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「Ⅰヨハネ」30分de一巻 Vol.62

2018年07月07日 | Good News


この手紙が書かれた目的は、私達の喜びが満ち溢れる様になるため(1:4)である。ところが、この喜びを阻むものが教会内に発生し、更に教会を蝕もうとする事態となった・・。

30分de一巻も残す所、後5巻のみとなったが、ここで確認すべき事は、新約聖書のかなりの部分が、異端の教えに対する警告に割かれているという点である。つまり、7つの公同書簡の基本的テーマは全てここにあり、その事を経て、黙示録へと至るのである。

聖書が警鐘する異端とは、エホバやモルモンの様な、教会外にいる異端ではなく、教会内にいる異端の事。この問題は決して過去の出来事ではない。命、自由、希望と言った、クリスチャンの喜びを奪うものが、現代の教会においても蔓延しているのである。(メッセージより抜粋)

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神様の掟を守る (Mimita)
2018-07-08 12:11:09
今日の30分で一巻「Iヨハネの手紙」は、深い神様の奥義をシンプルにわかりやすくメッセージしていただきました。

この手紙が書かれたのは、イエス様の復活から約60年が過ぎた頃。
教会にいるクリスチャンは、イエス様に実際会った人は、ほとんどいない、2世、3世クリスチャン。
私たちにも同じようなことがありますが、広島、長崎に原爆が落された悲惨な戦争も、私たちにとっては、実体験ではなく、そう言う事実があったと伝え聞いているだけ。
「本当にそんな悲惨なことがあったんだろうか?」
と考えることもできるように、
2世、3世クリスチャンも、
「本当にイエス様って十字架上で死んで、復活したんだろうか?」
と考えてしまう。

そんな、疑り深い、信仰心の浅いクリスチャンに

「イエス様は、神の子なんだ!」
と力強く語ってくださったのが、最後の弟子である、生き証人のヨハネさん。

教会とは、本来、希望と自由と喜びに満ち溢れている所。
なぜなら、イエス様がおられるところ(場所に限らず、私たち一人一人の心の中にも!)には、希望と自由と喜びあるから。
なのに、教会の中にイエス様が本来与えてくださったものでないものを私たちに強いる間違った教えがはびこり、教会から希望や自由、喜びを奪ってしまっている状況は、ヨハネさんの時代も、現代も一緒。
ヨハネさんは、本来、イエス様からいただいたものを教会が、私たち一人一人が失わないように、手紙を書きました。
それが、第Iヨハネ1章1節から4節までに凝縮して書かれています。
ですから、
「イエス様を受け入れて救われている者」と
「救われていない者」は明確に区別されることも
ヨハネさんは手紙の中で、繰り返し、繰り返し、語っています。

今日、新たに教えていただいたポイントは2つ。
1つ目は、
「信仰のポイントは、信仰する者の熱心さではなく、信仰の対象が本物かどうか?」
と言うこと。
信仰の対象がニセモノ(偶像)であれば、信仰する私たちがどんなに熱心に行動しても無意味です。

2つ目は、
イエス様の掟は、
「互いに愛し合うこと」(三位一体の関係の中にある状態)
の一言に尽きること。
これこそ、「希望、自由、喜び」です。
真理はとても単純です。
しかし、この単純なことができない、むずかしい、と感じます。
それは、「自力」でやろうとするからです。
私たちには、愛する力はありません。
イエス様に愛されていることを覚えて、イエス様の愛に触れ、イエス様に愛する力をいただいて、私たちは、他の人を愛することができるのです。

今週も、神様の掟を守ること=「愛し合う」ことを意識して、生活して生きたいと思います。
心に残る奥深いメッセージを感謝して
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究極のインテリジェンスを得るために (MU)
2018-08-26 04:14:33
世の中には良い情報と悪い情報がある。それを聞き分けることが大切だ。漫然と与えられている情報に浸っているだけでは、必要な情報を手に入れられない。
インテリジェンスとは、生きるために必要な知識のことだ。その究極が聖書。聖書を読むことは、生きるための知恵を得ること、つまり生きること。

ヨハネの手紙は特定の教会に宛てたものではなく、全体で回覧する公同書簡である。それは当時、イエス様の十字架から約60年が経ち、組織としては大きくなったものの、人間の常として意見の食い違いや対立が起きるようになっていた。更にかつてイエス様と実際に会って話したファーストジェネレーションはいなくなり、
ほんとうにメシアはいたの?という次世代の内に、「喜びを阻む力」が働き出した。戦後70年。戦争を知らない世代が生きる今の日本と同じだ。見るべき、聞くべき真の姿、本質を見失い始めていた。

わたしたちが見、また聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたもわたしたちとの交わりを持つようになるためです。わたしたちの交わりは、御父と御子イエス・キリストとの交わりです。 わたしたちがこれらのことを書くのは、わたしたちの喜びが満ちあふれるようになるためです。(1章3・4節)

そこにヨハネは使徒たちの最後の生き残りとして、喜びが満ち溢れるようになるため、福音から離そう阻もうとする力に対抗するために、続けざまに4つの書簡をしたためた。黙示録を含むこの4つの手紙は、差出人や受取人もなく、挨拶の言葉もない。これらは、地域場所や時代すら超えて聖書を読む全ての人々に書かれている。故に、その内容は普遍的なもの。2000年前の教会が抱えていた問題は、今もある。現代では更に深刻と言える。

教会本来の姿、いのちであり、喜び、自由、癒し、愛、平安、これらが教会に溢れているだろうか。今のクリスチャンイベントに、集会に、礼拝にあるだろうか。私たちは組織に従うだけであって、教会本来の姿を忘れてしまっていないだろうか。福音から私たちを遠ざけるもの、離すものをヨハネは「反キリスト」と呼んでいる。
私たちが交わるのは、人や組織やもちろん反キリストではなく、「御父と御子イエス・キリストとの交わり」だ。
愛の関係に留まっているか。キリスト者としては神様との交わりは難しいものではない。そのために見て、聞いて、生きること。その人生が確信に至らせる。

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