昨日は、ひさびさ映画をみてきました。スタジオライカがつくった『クボ 二本の弦の秘密』です。
アニメではなく人形が動く、ストップモーション絵巻。
アメリカの方がつくりあげた、日本の物語りです。
世界最高峰映像工房 スタジオライカが日本昔話にオマージュを捧げるってことのよう。パンフレットによると、黒澤明と宮崎駿を敬愛した監督が日本をリサーチしてつくりあげたとか。わびさびという美意識も盛り込んであり、折り紙も実際に体験されたそうです。
主人公のクボは不思議な力をもっています。三味線で折り紙をあやつるのです。その場面がとてもきれい。折り紙の鳥がとんだり、それが羽になったり。折り紙の動き方もとても自然です。落ち葉をあつめて船をつくるシーンも圧巻。
きっとつくった人は日本をずいぶんと研究されたのでしょう。家紋とか灯籠流しとか三種の神器をおもわせる三つの武具とか。
そして何より全体をひきしめている三味線の音色。
ファンタジー物語り定番の成長物語りなのですが、飽きずに楽しめました。クワガタのもと侍がいいですよ。ちょっとゴキブリっぽいですが。
ところどころ、外国からは、日本ってこういう風に見られているのかという発見もあります。ちょっとこれはちがうかなってところも。
それもご愛敬ってところです。
映画が全部終わって、最後、三味線でビートルズのジョージの名曲(WHILE MY GUITUR GENTLY WEEPS)がながれます。これがしんみりしてとてもいい。もう一度聞きたいくらいです。三味線の音色を見直しました。
日馬富士の暴行事件引退など、気持ちがさがり気味でしたが、元気がでてきました。それにしても映像作品はどんどん美しくなりますが、これをつくる手間を思うと気が遠くなりそうです。
立川の映画館の前のけやきも色づいてきれい。ここからイケヤまでの通り、並木道がステキでした。
アニメではなく人形が動く、ストップモーション絵巻。
アメリカの方がつくりあげた、日本の物語りです。
世界最高峰映像工房 スタジオライカが日本昔話にオマージュを捧げるってことのよう。パンフレットによると、黒澤明と宮崎駿を敬愛した監督が日本をリサーチしてつくりあげたとか。わびさびという美意識も盛り込んであり、折り紙も実際に体験されたそうです。
主人公のクボは不思議な力をもっています。三味線で折り紙をあやつるのです。その場面がとてもきれい。折り紙の鳥がとんだり、それが羽になったり。折り紙の動き方もとても自然です。落ち葉をあつめて船をつくるシーンも圧巻。
きっとつくった人は日本をずいぶんと研究されたのでしょう。家紋とか灯籠流しとか三種の神器をおもわせる三つの武具とか。
そして何より全体をひきしめている三味線の音色。
ファンタジー物語り定番の成長物語りなのですが、飽きずに楽しめました。クワガタのもと侍がいいですよ。ちょっとゴキブリっぽいですが。
ところどころ、外国からは、日本ってこういう風に見られているのかという発見もあります。ちょっとこれはちがうかなってところも。
それもご愛敬ってところです。
映画が全部終わって、最後、三味線でビートルズのジョージの名曲(WHILE MY GUITUR GENTLY WEEPS)がながれます。これがしんみりしてとてもいい。もう一度聞きたいくらいです。三味線の音色を見直しました。
日馬富士の暴行事件引退など、気持ちがさがり気味でしたが、元気がでてきました。それにしても映像作品はどんどん美しくなりますが、これをつくる手間を思うと気が遠くなりそうです。
立川の映画館の前のけやきも色づいてきれい。ここからイケヤまでの通り、並木道がステキでした。