赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

ビブリオバトル・ワークショップ

2023-10-29 10:00:09 | その他

昨日、新しくできたばかりの多摩市立中央図書館のビブリオバトル・ワークショップにいってきました。

まず、新しい図書館がすてきでした。

公園の中にあって、景色にとけこんだすてきな図書館です。

←公園図書館

それにおまけに、この日はハロウィン前ということで、多摩センター前はおおにぎわい。

ハロウィンの火葬をした人があっちにもこっちにも。街にもあちここちかざりつけ。

そんな中でも本好きは集まってくれました。

ワークショップは益井博史氏がやったのですが、これがすばらしい。

ソロモン諸島でビブリオバトルという本の著者である益井さんは、お話もおもしろく引きつけられました。

ソロモン諸島での経験をちりばめたお話は、いろんなところで話されたらいいのにと思うほど。京都在住だから、そう簡単には東京にはきてもらえませんが。

今回、どうやって楽しく話すかのポイントとしてあげたのが、「きちんと話そうとしなくてもいい」ということ。これを何度もくりかえしいわれていました。

ふせんをつかったワークショップをしたあと、少人数でのビブリオバトル、それから決勝戦とおこなわれました。

わたしは時間があって、最後までいられなかったのですが。

そのとき、紹介された本は上のもの。

チャンプ本は、『クリスマスピック』JKローリングの作品だったそうです。

どの子も緊張しながらも一生懸命やってくれました。

わたしも見に行ってほんとよかった。チャンプにならなくても、おもしろそうな本がたくさんあるので、読んでみたいと思いました。

連れていってくれた粕谷さんにも感謝。

お天気にもめぐまれていい1日でした。

それにしても、国分寺にも市立のすてきな図書館ができないかなー。

 


ビブリオバトル、見学に行きます

2023-10-28 09:34:04 | その他

今日は小学生のビブリオバトルがあり、見学できることになりました。

多摩市立中央図書館はできたばかりで新しいということで、楽しみにしています。

今日はワークショップ形式のビブリオバトル。それも付箋をつかうというので、どういうものか楽しみにしています。

また、感想など、このサイトで報告します。

秋まっさかり、昨日、散歩していたら、なんとあけびを発見。

このあたりだと、めずらしいです。


「飛ぶ教室」75号に

2023-10-26 08:34:28 | その他

飛ぶ教室75号は、図書館!図書館!と、図書館がでてくる作品や各地の図書館を特集しています。

そこで本の紹介コーナーBOOK2で、加藤純子さんが『ひと箱本屋とひみつの友だち』を紹介してくれました。

一番大きいところは、いとうみくさん、左側が濱野京子さん、右側がおおぎやなぎちかさん。うわー、友人作家ばかりで、なんかうれしい。

それに今回、飛ぶ教室の中で、如月かずささんが、図書館探訪Baseという新潟にある図書館を探訪した記事がのっていました。

なんと、『ひと箱本屋とひみつの友だち』と似た世界でうれしくなりました。

少しずつ、このひと箱スタイル、ひろまっているみたいです。

 

さて、『ひと箱本屋とひみつの友だち』は、藤田のぼるさんもベルマーク新聞に書いてくれました。

https://www.bellmark.or.jp/newspaper/recent/

児童書はYAがとくに批評家たちの目にとまりやすいのですが、藤田のぼるさんは、低学年から読んでくれて、児童書らしさというところもしっかり考えて紹介してくれるのでうれしいです。

やはり大人読者だと、YAが読みやすいですよね。

でも、書くとなると、低学年も中学年もかなりむずかしいんですよね。子とも心をどこまでもっていられるかってところも大事になります。

このあたりがおもしろくなると、子どもたちはもっと本を読むといわれています。

 

さて、朝晩寒くなって、冬のそなえとしてインフルエンザの注射もしました。でも、もう、10月もあとわずかで時間がたつのが早いです。


新刊絵本『いつか きっと』

2023-10-24 08:36:38 | その他

あすなろ書房の新作絵本を読みました。

切り絵に、手書きの絵をくわえて、かわいい世界観をあらわしています。

地球のためにゴミを減らすとかやろうとすると、ものすごく大変でめげそうになります。

でも、一歩一歩やり続けることの大切さを、かわいい絵であらわしています。

もう、まったなしの状況でも、世の中、どこかのほほーんとしていますからね。

なかなかむずかしいことだけど、途中できっと仲間が見つかるというシーンが心にのこりました。

見つけたら、ぜひ、手にとて読んでみてください!

 

さて、わたしは、組織部で、新入会員の集いについて決めています。

これは二年に一度の会で、新入会員に日本児童文学者協会について知ってもらおう、なじんでもらおうという意味でおこないます。

講演ふたつと、新入会員の自己紹介、オンラインでおこないます。

そのほかに、別の日程で、懇親会もやることにしました。リアルでも会おうということで。

新入会員だけでなく、会員ならどなたでもこられます。ぜひぜひ、来て下さい。

 


国分寺ブックタウン10周年大感謝祭

2023-10-20 07:19:38 | その他

国分寺ぶんぶんウォークは市民グループが手作りで考えた街歩きをすすめるイベントです。

スタンプラリーなど、いろいろ計画されてにぎやか。

それが今年も行われます。その中で本を中心に活動しているブックタウンも今年も国分寺セレオで活動します。

なんと、ブックタウンプロジェクトも10周年だとか。

ここで、わたしはビブリオバトルを行います。粕谷亮美さんが計画してくれました。

(←粕谷さん、編集です)

そのビブリオバトルにわたしも出場します! 『5分で本を語れ』と地でいくわけです。

11月19日日曜日 ビブリオバトルは14時からです。

出場者も今、募集中です。https://www.facebook.com/kokubunjibooktown/posts/pfbid0NtNGk6EtGurpykyeeJuGdSjsyGMhHfemZRHDwAHejeeU5zkZUL5RNGZTWD78qFZLl

観客も大歓迎。見てくれる人があってのビブリオバトルです。

ただ、会場は少しせまめですね。30人くらいしか集まれないかも。

そこがちょっと心配ですが、とても楽しみです。

だって、あの人気作家もビブリオバトルにきてくれるんだもの。だれかって?

それは来てくれた人だけわかります!

ほかにも国分寺ブックタウンは手作りで本をもりあげるいろんな縁日をします。

帯を当てるゲームとか、本占いとか。

本占いは、たしか、ぱっと開いたページで占うんだっけな? でも、たしかではありません。実際にきてみて確認してください。

会場は駅ビルの9階。すごく便利です。