「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

釣り紀行♯21~新しいウキ~

2007年11月09日 | 釣り紀行

絶好の条件に恵まれた結果、11月8日(木)は快心の釣りとなった。

まず
天候。秋日和とはこんな日をいうのだろう。柔らかい日差しのもと海上は微風で潮の香りが実に気持ちがいい。もう少し風が吹いてさざ波があったほうが魚の警戒心は少なくなるかもと思うほどの凪(な)ぎだった。ここ2、3日鼻水が出てやや風邪気味だったが海の新鮮な空気を吸うとてきめんにスッキリして心身爽快。

次に釣り場所。朝の8時30分にお目当てのY半島H釣り場に到着したが誰もいない。良型が釣れる一級ポイントなのにこういうことは本当に珍しい。月曜と火曜が雨で、好天の水曜日に釣り人が集中したのではないかとの憶測。あえて1日ずらしたのが正解だったかも。とにかく足場の良い釣り場を独り占めの状態で周囲に気兼ねなく2本の竿に違った仕掛けを準備し交互に釣ってみることにした。

片方はいつも使い慣れたウキ、もう片方は先日釣り友達のA君と一杯やったときに教えてもらった新しいウキを使用してみた。(A君との釣り談義は後日投稿の予定)。ウキは仕掛けの根幹をなすもので、ウキが変わればウキ下、錘の種類、打ち方などが大幅に変わる。

次に
。この日は大潮の初日で潮が大幅に動く日、しかも干潮が12時29分。ということは”下げ7分、上げ3分”は釣りのセオリーだが、1日のうちで同じ釣り場所で両方とも体験できることは稀。つまり下げ7分(ぶ)の時間帯は10時から11時ぐらい、上げ3分は13時30分から14時30分ぐらいの時間帯となる。

天候釣り場所、この3点セットに恵まれれば快心の釣りになることは必定。夏と違って、ウキ下を3m以上にとって深場を狙ったが上記の時間帯に集中してクロの良型がバタバタと釣れた。クロの型が良くなるとパワーのほうも半端ではない。手前に根があるので潜りこまれないように7mの竿を弓なりにして強引にリールを巻いて引き寄せた。ハリス(釣素)の太さを通常の1号から1.5号にアップしていたので何ら不安がなかった。

魚にも学習能力があってワンパターンの釣り方では連続して食ってこないが、新しいウキで釣り方を替えてやるとまた食ってきた。(A君のウキは感度抜群で釣果倍増、早速、夜に電話して感謝の意を伝えた。これからの冬が楽しみ!)

結局交互に竿を振った結果、釣果はクロ31匹、それもいずれも足の裏サイズ級でこれほど型がそろったことは生まれて初めてだった。それと大きな黄金メバルが1匹。

納竿は15時30分。このくらいのサイズがいつも釣れるといいのだが・・・。

                

と     き   2007年11月8日(木)  快晴、海上微風

と  こ  ろ   Y半島H釣り場(廃屋跡地)

釣り時間     8時50分~15時30分

潮         大潮(干潮12時29分)

釣    果    クロ31匹(足の裏サイズ)、黄金メバル1匹

メ    モ
釣りは絶対に釣れない時間帯があるので、そういう場合は手を変え品を変えて仕掛けを変更してみること。
黄金メバルを晩酌の肴にと楽しみにしていたら、油断しているスキにオフクロが冷凍庫に仕舞いこんだ。大阪にいる娘に食べさせたいとのこと。自分の息子より孫の方が可愛いのか!

 

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