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「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

釣り紀行♯22~当て外れ~

2007年11月16日 | 釣り紀行

11月15日(木)朝、NHKの天気予報で七五三には最適の日と言っていたが、釣りにも絶好のコンディションだった。

いつもどおり、朝6時に出発、お目当てのY半島H釣り場には8時20分に到着したが、既に太公望が4人、思い思いに展開して釣り座を構えている。一級ポイントは全て満杯。

「どうです、釣れます?」
「ハゲの大きなのが釣れたよ、ほら見てご覧」
「大きいですねー!このくらいのサイズが釣れるといいですね。横で釣っていいですか?」
「どうぞ、どうぞ」

邪魔にならないように適当に離れて釣り座を設置。今日は中潮で満潮が11時59分。午後は潮の動きが小さいので、満ち込みの午前中が勝負だが、釣り場所は一級ポイントから随分外れていて潮の流れ具合もイマイチであまり釣れそうにない場所。適当に時間つぶしをして、一級ポイントの釣り人が移動したらすぐ場所を押さえようとの心積もりで半分浮き足立って釣り開始。

場所が場所だけにあまり期待して居なかったところ、いきなりドカンときた。クロの30cmクラスが食いついてきた。こんな場所でまさか、と半身半疑。これだから釣りは分からない。俄然ヤル気が出てきて、ウキ下、錘など本気で調整。午前中で30cmクラス3匹、25cmクラス6匹程度。これで、自宅で食べる分を概ね確保したので気が楽になった。これから釣れる分は知人やご近所に回せばいい。

そのうち、12時頃に一級ポイントの釣り人2人が帰ったので早速、その跡へと30mほど移動。大型のクロを釣るぞと勇んでみたものの、これがさっぱり。潮の流れが速くて、仕掛けが馴染むヒマがない。風当たりもひときわ強くて、狙ったところにウキが落ちない。

結局、このポイントでは当てが外れて手の平クラスが4匹程度。思惑通りにいかないところが釣りの面白いところ。後から考えたら、こういうときには大きなウキと重たい錘を使えばよかったのにと反省。まだまだ臨機応変に対応できない未熟な自分がいる。繊細さと豪快さを織り交ぜた釣りをしなければと大きな教訓となった。

14時30分頃に潔く場所替え。今度はF波止に行ってみた。ここでは釣り人が誰も居なかったが、そのはずで、強烈な向かい風が吹きまくっている。これではほとんど釣りにならないのでよほど帰ろうかと思ったが、残っているマキエの量が半端ではない。

もったいないので、なんとか無理をしながら釣ったところ、これが大当たり。まずウマズラハゲが5匹、これは肝が美味しいので大歓迎。しかもクロまでがこの時季には珍しく海面に浮いてきた。ただし、リリースサイズの手の平未満が半分以上の割合だったが、結構型がよくてキープできたのが13匹。思わぬ釣果だった。

納竿は16時40分。今日の釣りは全て当てが外れたが良くも悪くも変化に富んだ釣行だった。

                         

と     き     2007年11月15日  快晴、海上風やや強し

と こ ろ       Y半島H釣り場、F波止

釣り時間        H釣り場(8時40分~14時20分)
             F波止(15時~16時40分)

潮            中潮(満潮11時59分)

釣    果       クロ26匹、ウアマズラハゲ5匹

メ     モ      これからの季節は強風と急流用に大きめの錘とウキを準備
 




 


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