「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

オーディオ訪問記 その1 ~2016.9.19~

2016年09月22日 | オーディオ談義

三連休の最終日、9月19日(月)は待ちに待ったオーディオ訪問日だった。行き先は福岡方面の二か所。

ところが当日は日本列島にどっしりと横たわる秋雨前線と近づいてくる台風16号の影響で別府は早朝から土砂降りの状態。

こんなに降ると高速道路はとても危ないし、霧がかかるのも心配だし・・。仕事ならともかく、趣味ごときで命を危険にさらすなんてバカと言われそうなので(笑)、よほど中止しようかと思ったが、今回ばかりは張り切っている仲間たち3名との同行だ。

簡単に中止するわけにもいくまいというわけで、
福岡のKさんに現地の状況を訊いてみた。すると「こちらは全然降ってませんよ~」とのご返事。

よし、どうやら豪雨は局地的なもののようだと、決行することにした。


予定どおり我が家に午前9時に全員(3名)集合。大分組がMさん、Nさん、別府組がYさん。全員やる気満々(笑)。しかし、「行きは良い良い、帰りは怖い」となることをそのときは誰も知る由は無かった(笑)。

さて、今回の試聴会の動機は仲間たちの要望により次の二つの理由に起因している。

 出力管の稀少管「カードンC585(メッシュプレート)」で駆動するローサー「PM6」をぜひ聴いてみたい(Kさん宅)

 出力管「PP5/400」(英国マツダ)で駆動するタンノイの稀少ユニット「モニター シルヴァー」(口径38センチ)の音をぜひ聴いてみたい(Sさん宅)

さあ、出発。一同揃って自分のクルマに乗ってもらい、すっかり小降りになった高速道をひた走って、まずKさん宅へ到着したのが10時25分だった。


       

ご覧のようにスピーカーはグッドマンの「AXIOM80」とローサーの「PM6」。この2系統をレコードプレイヤー3台、CDプレイヤー3台、プリアンプ2台、パワーアンプ2台で鳴らしてある。そして、その注目のパワーアンプがこれ。

          

左側が「50シングル」(出力管:カードンC585メッシュプレート)で、これがローサー用。右側が「2A3シングル」(一枚プレートのシルヴァートーン)で「AXIOM80」用。

「2A3シングル」アンプはこのほど改造を終えたばかりで、名人によって独特の工夫が凝らされている逸品。Kさん宅の「AXIOM80」はこれまで散々聴かせていただいたのですっかり耳に馴染んでいるが、アンプの改造ではたしてどこがどう変わったのか興味津々。


まず「AXIOM80」から聴かせていただいたが、皆さんすっかりその音に驚いた!

以下、続く。
 


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