Good News Report

Good News Station の活動模様をお伝えしています。

失望から希望へ Ⅰコリント1:10

2014年01月25日 | Good News
さて、兄弟たち、わたしたちの主イエス・キリストの名によってあなたがたに勧告します。皆、勝手なことを言わず、仲たがいせず、心を一つにし思いを一つにして、固く結び合いなさい。(Ⅰコリント1:10)

 今週、あなたの人間関係はどうだったろうか?新聞紙面に目を留めると、靖国神社参拝への批判、竹島問題、中東を始めとする各地の民族紛争や世界的金融不安等々、地上はこういた膨大な問題に溢れている。こんな問題だらけの地球で、どうすれば人間は一致ができるのか?もし、私たちが本当に相手の立場に立って考えることが出来れば、それは可能かも知れない。但し、それには一つ条件がある。その人と人との間に、イエス・キリストという、調停者を立てることである。

 どこの宗教も、「私たちは『宗教』などといういかがわしいものではない」と、口を揃えて言うものだが、宗教も哲学もこの地上のもの、人間が作ったものである。しかし、福音は、人間が作ったものではなく、天地創造の神が、イエス様を通して人間にくださった贈りものである。この荒れ果ててしまった地球はもはや、人間の力で元に戻すことはできない。それは、この地を創り、人間を創り、今尚私たちを守ってくださっている神様の力、聖霊様の力、そしてイエス様の介在なしに成し得ることではない。

 今日のメッセージで一つの証しがあった。それは、広島で被爆されたある牧師の娘さんのお話しだった。彼女のお父さんは戦時中の広島で教会をしており、その教会には、体が不自由になったり、顔やケロイドの傷がある信徒さんたちが大勢集まっていたと言う。彼女は、自分たちをこんな目に遭わせたアメリカという国を心底から憎んでいた。

 彼女が10歳になった頃、アメリカのメディア取材で、何とあの原爆を投下したエノラ・ゲイ号の副操縦士と出会うことになった。被害者の代表として、被爆者の痛みを知らせてやろうと思ってその場に出向いた彼女に、副操縦士の言葉が響いた。原爆投下し、町が消えていくのを見たその時、彼はそのしでかした事の大きさを見て思わずこう叫んだ。「神よ!私たちは何と言うことをしてしまったのか!?」。彼女はそこで彼自身が負い続けている十字架を見て、自分と人間の弱さと罪をはっきり悟った。そして更にその後、ただ被爆者というだけで婚約を破棄された時、「私は初めてあのケロイドを負った人たちの気持ちが分かったような気がした」と語った。

 世の中にある様々な問題は、確かに自分がしてしまったこと、知らなかったとは言え取り返しがつかないこと等々、謝罪だけでは済まない複雑な要因を含んでいる。その解決には、理想や机上の論理や、安易なヒューマニズムなどでは、とても解決することはできない。「神よ!私たちは何と言うことをしてしまったのか!?」この悔い改めの叫びは、人間誰にでも必要なことなのだ。

 イエス様の十字架を前にした時、魂が叫ぶ言葉、イエス様の贖罪を受け取るための祈りの言葉。私たちは聖霊様の助けとイエス様の十字架を通して、真の一致を求めよう。魂が生き返る福音のメッセージを受け、イエス・キリストに繋がることによって、本当の、そして永遠の平和、シャロームが訪れるのだ!


今週の教会ご飯/スパゲティ・ミートソース(野菜付き)!


ロサンゼルス(グレンデール)の家の教会で、毎週集まっています。美味しい食事を囲みながら、えんじぇる田中先生の聖書メッセージから、生きる知恵と希望を語り合いましょう 「教会って敷居が高い。。。」と悩んだこがのある方、ぜひ一度おいでください。教会は平和と笑いと聖霊様の満ちるところ。いつでもご連絡ください213-324-6942 / MUTSUMI



メッセージ(音声)はこのバナーをクリック!


☆Good News Stationのメインページはこちら!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする