のお母さん方に、そして毎日食べる必要のあるすべての人に迫る、生きた教えでした。
「御言葉は前菜ですか?デザートですか?」と心から心配して問いかけてくださったゆみこ先生、ありがとうございました。これからも御言葉を主菜、メインとして美味しく、心の栄養としていただいていきたいと思います。(睦美)

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