この手紙が書かれた目的は、私達の喜びが満ち溢れる様になるため(1:4)である。ところが、この喜びを阻むものが教会内に発生し、更に教会を蝕もうとする事態となった・・。
30分de一巻も残す所、後5巻のみとなったが、ここで確認すべき事は、新約聖書のかなりの部分が、異端の教えに対する警告に割かれているという点である。つまり、7つの公同書簡の基本的テーマは全てここにあり、その事を経て、黙示録へと至るのである。
聖書が警鐘する異端とは、エホバやモルモンの様な、教会外にいる異端ではなく、教会内にいる異端の事。この問題は決して過去の出来事ではない。命、自由、希望と言った、クリスチャンの喜びを奪うものが、現代の教会においても蔓延しているのである。(メッセージより抜粋)
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