「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

暑い、暑い・・、懐かしのヒット曲集

2024年07月08日 | 独り言

このところ連日35度以上の猛暑が続いている。はたしてもう梅雨が終わったのだろうか・・、という疑問がつきまとうが、天気予報を見ると今週の後半から雨模様なのでそんなに甘くはないらしい。

昨日(7日)のこと、あんまり暑いので午後のウォーキングを久しぶりに公園に移すことにした。日影が多いので、家の周囲より少しはマシだろうとの思惑。

クルマに乗り込んで車内の温度表示を見ると何と「38℃!」~。

15分ほどで到着して公園に入ってみると、さすがに人が少ない。



ウォーキングを開始してみると、木立を縫って「そよ風」が吹いており、想像以上に快適だった。

夏のウォーキングはこれに決めた・・、しめしめと40分ほどで切り上げてから自宅に戻るとさっそくオーディオ機器のスイッチをオン。

さっそく「You Tube」を検索。

公園の「そよ風」に誘発されて、お目当ては往年のヒット曲「そよ風の誘惑」。歌手は「オリヴィア・ニュートン・ジョン」・・。2年ほど前に「乳がん」で73歳で死去、まだ若いのに・・、合掌。



それにしても、大ヒットしたこの「そよ風の誘惑」は名曲だと思う。

原題は「Have You Never Been Mellow」。英語は不得手だが「あなたは憂鬱になったことなんてないの?」という感じかな~。

それがどうして「そよ風の誘惑」というタイトルになったのか・・、実に上手い付け方だと思う。

それに反して実に拙いタイトルだと思うのが「白い渚のブルース」。

1960年代初頭に「ビルボード誌」で1位を獲得したヒット曲だが、しんみりと哀愁を帯びたクラリネットの音色が実に美しい。イギリスのテレビドラマのテーマ曲だったそうで、いかにもイギリスらしい内省的な雰囲気に満ち溢れている名曲。



クラリネット奏者は「エッカー・ビルク」(自作自演)だが、学生時代にこのレコード(シングル盤)を何度聴いたかわからないほど愛聴した。

そして原題は「Stranger On The Shore」・・、直訳すると「渚の見知らぬ人」~。

これがどうして「白い渚のブルース」というまことに陳腐なタイトルになるのか、もう歯がゆくて、歯がゆくて・・(笑)。あえて「白い渚」に拘るとすれば「白い渚の異邦人」ぐらいかな~。

調子に乗って、ほかにも往年のヒット曲を次から次にサーフィンした。

「ウォーク・ドント・ラン」(急がば回れ)。



このレコードのジャケットは実に懐かしいという方が多いのではなかろうか・・。

そして真打は「Walk On By」。歌手は「ルロイ・ファン・ダイク」



ウェスタン風の軽快なロック調の曲目で、女声のバックコーラスが冴えわたっている。どんなに探しても見つからなかった曲目でもう諦めていたのだが、やっと見つけました!

さらには「パッツィ・クライン」(飛行機事故で死亡)の「アイ・フォール・ツ・ピーシズ」・・。

「You Tube」万~歳!(笑)



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