赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

ポケネコ打ち上げ会

2012-09-29 10:00:30 | 日記
昨日は、山本悦子さんのポケネコにゃんころりんの打ち上げ会が新宿のイタリアンで、ありました。鬼が島から、末吉先生、那須田淳さん、榎本司朗さん、また、童心社の担当編集者さん、イラストの沢音千尋さんにいらして、ももたろうの仲間と盛り上がりました。写真は、この日のために、サンタポストさんが手伝ってつくってくれた、パンフレットの一部です。裏には、ポケネコに寄せる言葉がかかれています。


今回、山本さんと何度もメールして打ち合わせたのが、ポケネコクイズ。三択にしたのですが、以外にねらった人があたらず、全部、2を選んだというMさんが福をもっていきました。
お料理は、ピザにスパゲッティのほか、チーズホンジュまででました。焼きたてピザがおいしかった\(~o~)/

なんだか楽しくて、ずっと話していたい夜でした。
韓国旅行から帰ったばかりの末吉先生、ポケネコ全体を通しての感想もこめられたあいさつに加え、ももたろうも読んでくださっていて、とても感激! お疲れのところ、ありがとうございました。

帰りの中央線がとても混んでいて、ラッシュアワーそのもの。ちょうど、英国圏らしき体格のいい男性グループがいて、「OH!NO!」と連発。金曜日の夜って、こんなに混むのですね。


郵便配達と夜の国

2012-09-25 18:03:56 | 日記
今日は、用事のついでに日本橋の丸善に行きました。そこで、おもしろい本を見つけました。『郵便配達と夜の国』青土社 
書いたのは、シノダ!などファンタジーの挿絵でおなじみの大庭賢哉で、漫画の短編集です。
ビー玉の中のさかさまの森とか、海辺にながれついた机の開かない引き出しとか、わたしの大好きな世界。漫画だと絵であらわせるから、不思議が自然に描けていいな~。わたしも絵が書ける人に生まれたかったと思いました。



本の帯に日常系メルヘン漫画の大傑作となっています。大傑作かどうかは、読む人の好みで分かれると思いますが、立原えりかや安房直子に通じるような、日常にとけこむ不思議な世界は、どこかなつかしく、昭和の雰囲気がある気がします。


あとがきによれば同人誌に書いたものをまとめたみたいです。イラストレーターも、自分の作品が書きたくて同人誌をつくるんですね。ちょっとした発見でした。


ももたろう37号ができました

2012-09-23 07:41:12 | 日記
同人誌ももたろう37号が、昨日届きました。きれいなブルーの表紙です。



新メンバーを加えて、元気いっぱいです。ちょっと読んでみたいなって思った方は、メールください。
わたしの「蛙沢の三不思議」という話の第三話も載っています。最初、三不思議にするはずが、どうも三不思議にはならなそうで、次回は、タイトルを変えるかも。
長編を、分割して連載するのは、どうもむずかしいです。その間、気持が変わってしまうから。新しい作品を書きたい誘惑は常にあるのですが、とにかく最後まで終わらせようと思っています。

雨が降って急に涼しく、秋らしい空気になりました。
そこで、ホームページのトップページも模様替えしました。といっても色もかえただけですが、ぐっと落ち着いた感じで気にいっています。
また、本を読んでいるこ魔女は、シーラデザイン室のMさんに書いてもらいました。
わたしを意識して書いてもらったのですが、ちょっと似ているでしょ?

この秋は、小学校の職業勉強の時間にお話したり、サピア作文コンクールの表彰式におじゃましたりといろいろイベントがあります。
そして、次の本は、くもん出版から幼年童話がでます。タイトルはまだ未定ですが、今年中にだすと、担当さんががんばってくれています。
また、絵の方とか決まりましたら、(まだ、きまっていない(@_@;))お知らせします。

Be読書会

2012-09-20 06:58:09 | 日記
昨日は、二か月に一度やっている勉強会でした。
課題図書は「気分上々」森絵都でした。 華やかでとても目をひく、装丁です。

Beの方々は、どの方も本を読む力があり、なかなか厳しい批評がでるのですが、今回は、一致して「おもしろかった」と批評も上々。出だしのうまさ、つくりこみの巧みさ、底をささえる明るさ、そして視野の広さ……。みんさん、それぞれの視点でほめていました。

この読書会の代表のHさんが、最近、繰り返しいっているのが、「ことばの選び方」「表現」。これは、とても刺激的です。ファンタジー好きの間では、発想とか、アイディアの話になっていくから。基本、来ている方は、季節風にも入っている人が多くて、みなさんの読書量の多さにも、毎回、感嘆します。それだけ読んで、書いてもいるのですから。

このところ児童書の中では、ファンタジーはどうも低迷中のようです。ライトノベルののりにするか、真正面から人間を描くか……。次になにを書こうか、みなさん、そこを考えて勝負していくのですが、その選び方がますますむずかしくなっていきそうです。

そして、昨日の勉強会から、あたらしく いとうみくさんも参加されました。
「糸子の体重計」童心社が、感想画コンクールも選ばれ、大変、評判がいいそうです。
わたしも読みましたが、今年の一押しだと思いました。


踊る大捜査線・ファイナル

2012-09-17 07:59:11 | 日記
日曜日、映画を見てきました。テレビで大宣伝をしている『踊る大捜査線』です。
初めは見に行くつもりはなかったのですが、今、フジテレビで16時から第一回からのテレビドラマの再放送をやっています。それを見ていたら、見に行きたくなりました。

フロッピーに大きなパソコン、第一回は1997年で、刑事がサラリーマンでいろんなしがらみの中でやっているという人間性に、オーバーにおもしろく光をあてて、それが画期的だったのか大ヒットしました。そして、バブルがまだはじける寸前で、活気ある躍動感あふれるドラマになっています。フジテレビも、ドラマのトップを躍進している頃でした。

最後の映画は、うーん、なんていうかストーリーは、どうかなって思うところもありましたが、(とくにバス)わたしのようになつかしさで見に行く人も多いようで、中高年も多かったです。
また、小学生のすがたもたくさんあって、子どもからおじいちゃんまで見れるって所が、この映画の魅力かもしれません。
また、署長になっても尊敬されない、真下正義役のユースケサンタマリアが、いい味をだしてました。写真は、映画館の前の大きな織田祐二です。


映画を見た後は、主人の実家へ。義父の認知症は会うたびにすすんでいます。
週一回、母の所へ。週末は、主人の実家へ。その合間をぬって、整体にかより、パソコンに向かう、そんな日々です。忙しい時ほど、書きたくなります。なぜでしょうね~。

いつまでも暑いので、プランターのアサガオがまだ、たくさん咲いてくれています。