今日で７月も終わり。
７月は、発熱してダウンして、回復に時間がかかってしまい、あまりいい月とはいえませんでした。
そんな風に、少し落ち込みぎみだったのですが、友だちが、ネットを見ていたら、わたしの本が紹介されているとおしえてくれました。
大阪国際児童文学振興財団メールマガジンに『ひと箱本屋とひみつの友だち』が載っていたんです。
Magazine_155.pdf (iiclo.or.jp)
この本読んだ？ の所です。
編集者さんも一生懸命考えて、つくった本なので、こういう風にとりあげてもらって、とてもうれしいです。ありがとうございます。
暑いです。外に出たくないほど暑いですが、図書館に言ったら、がらーんとしていました。
おいおい、みなさん、もう少し、本、読みませんか？
夏休みだから、小学生も図書館来てくれたらいいのに・・・・
と、愚痴はこのくらいにして、おもしろい本を読みました。
３００ページをこえる大作です。絵は最近大人気のイラストレーターだとか。
絶海にそびえる孤島を舞台に、配達人をしているキューの物語
ある日、まちがえて荷物を届けてしまいました。ラジオを届けるはずが、ちがうものを届けてしまい、誤配した人に怒られ、ちゃんと自分の荷物を取り戻せ、といわれます。
どこにまちがえて届けたか、キューは考えてもわかりません。しかたなく、かたっぱしから届けたところに行ってみることに。
そしたら・・・
過去と現代が混じり合う不思議な時間軸の魅力的な話です。ぱっと読んでアニメみたいって思いました。ほめ言葉ですよ。
アニメ化してほしいと、思いました。このコンテナが積み上がっている孤島、大スクリーンでみたいです。
また、この作品のストーリー運びは新鮮でした。全体的に、児童書というより、大人向けの本ぽい感じです。
才能を感じる一冊でした。
夏休みです。子どもたちのすがたをたくさん見かけます。
今年も児文協、児文芸、くもん出版で、おはなしエンジェル 子ども創作コンクール、おこなわれます。
お話しを書いてみたい！って思った人、ぜひぜひ、チャレンジしてみてください。
うれしい知らせがはいってきました。
２０２０年に発売されたこの本が重版になりました。たくさん刷ってもらえました。
というのも、来年からの教科書で紹介されているからでしょう。
岡田淳さんの『二分間の冒険』を紹介してる、わたしの『ダレカをさがす冒険』が、教科書に紹介されているってわけで・・・。
ややっこしいですが、まあ、そういうわけです。
時間がたってからの、重版はうれしいですね。
教育と児童文学はやはり密接な関係があって、わたしの作品も入試、公開模試などでよく使われるそうです。
塾の先生が、「読んでおいたほうがいいよ」と、わたしの作品をすすめてくれたとか。
なーんちゃって、ちょっと自慢モードの文になってしまいました。
これも暑いせいです。たぶん。
わたしは、風邪の咳がながびいて、どう考えてもコロナだったのだろうということに結論がついています。でも、少しずつよくなってきました。
咳止めの薬のせいか、どうも、胃がやられてしまって、食欲だけはまだもどってきてません。
でも、このくらいが普通なのかも。今までは食べすぎていたのかな。
↓は、六月の花屋の画像ですが、元気になろうという意志をこめて
辻貴司さんがアンソロジーを書かれました。
これがなかなかおもしろいつくりになっています。
いきなりスマホに、ボスから探偵依頼メールが。
イエスを選択したら小学生探偵として、なそときを始めるって、設定がおもしろいです。
そして、おまけにつかわれているトリックは、過去の有名な探偵たちがつかったもの。現代の設定にかえて、その名トリックをつかって書かれているってわけです。
今回は、辻さんは二作品を書いています。
長さも読みやすくて、おはなしになれていない子でもすいすい読めるでしょう。
これを機会に、もとのシャーロックホームズのほうを読んでみることもおすすめ。
夏休みにサクッと読む本として、とてもよくできています。
さて、わたしは、なんとか回復してきました。熱がでたあと、咳になやまされました。
気管支ぜんそくみたいになり、病院でレントゲンをとったりしました。さいわい、肺はだいじょうぶで、ほっ。
そこで薬を変えてもらったら、ぐんぐんよくなりました。
でも、体力がぐーんと落ちてしまいました。
今年の夏、おとなしくしていることにします。
暑いようなので、本をたくさん読む夏にしたいです。
