Good News Report

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9月1日礼拝 全人類救済計画のプロローグ(マタイ13章)

2013年09月02日 | Good News
『ユダヤが回帰不能点を超えてしまったその日、イエスが語られた全人類救済計画の全容!』

 いつもと変わらない朝を目覚め、いつもと変わらないルーティンを何となく過ごし、いつもと変わらない夜を迎えるだろうと何の疑いもなく思っていたその日。しかし、突然のように“事”は起き、戻りたくても決して戻ることのできない地点を超えることがある。人類史上において、そしてまた、私たち個々の人生においても。イスラエルにとっての「回帰不能点」は、マタイ13章のその日だった。

 この直前にあったことの中心は、「ベルゼブル論争」。癒しの業をなさってくださったイエス様を、当時のユダヤ人リーダーたちは、「悪霊の頭ベルゼブルの力によらなければ、この者は悪霊を追い出せはしない」と「悪魔の一味」と断罪したのだ。


わたしに尋ねようとしない者にも わたしは、尋ね出される者となり
 わたしを求めようとしない者にも 見いだされる者となった。
 わたしの名を呼ばない民にも わたしはここにいる、ここにいると言った。
 反逆の民、思いのままに良くない道を歩く民に 絶えることなく手を差し伸べてきた。
 この民は常にわたしを怒らせ、わたしに逆らう。 イザヤ 65:1-3a

 「遠ざかっているがよい、わたしに近づくな わたしはお前にとってあまりに清い」と言う。
 これらの者は、わたしに怒りの煙を吐かせ 絶えることなく火を燃え上がらせる。
 見よ、わたしの前にそれは書き記されている。
 わたしは黙すことなく、必ず報いる。彼らのふところに報いる。イザヤ 65:5-6


 この日から、イエス様は全てたとえ話を用いてお話をされるようになり、弟子訓練に力を集中された。その最初に語られたのが、9つのたとえを用いた「全人類救済計画のアウトライン」だ。今、終末を生きる私たちが知らなければならない神様の計画が、ここにはっきりと記されている。「耳のある者は聞きなさい。」

 この日の後、種蒔きのたとえで語られたように、信じない人は決して信じずに離れて行き、最後の預言者ヨハネは殺された。時代は、神を拒む方向へ動き続け、イエス様は十字架に架かられ、エルサレムは滅ぼされた。神様の愛されたイスラエルの地は侵略され、イスラエルの民は離散した。実に1900年もの間に亘って。

 そしてその事を、私たちGOOD NEWS STATIONに語られたのは、奇しくも90年前、日本を最大級の地震が襲った日。日本もまた、このマタイ13章のイスラエルと同じような状態だったのではないだろうか。“事”は突然起こったかのように見えるが、実はそうではない。神様は常に予表を示してくださっている。このイエス様が地上にいらっしゃったその時も、そして現代世界にも。世界が「再起不能点」に直面するこの時、私たちキリストの弟子は、今一度、神様の思いを受け取り、祈り、福音を宣べ伝えなければならない。それがイエス様が私たちにくださった約束だからだ!「耳のある者は聞きなさい。」








 
緊張感溢れるメッセージとは裏腹に、霊の家族のお誕生日を祝って




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