Good News Report

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「使徒言行録」30分de一巻 Vol.44

2017年11月25日 | Good News
イエスと共に生活し、イエスの言動や奇跡を目の当たりで見ていながら、十字架の意味も分からず、復活も信じる事も出来ず、イエスが処刑された後、部屋に鍵をかけ、震えながら祈っていた弟子達が、殉教をも厭わない信仰の勇者へと変えられた。その画期的転換のきっかけとなったのが、使徒の最初に記されている聖霊降誕である。

しかし、その前に何故かあまり取り上げられていない重要な出来事があった。それは、イエスが復活されて昇天されるまでの40日間である。何故、イエスは40日間地上に留まられる必要があったのか?その間、イエスは何をしておられたのか?

ルカのエマオの途上の箇所を見てみると、「モーセと全ての預言者から始めて、聖書全体に渡り、ご自身について書かれている事を説明された(24:27)」とある。つまり、弟子達は復活されたイエスから直々、聖書についてまた一から教えられたのである。

確かに、受霊した彼らは殉教などは全く恐れてはいない。しかし、その言動は未だ律法的な部分が多々残っていた。つまり、聖霊の働きの中で、最も時間がかかる作業が、福音に対する正しい理解なのである。(メッセージより抜粋)



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コメント (7)
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