赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

赤木かんこさん

2021-10-31 10:08:24 | その他

今日で10月最後です。手帳がずらりと売っていたので、思わずかってしまいました。

手帳をかうと、今年も終わりという気がして、あせって、作品を書いています。ノンビリしすぎてたなー。

さて、国分寺に赤木かんこさんがきて、図鑑について、お話ししてくれるそうです。

これ、行きたいけど、いけない(T_T) 旅行に行っちゃいます。今しかない!って思うから。

次の流行、こわいです。だから、人出が少ないところにいきます。

 

今日は公開研。

ひさびさ出かけます。だいじょうぶかな?

みょうに心配。オンライン慣れしてしまってます。


烏骨鶏のいる学校

2021-10-28 09:12:54 | その他

昨日、小平9小にうかがいました。小学二年生に、「おはなしのタネづくり」の授業をするためです。

9小、まずはいったところで、びっくり。ウコッケイをかっているんですって。たまごも産むそうです。

  

 

とても人になれていて、わたしが近寄っても、えさがほしくてよってきます。

今までいろんな小学校に行ったけど、ウコッケイは初めてみました。こんな鳥だったのかと。

こんな鳥を飼っている、小平9小の子どもたちは、のびのびと元気で、わたしの授業のときも手をたくさんあげてくれました。

やっぱり、子どもの想像力はすばらしいです。

授業中、教室でクモがみつかりました。みんなこどもたち、こわいこわいと授業どころではなく、クモには外にいっていただきました。

みんな、こんなに虫がにがてなんですね。

小平は東京の田舎といわれていて、農地も緑も多いのですが、やはり虫とふれあうたいけんはあまりないんですね。

そんな中、動物を飼うのは、こどもたちにとって、いい体験になるのかもしれません。

子どもたちから、元気をいっぱいもらった、一日でした。


公開研、もうすぐ

2021-10-26 09:08:38 | その他

日本児童文学者協会の大きなイベント、公開研究会、近づいてきました。

オンラインもあります。二部では、人気作家がたくさんでてきます。

わたしは、会場にうかがうつもりです。

ただ、ずっと自粛していたので、いざ、会場に行くのが、どきどき。

疲れないかなーとか、いろいろ考えちゃっています。自粛ってなれるのね。きもちが縮こまっているのかも。

そんなわたしが行く公開研、まだ、申し込み、間に合いますのでぜひどうぞ!

 

そして、自粛になれてしまったってことで、もうひとつドキドキしていることが明日のゲストティチャー。

毎年うかがっていた小平9小。となりに農地がひろがっていて、もうかたほうに、マンションがならんでいる小平らしいところにあります。

いつもやっていたことなのに、自粛あけ久しぶりなので、ちょっと緊張しています。

でも、がんばってやるので、2年生のみんな、待っていてね。

 


『亜ノ国ヘ 水と竜の娘たち』柏葉幸子作

2021-10-23 06:43:09 | その他

ああー、物語を堪能したといえる作品を読みました。

亜ノ国ヘ 水と竜の娘たち

いやー、おもしろかったです。

大人向けのファンタジー、母性、母になること、そういうものがテーマになっています。

塔子は不妊治療をしたが子どもができず、離婚します。実家に帰って、この後の暮らしをうつうつと考えていたとき、100年はたっている旧家を相続します。その家のトランクにはいっていた石にさわったとたん、亜ノ国にとばされてしまいます。

異世界、亜の国の鉱山で塔子はまれ石とよばれ、ムリュの乳母にさせられます。ムリュは「六祝いの儀」にのぞまなければなりません。そのため、都にいくのですが、おつきの乳母が足りず、きゅうきょ、塔子がなることになったのです。

魔法がはびこる亜ノ国。「六祝いの儀」は、亜の国が魔法を次世代にひきつぐ重要な儀式なのですが、命の保証もされない残酷なものでもありました。しだいにムリュにひかれて、この子を守りたいと思う塔子。ムリュにとって、「六祝いの儀」に勝ち残ることがいいことなのか、迷います。しかし、ムリュはその愛くるしさと聡明さで人々をひきつけ・・・。

とにかく後半にあるどんでん返しにおどろかされました。こうきたかと、予想を何重にも裏切られました。

母と子だけでなく、祖母、叔父、いろんな人の人生がつまっています。とくに魔力をもった子どもを産むことを義務づけられた国の方針と女性の生き方には、深く考えさせられました。

いろんな伏線がたくみにはってあり、それがしだいにわかってくるあたりは、とても興奮しますよ。

異世界ものですが、今流行っているラノベ感覚のものとはちがって、しっかりと世界が構築されたナルニアのような読み心地がする作品です。農業新聞に連載されたものらしいですが、農業新聞、やるなって思いました!

 

話は変わって、昨日、国分寺の図書館とワークショップの相談をしました。講演会より、お話しをかくワークショップにしたいということで、話はまとまりました。来年の一月二月の二回です。いろんな人にきていただきたいです。

とても素敵な司書さんたちにも会いました。

司書さんにきくと、子どもに良く読まれているのは、末吉暁子さんのぞくぞく村とか、柏葉さんのモンスターホテルとか、寺村輝夫のわかったさんシリーズだというのです。

わたしの子どもたちが一生懸命読んだ本が、いまだ人気なんですね。末吉先生は、よく長くよみつがれる本を書きなさいといっていたけど、末吉先生の本は、そのお手本のように読み続けられています。

また、その頃につくった本のシリーズがずらりとたくさんあるというのも注目ポイント。今は、せいぜい五巻ほどで打ち切られちゃいますよね。

でも、図書館では、ずらりと並んでいるシリーズ本が、目について、子どもたちに人気だとか。そのあたり、考えさせられました。

もちろん、銭天堂は、すごい人気で、図書館の棚にもどらないといわれていました。

司書の方々とお話しができて、楽しい一日でした。

 


重版出来 

2021-10-21 11:24:41 | その他

『なみきビブリオバトルストーリー 本と4人の深呼吸』が7刷りになるそうです。

うわあ、ここまできたかって、うれしいです。

これは、4人であーだ、こーだ、いいながらつくった作品なので、よけいですね。

コロナ禍でビブリオバトルもなかなかやりずらいですが、オンラインなら安心。

ビブ1グランプリというイベントもあります。本が好きになるイベントです。どうかよろしく。

今日はこれから、もと会報部のがっぴょう会。ひさびさです。

明日は、本多図書館とイベントについての打ち合わせ。

コロナが少しおさまったので、いろんなことが動きだしてる感じがします。