赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

今日はお祝い会です!

2018-11-30 16:14:27 | その他
これから、初出版のお祝い会があります。


『右手にミミズク』 蓼内明子さんのお祝い会。同人誌「ももたろう」の方が準備してくれてます。

この本、話題になっていて、本屋であちこちで平積みになっているのをみかけます。フレーベル館のものがたり新人賞の第一回の大賞受賞作ですし、内容もそれにふさわしいものになっています。ぜひ、読んでみてください。

今日の会場は、ももたろうの人たちがわたしの産経児童文学賞、ニッポン放送賞の時、お祝いしてくれたところです。ひさびさ行けてうれしいですね。


1月刊行の新刊『バドミントン★ディズ』偕成社

2018-11-29 09:00:44 | その他
暮れになり、毎日のように、喪中ハガキがきます。同年代が介護年代だってことですね。亡くなられる親御さんたちは90代が多いです。高齢化社会なんだと実感。


1月に新刊がでます。『バドミントン★ディズ』ノベルフリークという単行本よりも少し小さめ、児童文庫よりも少し大きめの偕成社のシリーズの一作です。
ゲラのチェックもすみ、表紙アップOKといわれましたので、見てください。


編集者さんが考えてくれた帯がステキです↓


国分寺のとなり、小平にはとても強いバドミントンクラブがあったりして、ここらあたりもバドミントン人口は多い土地柄です。
友だちが小学生にバドミントンの指導をしているところから、たのんで取材させてもらいました。

ただ、バドミントン小説というよりは・・・・・・。

表紙の絵、さかぐちまやさんが描いてくれました。構図がおもしろくて、とても気に入っています。どんな風にタイトルがはいるかと思ったら、きれいにいれてもらいました。装丁、中島香織さん。さすが!

さて、こうやって本をだせると報告できるのは幸せなんですが、そうなると新しいものにも取り組みたくなります。
タネをひろって、育てて、花をさかせ、本を一冊つくるのには、エネルギーがいります。
軽々やってのける、天才みたいな作家さんもいるのですが、わたしは未だに一步、一步、山をのぼっていく感じです。
頂上からの景色を思いうかべながら。

今度はどんな山に登ろうか、考える時がいちばん楽しい。
高い山、低い山、なだらかだけど、山頂がとおい山もあれば、ピョンと登れちゃうときもあります。




紹介されました!

2018-11-27 07:10:59 | その他
11月24日土曜日の毎日小学生新聞で、『落語ねこ』が紹介されました。
本のコーナーです。

毎日小学生新聞は、数年前、幼年童話『かっぱちゃん』を掲載してもらった経緯があり、このコーナーもよく見ていました。
それだけに、うれしいです。



また、今月発売の日本児童文学11/12月号は、新・創作入門となっており、児童文学を書きたい人のために現在活躍されている作家たちが熱く語っています。特集トップは、斬新な作品を次々発表して話題の村上しいこさん。

この号は読み応えあるという声もあがっています。

これから書こうという方、必見です。

また、わたしは今度、日本児童文学者協会、事業部部長となりました。この号には、事業部で計画している、文学学校、創作教室、通信添削についても書かれています。見ていただくとありがたいです。

新刊『二年二組のたからばこ』山本悦子

2018-11-25 09:51:39 | その他
野間賞を受賞された山本さんがまたまた新刊をだされました。

たからくんという元気な男の子がでてきます。
この子、机の中からものがあふれて、いくつも落ちるんだって

え、え、わたしの息子の小学校の時みたい!!
そういえば、わたしの息子も、しっかりものの女の子に「もうっ、○○くん」となんか、よく怒られていたっけ。

やはり山本さんは、小学校の先生だけあって、学校という場所のことがよくわかっています。
結末も安心して読めますよ。

また、佐藤真紀子さんの絵がいいですよね。作品世界をもりあげています。

これは同人誌ももたろうに載せた作品を書籍化したものだそうです。同人誌ももたろうは、今、盛り上がっていて、11月末、蓼内明子さんのデビューお祝い会もあります。

さて、話はかわって、昨日のぶんぶんウォーク・ブックタウンプロジェクト

ビブリオバトル、もりあがりました。その時間、人があつまってきて、へやから人があふれていました。
六人の発表があり、老若男女、ちょうどよく集まってました。その中、チャンプ本にかがやいたのは、

なんと絵本だったんです。発表もよかったし、この絵本、視点がかわっていて、おもしろい。
また、絵が迫力あり、すばらしい。

ビブリオバトルでは、国分寺5中の中学生もわざわざきてくれて、出演してくれ、ビブリオバトルをもりあげてくれました。少しあがっていましたが、発表もよく伝わってきて、とてもよかった。

現役中学生がおもしろいと思う本、わたしも読んで見ようと思いました。ビブリオバトルの写真は中学生もでていたので、今回は自制しました。

このバトル、学校司書の先生も見にいらしていて、お休みの日をつかってきてくれて、熱心でやさしい司書さんだと思いました。
ほんと、国分寺の司書さんはすばらしいんですよ!!!

あと、書店ガールの作者、碧野圭さんのトークもよかったのですが、それはわたしの胸にとめておきます。
けど、ひとついえることは、書店がつぶれて淋しいという前に書店で本を買おうということです。

みなさん、つぶれないでというのですが、実際は本を買っていないということ。
通販のボタンを押す前に、書店を思いうかべてあげてください。





国分寺ぶんぶんウォーク ブックタウンにきてください!

2018-11-22 08:36:38 | その他
今週末国分寺ではぶんぶんウォークが開催されます。

本の話題では、ブックタウンプロジェクトが本多公民館・図書館であります。
書店ガールの作者とまどそら堂さんのトークもありますよ。
ぜひ、週末は国分寺へ

ブックタウンプロジェクト




また、西沢杏子さんが、ブログ虫の落とし文で『落語ねこ』を紹介してくれました。
www.ne.jp/asahi/mushino/otoshibumi/index.html

見てびっくり。島村木綿子さんという作家で詩人の方も
ネコがでてくる新刊を出されていて、そのネコが拙著『落語ねこ』のクマハチとよく似ています。
同じ時期にこんな偶然が・・・・・・。
島村さんの本『あやめさんのひみつの野原』も読んでみたいと思いました。

西沢さん、ありがとう。みなさん、西沢さんのブログも見てくださいね。