今日の30分de一巻はネヘミヤ記、第16巻目が終わり、後50巻。
前回のエズラさんが宗教的指導者なら、ネヘミヤさんは政治的指導者。ちなみに「ネヘミヤ」と言う名前の意味は「神は慰め」。ネヘミヤさんとエズラさんは同時期に活躍した人たちで、エズラさんの帰還して13年後にネヘミヤさんはエルサレムにやって来ました。エズラさんは神殿再建を遂行した中心人物で、ネヘミヤさんは城壁再建を遂行した中心人物です。
でも、城壁を先に造るのが普通じゃない?だって、城壁もないのに神殿を造ったら襲われてしまうぢゃないのっ
でも、それは一般常識であって、神様の常識は、聖書に書かれた通り。そして、その価値観は、クリスチャンも同じ。たとえ教会の規則を知らなくても、聖書を全部読んで理解してなくても、献金の意味を知らなくても、自分の罪のためにイエス様が十字架に架かり、死んで復活してくださったことを信じて、これからの人生、神の子として生きていこう!と自分で決めたら、もう、あなたは「クリスチャン」(おめでとうっ!)
パウロさんもIコリント6章19節でこう言っていますよ。
「知らないのですか。あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。」
そう!だから、最初に核心(神殿)それから、クリスチャニティー(神様の特性=城壁)これが、えんぢぇる田中先生のホボ毎日記に書いてあることに繋がっているのです
さて、今日は、ネヘミヤさんから学んでいきたいと思います。彼は、このネヘミヤ記以外には登場しません。また、聖書は神様の霊感によって書かれた書物ですが、その記者は王様から農夫、漁師まで様々な職業の人々がいます。その中で、政治家だったのは、このネヘミヤさんだけです。
彼は、ペルシア生まれのペルシア育ちの、ペルシアの王様の献酌官でした。王様の献酌官とは、王様に絶大の信頼があった側近ということ。その彼が、ユダヤの総督としてエルサレムに行くためには、王様であるアルタクセルクセス王を説得する必要がありました。ネヘミヤの政治家としての交渉力は、私たちが生活していく上で、また、多くの人たちと協力する上で必要な知恵です。彼はどのようにしてこの難しい事態を進めて行ったのでしょうか?
1章3節:目的の明確化
ネヘミヤはエルサレムから来た人々からエルサレムについて情報を得ました。
何が問題なのか、解決すべきことは何なのかと言うことを正しく理解しました。
1章5-11節:優先順位
ネヘミヤは問題を把握し、その問題解決のために先ず、主に祈りました。
その祈りの期間は、キスレウの月からニサンの月までの4ヶ月。
聖書の中で「4」と言う数字は四方向を固めると言う意味があります。
また、ある目的を遂行するための試練の期間でもあります。
(イエス様が荒野でサタンの試みに遭ったのが40日間、ノアの洪水が40日間、
出エジプトからカナンの地に入るのが40年間等々・・)
2章1-5節:具体的な戦略
ネヘミヤは祈った後、実際の行動に出ますが、その行動も良く練られたものでした。
先ず暗い表情で王様の気を引き、王様の方から質問させます。
そして、「エルサレム」とは言わないで「先祖の土地」と言って共感を引き起こし、
王様自身に「何を望んでいるのか?」と促せます。
ネヘミヤは、この核心に至る直前に神様に祈り、王様に「先祖の町を再建したい」と願いを話します。
2章6-8節:具体的な説明
先祖の町を再建するために何が必要なのか、と言うことを細かく把握していたネヘミヤは王様に
具体的、且つシンプルに必要なことを願い出ます。
2章11-16節:現状把握
ネヘミヤはエルサレムに着いてから、現状を把握するために調査をします。
彼は、自分の目的と目的遂行の為の具体的な戦略がはっきりするまでは、誰にも話しませんでした。
2章17-20節:周りへの説得と動機付け
大きな事業を成し遂げる為には、周りの協力は不可欠です。
協力者に対する具体的な指示と励まし、反対者に対する処置には、はっきりした態度で臨みました。
また、5章9-12節では「不正な管理人」の例に倣い、この世の富で周りの人々を動かしています。
6章16節:神様に対する感謝
この目的の達成には、神様がずっと係わってくださったことを忘れず、感謝をささげました。
また、8章13節で、仮庵祭を喜び祝いました。
8章10節:主を喜び祝うことこそ、あたな達の力の源である。
物事を動かす、また変えて行くことは、とても勇気とエネルギーですが、ネヘミヤの改革は、私たちが物事を遂行・達成させていくための、とても良いお手本です。何よりも、神様が成そうとされておられることを、私たち、一人一人に託してくださっているのですから、それは困難が伴っても必ず成し遂げることができるのです。神様に信頼して一歩を踏み出していきましょう (Report by Mimita )
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前回のエズラさんが宗教的指導者なら、ネヘミヤさんは政治的指導者。ちなみに「ネヘミヤ」と言う名前の意味は「神は慰め」。ネヘミヤさんとエズラさんは同時期に活躍した人たちで、エズラさんの帰還して13年後にネヘミヤさんはエルサレムにやって来ました。エズラさんは神殿再建を遂行した中心人物で、ネヘミヤさんは城壁再建を遂行した中心人物です。
でも、城壁を先に造るのが普通じゃない?だって、城壁もないのに神殿を造ったら襲われてしまうぢゃないのっ
でも、それは一般常識であって、神様の常識は、聖書に書かれた通り。そして、その価値観は、クリスチャンも同じ。たとえ教会の規則を知らなくても、聖書を全部読んで理解してなくても、献金の意味を知らなくても、自分の罪のためにイエス様が十字架に架かり、死んで復活してくださったことを信じて、これからの人生、神の子として生きていこう!と自分で決めたら、もう、あなたは「クリスチャン」(おめでとうっ!)
パウロさんもIコリント6章19節でこう言っていますよ。
「知らないのですか。あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。」
そう!だから、最初に核心(神殿)それから、クリスチャニティー(神様の特性=城壁)これが、えんぢぇる田中先生のホボ毎日記に書いてあることに繋がっているのです
さて、今日は、ネヘミヤさんから学んでいきたいと思います。彼は、このネヘミヤ記以外には登場しません。また、聖書は神様の霊感によって書かれた書物ですが、その記者は王様から農夫、漁師まで様々な職業の人々がいます。その中で、政治家だったのは、このネヘミヤさんだけです。
彼は、ペルシア生まれのペルシア育ちの、ペルシアの王様の献酌官でした。王様の献酌官とは、王様に絶大の信頼があった側近ということ。その彼が、ユダヤの総督としてエルサレムに行くためには、王様であるアルタクセルクセス王を説得する必要がありました。ネヘミヤの政治家としての交渉力は、私たちが生活していく上で、また、多くの人たちと協力する上で必要な知恵です。彼はどのようにしてこの難しい事態を進めて行ったのでしょうか?
1章3節:目的の明確化
ネヘミヤはエルサレムから来た人々からエルサレムについて情報を得ました。
何が問題なのか、解決すべきことは何なのかと言うことを正しく理解しました。
1章5-11節:優先順位
ネヘミヤは問題を把握し、その問題解決のために先ず、主に祈りました。
その祈りの期間は、キスレウの月からニサンの月までの4ヶ月。
聖書の中で「4」と言う数字は四方向を固めると言う意味があります。
また、ある目的を遂行するための試練の期間でもあります。
(イエス様が荒野でサタンの試みに遭ったのが40日間、ノアの洪水が40日間、
出エジプトからカナンの地に入るのが40年間等々・・)
2章1-5節:具体的な戦略
ネヘミヤは祈った後、実際の行動に出ますが、その行動も良く練られたものでした。
先ず暗い表情で王様の気を引き、王様の方から質問させます。
そして、「エルサレム」とは言わないで「先祖の土地」と言って共感を引き起こし、
王様自身に「何を望んでいるのか?」と促せます。
ネヘミヤは、この核心に至る直前に神様に祈り、王様に「先祖の町を再建したい」と願いを話します。
2章6-8節:具体的な説明
先祖の町を再建するために何が必要なのか、と言うことを細かく把握していたネヘミヤは王様に
具体的、且つシンプルに必要なことを願い出ます。
2章11-16節:現状把握
ネヘミヤはエルサレムに着いてから、現状を把握するために調査をします。
彼は、自分の目的と目的遂行の為の具体的な戦略がはっきりするまでは、誰にも話しませんでした。
2章17-20節:周りへの説得と動機付け
大きな事業を成し遂げる為には、周りの協力は不可欠です。
協力者に対する具体的な指示と励まし、反対者に対する処置には、はっきりした態度で臨みました。
また、5章9-12節では「不正な管理人」の例に倣い、この世の富で周りの人々を動かしています。
6章16節:神様に対する感謝
この目的の達成には、神様がずっと係わってくださったことを忘れず、感謝をささげました。
また、8章13節で、仮庵祭を喜び祝いました。
8章10節:主を喜び祝うことこそ、あたな達の力の源である。
物事を動かす、また変えて行くことは、とても勇気とエネルギーですが、ネヘミヤの改革は、私たちが物事を遂行・達成させていくための、とても良いお手本です。何よりも、神様が成そうとされておられることを、私たち、一人一人に託してくださっているのですから、それは困難が伴っても必ず成し遂げることができるのです。神様に信頼して一歩を踏み出していきましょう (Report by Mimita )
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