赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

四年に一度の日

2016-02-29 08:34:13 | その他
花粉が飛びかってます。昨日、義父と散歩したら、目がやられました。かゆいかゆい。
目玉を取り出して洗いたい!って感じです。

さて、ネットサーフィンをしていて、見つけました。
クレヨンハウスのブッククラブの四年生kコースの選定図書に、『がむしゃら落語』がはいっていました。一年間、月々宅配してくれるってあれです。

クレヨンハウスの人に選んでもらえたと思うと、うれしい。新しい本ばかりではなく、『ライオンと魔女』などもあり、いろんなタイプの本に触れられるよう配慮されていますね。

選ばれている本をもう一度、わたしも読んでみたくなりました。富安陽子さんなんて、どの学年にも入っていて、すごいなあ。

ただし、これは、2015年の選定なので今年度、『がむしゃら落語』が選ばれるかどうか、わかりません。選んでほしいなーー。

昨日はプランターにデイジーを植えました。

黄砂にいどむ 緑の高原をめざして 高橋秀雄

2016-02-26 21:43:44 | その他
焼き芋がおいしい今日この頃……

高橋秀雄さんが新刊『黄砂にいどむ』新日本出版社 を出版されました。
作者、初のノンフィクションです。

黄砂って、花粉が終わりかけてホットしたときに、中国大陸から飛んでくるいやーーなやつです。車が茶色くなります。
その黄砂をなくすために尽力している方が、高橋秀雄さんの身近にいらっしゃいました。
一前宣正(いちぜんのぶまさ)さん、宇都宮大学名誉教授。

この方は、黄砂がなぜ起きたのか原因をつきとめるべく、中国大陸に渡ったら、なんと原因はヒツジやヤギの放牧のしすぎだったとか。草を食べてしまったのですね。

固い土だけになってしまった土地になんと、二万種類の雑草の種をもっていって、育つものがないのかと調べたというからすごいです。
黄砂のこととか、中国大陸でそれを食い止めようとがんばっている人がいることとか、全然知らなかったので、読んでいて大変興味深かった。
中でも、「問題は慣れてしまうことでした」という一文は、奥が深いと思いました。
慣れのあとには、あきらめがくるのだそうです。理想を追うことも止めてしまった生き方なのかもしれません。
一前さんたち研究者さんたちは、その忍耐ある情熱で、黄砂があることに、作物ができないことに、慣れてしまい、あきらめて絶望していった、人々の心にも種を植えていかれたのでしょう。

中に雑草魂という言葉が出てきます。打たれても、打たれても、逆境でも芽を出すっということのよう。
この言葉、高橋秀雄さんにどこかぴったりといったら、怒られるかな??

高橋秀雄さんとは、会報部でご一緒ですが、会報部ではこの後もいいことが続くみたいです(*^_^*)
また、報告します。

さて、話は変わって中央線。
よく止まります。
この前は、

その前は


人間の都合でつくった線路で、動物が事故にあうのは、なんともやりきれないような気がします。
自然を大事にしないと、いつか、黄砂のようなことが起こるかもしれませんから。


ウェストサイド・ストーリー

2016-02-25 18:49:51 | その他
娘のラムネのパソコンが壊れてしまいました。次は私かな?? いやな予感のこの頃ですが…

昨日は、友だち三人と劇団四季のウェストサイドストーリーを見てきました。
これがよかった。

さすがプロと思える、切れ味のするどい、見応えのある踊り。
名曲トゥナイトのきれいで迫力あるソプラノ。

プエルトルコの移民とアメリカの若者との対立にからめたロミオとジュリエットのようなラブストーリー。悲しい結末です。

小さい頃、この映画を見て、すごく感動したのを思いだします。
難民が問題になっている今にも通じるストーリーでした。感動し、考えさせられました。


浜松町の劇場。ランチのレストランからは東京駅がきれいに見えました。

さて、最近読んだ本を一冊。


もし何かが違ったら、もしサッカーボールが塀の向こうへいってなかったら。もし、もし、もし・・・・・・。「もし」ってやつは、星みたいに無限なんだ。

この最初の言葉にひかれて、手にとりました。
時間が前後してなぞの展開・・・。ただ、残虐な場面も多く、読んでいて胸が痛くもなりました。
世界23カ国で翻訳された、カーネギー賞など、多くの賞を受賞した佳作です。


目がかゆい!

2016-02-22 18:29:02 | その他
昨日、雨上がりで風が強く、花粉が飛び交っていました。
おかげで、目が真っ赤。かゆい、かゆい。
眼科に行ったら、とても混んでいました。目薬をしても、急にはおさまらないんだけどね。


さて、先週、国分寺第三小学校の六年生がゲストティチャーで話したことの感想文を送ってくれました。
ありがとうございます。

みんなすごくしっかりしていて、びっくりです。
夢は決まっていますという人もたくさんいました。

あと、親戚の人が、水晶玉平積み情報を送ってくれました。

八重洲ブックセンターで取ってくれたそうです。うれしいです。

都心の大きな書店は平積みしてくれるところがあります。売り場が広いから。
でも、中規模店などは、どんどん児童書の売り場が減り、絵本か文庫に変わってしまってます。
あと、マンガが半分以上ってお店も。
マンガ、すごいなあ。おもしろいものね。
でも、文だけのほうが想像力は育つと思うよ。
本も読んでほしいです。




鬼だらけ!展

2016-02-18 08:55:02 | その他
ひこ・田中さんが、『水晶玉を見つめるな!』を読んでくれたとメールをくれました。内容は秘密ですが、木に登っちゃってます。こういう声があって、書き続けてられるような感じです。

さて、今週末から、展覧会があります。
『鬼のサラリーマン』富安陽子 福音館
『おんみょうじ 鬼のおっぺけぽー』夢枕獏 講談社
  
この原画展のオープニングパーティに行こうと思っています。福音館のM編集者さんが声をかけてくれたので、ちょうど会報部の日なので、みんなでどっと押し寄せます。
「鬼、妖怪が子どもの頃から好きだった」という大島妙子さん、どんな方なのか、楽しみです。

大島妙子絵本原画展「鬼だらけ!」
2016年2月19日(金)ー24日(水)表参道駅 徒歩五分 OPAギャラリー

2015年は、『鬼』の絵本の仕事が2冊続いたのであります。
片や陰陽師の世界、片や地獄勤めのサラリーマン。
〈鬼・妖怪もの〉は、子どものころから好きではありましたので、
オイデオイデと呼ばれちゃったんですかねぇ……。
愛すべき鬼たちの世界へ、いらっしゃ~~い! (ギャラリーホームページより)

また、関連してクレヨンハウスで、日曜日、富安陽子さん、大島妙子さんの対談、サイン会もあるそうです。
これには、残念ながらわたしは行けません。富安さんの話はとてもおもしろい。聞きたいけどな。


話が変わって
インフルエンザが流行っています。昨日、義父がかかりました。
わたしはすぐ病気になるから、心配です。
みなさんも、お気をつけて。

我が家の梅と水仙がやっと咲きました。