赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

総会にリアル参加してきました

2022-05-29 15:55:05 | その他

日本児童文学者協会も総会の季節です。

総会にさきだって、金曜日の学習交流会、内田良先生の「ブラック校則を考える」はとてもおもしろくて、有意義でした。

わたしはオンライン参加でしたが、よく聞こえて参加して気になれました。

そして、昨日の総会は、リアルで参加しました。

総会のあと、数人とお茶してきました。中野は混んでいて、喫茶店を見つけるのが、大変。

なんとか見つけて、すわることができました。

リアルでいろいろ話せると、やはり盛り上がりますね。

やっぱり会えるっていい!と思った一日でした。

つきあってくださったみなさま、ありがとう(*^_^*)


今日は学習交流会、明日は総会です。

2022-05-27 09:49:18 | その他

今日は児文協の学習交流会です。

今回は、今、子どもと社会の間でおこっている問題をとりあげ、話題の方にきていただくことになっています。

内田良さん。ネットなどでも積極的に発言されています。

内田良/部活動・教職を持続可能に! #学校依存社会 #学校の治外法権(@RyoUchida_RIRIS)さん / Twitter

ブラック校則、話題になっていますよね。社会にあわないものが、残っているようです。

わたしはオンラインで聞いて、たくさん刺激をうけたいです。

また、贈呈式もあります。協会賞、新人賞の方々のスピーチも楽しみです。

わたしは安東さんとは、先日、顔をあわせて、お祝いをいったので、今回はオンラインで参加します。

 

しかし、明日の総会は、リアルで出向きたいと思います。理事でもありますから。

コロナになれてしまったのか、オンラインで参加できればそれも便利かと思う心が動きますが、やはり、みなさんの顔を見たいと思うので、中野に行きます。

(実はあまりとおくないので)

どちらの会もハイブリットでおこなうようです。

 

ところで、今、窓の外はすごい雨。たたきつけるような音もしています。午前中ですぎるといいますが、なにか被害がでないといいですけど。

電車とか、この頃、ちょっとしたことでとまってしまいますから。

何事もなくすみますように。


迷惑メール

2022-05-25 09:33:57 | その他

今日はぼやきです。

迷惑メールが多すぎる!! みなさん、どうですか?

AU pAYを かってにつかわれてしまっていますとあり、それをさわってしまったため、後から後からくるわくるわ。

さわってしまったといっても、書き込みや返信をしていません。ただ、クリックしただけ。

でも、この人はクリックする人だと思われたらしく毎朝、きちんと迷惑メールがくるのです。

うーん、困ったけど、防ぎようがないのかな。ブロックしても、またくるのだから。

いい方法があったら、おしえてほしいです。

 

 

 


『かすみ川の人魚』長谷川まりる

2022-05-24 10:39:24 | その他

日本児童文学者協会・新人賞を受賞された『かすみ川の人魚』を読みました。

少年とふしぎな人魚とのかかわりを描いた作品。文章がうまく、一人称で、少年の気持ちをていねいに書いて、行間に奥行きをかもしだしています。

友だちが少ない主人公の少年とその友だちでもの知りの千秋がとてもよく造詣されていて、雰囲気は翻訳作品を読んでいるよう。(←これ、ほめ言葉のつもり)

それにくらべ、人魚の描写は少ないように思いました。でも、それがかえって、少年から見た人魚像のようで、読むほうは自由に想像できる余地でもあり、この作品では効果的だったように思います。

最後まで人魚の存在はなぞを残しますが、そのあたり、余韻が残ります。全部書けばいいってもんじゃないって、教えてもらったようでした。

ちょっぴりどきっとする展開もあって、こうなるか、と思わされるうまさもありました。

若い作家の作品。ぜひ、読んでみてください。

 

この作品関連で思うのですが、水があるところって、特別な気持ちになりますよね。

ファンタジーでも橋とか湖とかよくつかわれます。

かすみ川は実際にある川がモデルのようだと聞いたことがあるのですが、うちの近くにも姿見の池というのがあって、わたしの散歩コースです。

この前いって、水がきれいになっていてびっくりしました。写真に映して、木々がうつっているでしょ? 前はもっと汚れていたのに。

黄色い菖蒲の花もたくさん咲いていました。

いつかこの池を舞台に作品を書きたいと思っています。でも、なかなかとりかかれないんですね。

 

今、わたしは、講談社さんの企画ものに取り組んでいて、うーんとうなったり、どうしようと首をひねったり。でも、知らないことを調べて書くのはわくわくする部分も多いです。

 

そうそう、日本児童文学学校、第2回目も無事終わりました。石井睦美さんのお話しは、作品そのものの雰囲気と奥行きがあって、感激しました。

そうですよね。書くしかないですよね・・・・(←自分にもいいきかしている)

ちょっぴりアクシデントもあった2回目ですが、反省するところは反省して、気をひきしめて、次にいきたいと思います。

 


高田由紀子新刊・『ハッピー・クローバー!』

2022-05-19 11:04:35 | その他

高田由紀子さんが、新刊をだされました。

クローバーが美しくてかわいい表紙です。でも、テーマはしっかい多様性の受け入れ方、現代的です。

転校生の風花ちゃんのおねえちゃん、実里ちゃんはダウン症。

どう理解していいか、わからない行動もとり、とまどう主人公のあおば・・・・・・。

わたしは、昼休み、あおばと風花が、四つ葉のクローバーをさがしながら、ダウン症のことを話す場面がとても心に残りました。

多様性、いろんな個性をうけいれようという時代の流れはすすんでいますが、実際、つきつけられると、どう受け入れていいか思いが整理できないこともあるでしょう。

そういう、せんさいな部分にもふれた、今、読んでほしい作品です。

 

さて、昨日は、ひさびさ国分寺の詩人、西沢杏子さんにお会いして、安東みきえさんの協会賞のお祝いをしました。

楽しい時間をありがとうございます。安東みきえさん、日本児童文学者協会・協会賞、おめでとうございます。

活躍がまぶしいです。