赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

『むしむしたんけんたい』②にんじゃむしの巻

2013-07-31 07:47:04 | 日記
今日で7月も終わりです。7月はあっという間でした。なにか、ちょっとランナーズハイではないですが、引っ越しハイで、アドレナリンがでていて、すごく元気だったのですが、やっと平常にもどれた感じです。

紹介が遅れてましたが、友人の西沢杏子さんの『むしむしたんけんたい』②にんじゃむしの巻(西原みのり 絵 大月書店)を読みました。

虫の知識が満載のシリーズ。今回も、虫好きな作者、編集者のコンビならではの、虫視線の楽しい作品いんあっています。
アリジゴクがさなぎになって、ウスバカゲロウになるってそんなことにも、改めて読むと感動しました。虫ってあんな小さな体に、すごいしくみをもっているんだなーーって。

さて、新しい家に植えたミニヒマワリも花が咲きました。
葉っぱを見ると、虫くいだらけだけど、西沢さんの顔を思いだすと、少しくらいは虫のためにとっておこおうと思いました。


夏!

2013-07-27 09:07:31 | 日記
暑いです。
わたしがめげているのではと、友だちが手伝いに来てくれました。ありがたい。
それで、こんなに段ボールをだせました。ほっ! まだ、全部ではないですが、なんとか日常にもどれそうです。

休憩にと駅前の不二やにケーキを買いに行ったら、かわいい水着姿のペコちゃん。
 人魚でしょうか?

今度の家の前は、老人介護施設です。
とても静か。今はむくげの真っ白な花がきれいです。



今日の夜は妖怪ギャラリー。
サンタさんたち妖怪チームの趣向、千葉先生のお話、そして、遠くからも知り合いが来てくださるので会えるのが楽しみです。

妖怪ギャラリー、行ってきました!

2013-07-25 09:04:37 | 日記
国分寺のカフェスローでおこなわれている、妖怪ギャラリーに行ってきました。おはなしポケットのHさんもつきあってくれました。
これは、『妖怪の日本地図』大月書店、全5冊完成記念でおこなわた展覧会。土曜日には、妖怪の夕べのイベントもあります。

段ボール箱いっぱいの家をほうりだして、昨日行ったのは、(引っ越しに飽きていたのもありますが)当番でいらっしゃった、画家の石井勉さんにお会いしたかったからです。「おまじないのてがみ」
「はなぼっこ」の二冊の絵をお願いしました。 
なかなか画家さんと直接会う機会はありません。なので、思い切っていって、会えたら、とてもすてきな方でした。児童書との出会いは佐藤さとる先生だったとか。コロボックルってすごい。たしか岡本順さんも、佐藤さとるファンだったように思います。
作家だけでなく、画家さんにも大きな影響を与えているんですね。

カフェスローは、オーガニックな食事で評判で、昨日も混でいました。
倉庫の中の独特の内装です。高い天井には鳥の模型がつるされています。
   
ナマケモノのぬいぐるみが、かわいらしく、友人とおしゃべりもできて引っ越しでばたばたの気分もほっこりできました。

金曜日のギャラリーのお当番は西沢杏子さん。
昨日も、わたしに新刊「むしむしたんけんたい② にんじゃむしの巻」をわたすために、虫の世話の真っ最中にも関わらず、来てくれました。西沢さんは、夏は虫の季節で、観察に世話に忙しいのです。
彼女の新刊も、販売していました。
なんと、二冊買うとちょうどはいるバッグをお友だちがつくってくださったとか。
先着20名分、あるそうです。
新刊の紹介は、本を読んでからまた、紹介します。




トラブル、続々!

2013-07-23 09:15:50 | 日記
引っ越しがすんだと思ったら、いろいろなトラブルがこれでもかと起こってます。
まず、駐車場のはしから、奇妙な茶色い泡がうかびあがってきました。だんだんひろがっていきます。たまたま休みだった娘は、気楽に「温泉じゃない?」という始末。

施工業者も引き渡しあとなので、すぐに来てくれません。何度も電話して、きてくれた水道屋さん。メータを見て青い顔。なんと水漏れだったのです。

また、インターネットで買った家具が迷子になったり、エアコンが修理の人が来てくれず、またつけられなかったり、やはりいろいろあるものですね。

なかなか落ち着いて作品を書けないで、ちょっぴりストレス。
でも、すてきな作品を読みました。
『おれのミューズ!』にしがきようこ 小学館です。

絵のすばらしさ、感じ方を文章にするのは、とてもむずかしいと思うのに、見事にやってあります。アマゾンを見たら、ひこ・田中さんのレビューもさっそく付いていて、来年の新人賞の予感がしたりします。



引っ越しマンは、すごい!

2013-07-21 06:50:42 | 日記
昨日、無事引っ越ししました。
心配症のわたしがあれこれ気をまわしましたが、若い引っ越し業者があれよあれよという間に運んでくれました。てきぱきしていて、カッコいい。
「ベッド、おりないので、ベランダからつるしますねーー」
「ええっ、つるす、だいじょうぶなの。あの、その」
と、思っている間に、ベッドは、下へ。
たった三人でこの荷物を運べるかと心配したのですが、なんと杞憂でした。
三人の中のひとりは、女の子、まさに。ハンサムウーマン。
わたしが本は重いからと小さめの箱につめたのをひょいひょいひょいと三つかさねてもっていましたよ

そして、チーフもカッコよかった。ざっと荷物を見回して、引っ越しトラックにどうつめたらいいかパズルのように計算するんですね。そして、ぎりぎりまでいっぱいつめて、風のようにさっていきました。うちの前は道が細かったので、3往復してもらいました。

働かない若者といわれたりしますが、働く人は働きすぎるほど、働いてるのんですね。
体格系の筋肉、すばらしい引っ越しのおかげで、別の人種と遭遇したような気になりました。

でも、アクシデントもありました。
エアコンの水抜きができてなかったので、取り付けがまだ。
おまけに新しく買った冷蔵庫がドアを通過せず、冷蔵庫がない
キャンプのような夕食をとって、それでも一山こえた安心感で、なにか充実した日でした。家族も、ちょっとまとまったような。

最後に今まで住んでいた近所の方にごあいさつしてきました。
となりのおじさん、亡き父と同じ年。でも、プランターに水をやったりと様々に世話をやいてくれました。おじさんに聞けば、近所でなにが起こっているかもよくわかる、キーパーソンですた。そのおじさんの小さいけれど端正こめた庭に、昨日も百合がきれいに咲いていました。

ここで、子どもを0才から育ててきました。自転車で10分ほどしか離れた場所にしか行かないのですが、それなりにしんみりしました。
さあて、あとは、段ボール箱との格闘。でも、もう、腰がちょっと痛い。
引っ越しマンの人は、わたしたちの引っ越しの後もあと一件仕事があったような・・・
ホント、どんな筋肉をしているのでしょう。