赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

子どもの本・9条の会、学習会と 3月2日からの原画展

2013-02-28 08:20:28 | 日記
国分寺の絵本屋さんでやる原画展&トークイベントの日程が近づいてきています。
どうなるか、ドキドキ! たくさんの友人や編集者の方が原画展に来るよっといってくださって、大変ありがたい。トーク会のほうが、昨年の夏に無料の講演会をしたばかりなので、ちょっと申し込みが少ないようです。
わたしの方も、みなさんお忙しい時期だと思って、声をかけるのをためらってしまってます。でも少ない人数でも、来てもらえるのは大変ありがたい(*^_^*)
せいいっぱいやらせてもらいます。
わたしは期間中、日曜日以外二時から三時半頃まで、会場にいます。

ちょうどその時期にあたりますが、こどもの本九条の会の講演会が国分寺Lホールであります。駅ビルの八階です。以下、子どもの本九条の会からコピーしました。

小児科医山田真さん講演
「放射能安全神話」からの脱却を
  -いま、福島で何が起きているのか

 「東日本大震災」から、二度目の三月がやってきます。
 たくさんの子どもたちが放射能に汚染された環境で暮らし、今後も生きて行かねばなりません。子どもたちの今と未来を、少しでもよいものにするには、どうすればよいのでしょう。現状をきちんと学び、今後の行動の指針を得るために、福島で「こども健康相談会」を開催している小児科医山田真さんの講演を企画しました。
 みなさまお誘い合わせの上、ぜひお運びください。

と き)2013年3月3日(日)
    13:30開場 14:00開会 16:45終了
ところ)東京都国分寺市Lホール tel042-327-1139 
    JR中央線国分寺駅ターミナルビル
    「国分寺エル」8階Aホール
参加費)500円
申込み)不要

山田真さんプロフィール
1941年生まれ。小児科医。八王子中央診療所理事長。障害児を普通学校へ・全国連絡会」の世話人をつとめるほか、医療被害者運動、公害闘争などにかかわる。「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」代表。雑誌『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』(ジャパンマシニスト社)編集代表。『はじめてであう小児科の本』(福音館書店)、『小児科医が診た放射能と子どもたち』(クレヨンハウス)など著書多数


また、講演の後に、濱野京子さんや西山利佳さんなどの被災地の報告もあるようです。作家の方もたくさん来られる講演だと思います。ぜひ、どうぞ!

わたしは、娘の子育ての時に、山田真さんの本をたくさん読みました。だから心から駆けつけたい所です。けど、我が家の事情で、(確定申告前のものすごーーく忙しい時期に原画展なんてのんきだ!)という、夫婦の危機、家庭の事情などがありまして、日曜日、時間がとれそうにありません。
そんなわたしがいうのも申し訳ないのですが、講演会のあと、おばあさんの知恵袋によって原画展もみてくださるとうれしいです。すぐそばなので!

鈴木出版 & サンタポスト

2013-02-26 08:11:24 | 日記
鈴木出版さんのホームページで、月刊絵本『はなぼっこ』の紹介をだしてくれました。ごらんください。

鈴木出版は、今年から幼年童話のシリーズもはじめられました。また、海外翻訳で、小学校高学年、中学生向けになかなか重みのある、すぐれた作品を多数だされています。

今回、鈴木出版さんのトップページをみると、詩の募集もしている模様です。詩人の方々、ご注目を。

また、家の近くの宅配本屋さん、サンタポストさんが月刊の機関誌「YA」をわけてくれました。今回、わたしの「ジャングル村~」の原画展について宣伝してくれています。

このYA、本当に長く続いています。その中で、サンタポストさんは、いくつも人と人をつなぐお手伝いをされてきました。インタビューで知り合ったあの人とあの人で、なにかおもしろい企画ができるんじゃないか、そんな思いで橋渡しされるのでしょう。
そんな気遣いとやさしさ、地域を愛する気持ちなどが、長く続いている秘訣でもあります。もちろん、サンタさんのお人柄も!
三月号のインタビューもおもしろいですよ。地域の方の発信の場としても活用されています。

また、今はももたろう三十八号の割り付けでもお世話になっています。
そのサンタポストさん、長らくホームページが更新されてなかったのですが、最近みると、新しくなっていて、なんと西沢杏子さんの詩のコーナーもあり、ホームページから読めるようになっています。


西沢さんの詩を読むと、わたしはぶるっとして、心がひきしまるような気がします。
サンタポストさんのホームページもぜひ、みてください。


新刊幼年童話

2013-02-25 10:29:37 | 日記
四月の入学に向けてなのでしょうか?
この時期は幼年童話の新刊が、たくさん発売されます。そんななかから二つ紹介。
今回は、どちらも単著初出版の方です。ほんとうにおめでとうございます。

  

左側の『いずみは元気のかたまりです』は、児文協と国土社さんで、おこなった公募「ともだちって☆いいな」のシリーズの二冊目です。元気のいいいずみとぼくとの、心ふれあいをさわやかに、おもしろく描いています。自然でむりのないストーリー展開は、はじめてひとりで本を読む子の心の中にも、すっとはいっていくでしょう。

右側の『くものちゅいえこ』は、Beの勉強会でごいっしょの森川成美さんの作品。古道具屋さんに住むクモが主人公です。このクモがいじらしくてかわいらしい。佐竹美保さんの挿絵がまた、あっています。
ちゅいえこがせっかくかけたクモの巣が、とれてなくなった時に、古い扇風機がいいます。
「気にするな。またかけりゃいいじゃないか。かけるたびに、じょうずになるんだから」

これは、本当に森川さんらしいと感じいりました。
「おけいこだから」といいながら、作品を何度も何度も熱心に書き直し、取り組んできた彼女の謙虚でひたむきな姿勢に重なるからです。

彼女の心の中は、扇風機がいったような、かけるたびに、じょうずになるんだから・・・という思いがあったのでしょう。そして、そのとおりになりました。
創作教室から、また、ひとり 実力派の新人がデビューしたなという思いで、感心しながら読ませていただきました。

さて、昨日は東京マラソン。今年は応援にいかず、羽の会の勉強会で神楽坂に行きました。お昼にたべたのは、いちごがいっぱいのホットケーキ
 

見た目も味も `春の予感`って感じでした。

加藤純子さんのブログと「ぶんじ地蔵」

2013-02-20 08:23:47 | 日記
18日、加藤純子さんのブログで、拙著、『ジャングル村~』 『はなぼっこ』を取り上げてくれました。表紙の絵つきです。
高橋秀雄さんも数日前に取り上げてくださいました。
どちらも忙しい中、ありがたいです。

加藤純子さんのブログは、とても人気です。毎日きれいな写真が楽しめるのもそうですが、送られてくる新刊を丁寧に読んで、コメントをつけて紹介してくださることも、人気度を高めていると思います。
これって、なかなか大変。多くの人が見るブログで、コメントするのは案外神経をつかいます。毎日の更新の上、それってすごいなーー。

ところでーー
我が家の夫は確定申告にかかわる仕事をしてるので、毎日 日付が変わる頃に帰ってきます。お正月からの休みは、お正月と母を温泉に連れて行った日だけ。
そのほか、土、日も仕事です。ワーカーホリックなんでしょうね。
でも、昨年、なくなった中村勘三郎と同じ年齢。突然、バタンとたおれてしまわないか、とても気をもんでいる毎日です。
花粉も確定申告なんて、なくなればいいのにーー。
でも、そう思うものほど、無くならないんですよね。



写真は、この前の日曜日、6チャンネルの噂の東京マガジンで、置き場所が無くなりそうだと話題になってしまった『ぶんじ地蔵』。
見に行ったら、(ミーハーですね)とても小さなお地蔵さんでお顔もかけてしまってました。わたしが写真をとってたら、駐輪場のおじさんが、おしゃべりに来てくれました。

国分寺をブンジ、となりの武蔵小金井をムサコー
娘が高校生の頃から若者は縮めて呼ぶようになりました。
テレビでは、国分寺がずいぶん悪者になっていましたが、武蔵国分寺公園や万葉植物園など、歴史あるものをかなり手厚く保護している、文化の街です。
みどりも多く、公園も充実している子育てしやすい街だと思うのですが、小さな市なのでお金がないんですねーー。

テレビの中では板橋区と比較されていましたが、あそこは23区のなかでも、広くて工場がいっぱいあって、余裕があるのでしょう。母が住んでいるので、その違いがよくわかります。
報道の仕方ひとつで、見方は変えられてしまうもの。
テレビってかぎられた時間もあるので、一面しか切り取らないんだなーーと思いしったひとときでした。

絵本やさんでイベント

2013-02-18 09:28:56 | 日記
前からここで話していました、はやしますみさんの原画展のイベントの詳細がきまりました。わたしのトーク・イベントもあります。恥ずかしいし、照れますが、頭をひねって書いた作品のため、花粉にもめげずに、がんばります。ぜひ、来ていただけるとうれしいです。くもん出版さんも心よく協力してくださり、うれしいです。


はやしさんの絵、原画だと、いっそう色あざやかで、動物たちが生き生きと、今にも絵から飛び出してきそう。そのおもしろさに触れていただきたいです。

ただ、イベントの日は、テーブル、椅子をとりはらって、じゅうたんの上にすわります。
椅子がないとつらいわ~~というわたしのような方は、普段の日、お散歩がてら原画展を見に来てください。
イベントは、要申し込みです。お手間がかかりますが、お店にお電話を。

ちらしが小さくて読めないわーという方は、こちらをみてね!

また、大変小さなお店のため、イベントは定員にかぎりがあります。まあ、わたしの話などで、満員御礼ということもないと思うのですが、ふらっと来てくれたのに入れないとなると失礼なのでご承知おきを。