「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

脱帽!

2020年03月03日 | オーディオ談義

3月1日(日)のこと、我が家にお見えになった「AXIOM80」(以下「A80」)大好きのオーディオ仲間と大いに話が盛り上がった。

どういう内容かはこのブログの読者なら容易にご想像がつくことでしょう(笑)。

「四国のSさん宅にぜひお伺いしてバックロードホーンタイプのA80を聴いてみたいです。四国はレベルの高いオーディオ愛好家が多いみたいですよ。」と、仲間。

たしかにSさんのような非常に熱心な愛好家を輩出するには相当な山の裾野の広がりと歴史が必要だろうと推察できる。

「そうですね、ウィルス騒動が一段落したらぜひ訪問させてもらいましょう。さっそくSさんに連絡をとってみます。」

別府から四国へ渡るには「別府~八幡浜フェリー」を利用するか、あるいは高速道を利用して門司経由で本州に渡り「来島海峡大橋」を渡って今治から入るルートがある。

「ウィルス騒動の収拾がつかないときは、(船内での感染を敬遠して)高速道ルートを使えばいいじゃないですか」と仲間。

逸る気持ちは十分わかりますけどね~(笑)。

さっそくSさんとご連絡をとったところ、添付画像とともに次のような返信メールが届いた。

「事のついでに axiom80の難しさについて

ご存知のように ユニット正面軸上は高域がややきつめです

フロントにショートホーンを付けるとストレートに飛んできます

場合によっては爽快なのですが

ホールで録音したクラッシックなど ゆったり楽しめないことも

これは多くのaxiom80愛好家の悩みの種では 

数年前 この悩みを解消すべく

ホーンの内側に取り外し可能の 水滴型のデュフェーザーを制作

ラウザーのPM4と向きが逆のようですが

空気の気持ちになるとこの形に

PM6も先が細くなっております

材質は硬い木 柔らかい木 織り交ぜて

加工の都合と なんとなくです 

思惑通り 柔らかく 聞きやすい音に

指向性の強さは残りますが

いつもの位置で聴くことがほとんどですから 

落ち着いたら ぜひ海を渡って御出でください」







エ~ッ、ここまでやるのって感じですね。脱帽します!(笑)。

さっそく返信メールを打った。

「水滴型のデフューザーですが、高音域が柔らかになるとアンプのボリュームが上げられるようになり低音対策にもなりますよね。

フロントのショートホーンを生かす目の付け所に感心しました。我が家では一時期、「木製の丸い球」を上から吊り下げて該当箇所に当てていたことが
ありました。

なお、訪問の件ですがご快諾ありがとうございました。
お仕事の関係で平日よりも土日がよろしいのでしょうか?」

早く目方80kgの箱に入ったバックロードホーンタイプのA80を聴いてみたいばっかりですぞ!(笑)。

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