長年、わたしの三日坊主日記は、gooブログをつかっていました。
しかし、gooブログが10月からつかえなくなり、引っ越さないとならないので、はてなブログに移行しました。
書いていくことは、あまり変わりませんが、これからも見ていただければ幸いです。
児童書のこと、自分の著書のこと、趣味の俳句と押し花……、そういうことをぽつぽつ書いていきます。
引っ越し先はこちら
よろしくお願いします。
長年、わたしの三日坊主日記は、gooブログをつかっていました。
しかし、gooブログが10月からつかえなくなり、引っ越さないとならないので、はてなブログに移行しました。
書いていくことは、あまり変わりませんが、これからも見ていただければ幸いです。
児童書のこと、自分の著書のこと、趣味の俳句と押し花……、そういうことをぽつぽつ書いていきます。
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よろしくお願いします。
今年の児童文学者協会の協会賞は、いとうみくさんの『真実の口』でした。
中学生三人が迷子を保護するところから始まります。それだけ書くといい話になりそうですが、いとうさんのタッチで、どんどん物語は奥深くひろがっていきます。
いとうさんは、たくさんの賞をとられているから、協会賞、まだだったの?って思うほどですが、この作品でとってよかったなと思いました。
現代の問題を真実の口というモチーフとよくからめてあるなと思いました。
明日は、協会賞などの贈呈式があり、そのあと、出版社さんの声かけのいとうみくさんのお祝い会もあります。
わたしも行かせてもらいます。ひとこと、「おめでとう」をいいたいから。
また、その贈呈式の前には、学習交流会があります。今回は、編集者さんのお話ということで、大人気。
満員御礼で札止め状態。みんな、本をだしたいから、編集者さんがなにを思っているか、知りたいのでしょう。
とくに出版不況で今は、刊行する本の数がへっています。
わたしは、母の退院などがあり、学習交流会は行けません。いちおうオンラインを申請してありますが、全部は聞けないと思います。
母は小さく具合を悪くすることが多くなりました。97才だから。
物忘れもみごと。三秒前にいったことを忘れます。何度も同じことをいいます。
でも、昔のことはよく覚えています。
ただ、母の記憶は、覚えたいように書き換えられています。母の真実とわたしの真実はちがっています。
父のなくなるときのこととか、母は自分なりにストーリーをつくっちゃっているんですね。
母は絶対まちがってないといいはるし、わたしはわたしで、自分の記憶を信じたい。
そう思うと、記憶ってあいまいで不確かなんですよね。
自分の都合で覚えてたり、覚えてなかったり……。
最初にもどりますが、『真実の口』っていいテーマ、人の数ほど、記憶も真実も、あるんだろうな。
児文協の会員むけのイベントですが、今年、9月27日にがっぴょう研をおこないます。
作家をめざす新人さんの原稿を編集者や、作家がオブザーバーとして意見をいいあう会です。もちろん原稿がよくなるためにです。
チラシをあげたのですが、少し見えにくいですよね。児文協のホームページ、研究部のブログを見てください。
わたしは今年、オブザーバーとして出席させていただきます。そのほか、人気さっかがずらり。
編集者も編集長クラスの方がいらっしゃいます。とても忙しい方が、原稿を最期まで読み込んできてくれるのです。
こんなきかい、めったにない。読んでもらうのが、大変なんだから。
ぜひ、いらしてください。エントリーシートによる審査があるようなので、参加方法をくわしくみてください。
がっぴょう研からは本がたくさんでています。
この本もそのひとつ。
ぜひぜひご参加ください。
今日は西川豊子さんのお祝い会に伺います。先日だされました詩集『線路わきの子やぎ』の出版を祝う会です。
場所は日本橋。ふろむの仲間がとりしきってくださるそうです。
ふろむはとても仲良しの長く続いている同人誌です。
さて、この頃、わたしはお祝いに、押し花額を送っています。今回もつくりました。
今年の春、花粉症をおして、ツクシをつみにいきました。国分寺に山ほどツクシがある場所があるのです。
そこで山ほどつんで、がんばって押し花にしました。
そのツクシをいれた押し花額です。
気にいってくれればいいけど。赤いのは、バラです。ムスカリ、にタチツボスミレもはいっています。
昨夜はBeー子どもと本の読書会でした。
課題本は伊予原新作品、『オオルリ流星群』
わたしは、とてもおもしろく読んだ本でしたが、読書会ではいろんな意見がでました。でも、そこがおもしろいんですね。
Beの読書会は、
オオルリ流星群は、私設の天文台をつくろうとする彗子を、高校生のときの仲間が手伝うというストーリー。
45才という彼らの年齢が話題になりました。
45才ってとても忙しい年代。そんなに過去をふりかえるだろうか、とか。
人によっていろんな45才のとらえかたがあると思いました。
私から見れば、45才、若いと思いますが、それはそれだけわたしが年をとったことです。
また、お祝い会の話もでました。今年は、Beの仲間のふたりがデビューの年。みんなでお祝いしたいとなりました。
そういえば、いとうみくさんも、協会賞でめでたいすね。いとうさんも忙しくて毎回ではないのですが、BEのお仲間です。
いやー、いつものんびりしてしまうわたしは、Beでは刺激をうけます。
もうひとがんばり、しようかなって思うから仲間ってすてきです。
さて、今日は栞の合評会に講師として参加します。
橫浜までうかがいます。栞のかたたちと出会うのが楽しみです。