赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

2月末発売『きみが、この本、読んだなら』

2020-01-30 08:28:02 | その他

『なみきビブリオバトル・ストーリー』でお世話になったさ・え・ら・書房から出るアンソロジーの表紙が決まりました。

『きみが、この本、読んだなら』ざわめく教室編

本をすすめたことで、物語が動く、読書が視点のアンソロジー

五年生が主人公のざわめく教室編は、4人

戸森しるこ おおぎやなぎちか 赤羽じゅんこ 池田ゆみる が書いています。

以前は、みんなで読み会って、アンソロジーといいながら、作品の中で物語がつながっていました。

今回、そういうからみはありません。でも、読ませどころはたくさんありますよ。

まず、作家たちが、どの本を紹介するのかが、鍵になってします。

作家の心の中をのぞくような楽しみです。

あの作家は何を紹介するのか? これが個性的。

作家本人を知っていると、「なるほど」とうなずきます。

わたしは大好きなあの作家のあの作品・・・・!!

あこがれの作家の作品を扱うので、非常に神経をつかいました。でも、楽しい。

わたしに割り当てられるのは、元気な男子かなっと思い、そういうタイプで書きました。

みんな個性的で、話し合ったわけではないのですが、作品タイプもばらけています。

わたしの部分、他の作家とどうひびきあうのでしょう。

今から、本ができあがるのがとても楽しみです。

同時に「とまどう放課後編」も出版されます。

こちらは、森川成美、高田由紀子、松本聰美、工藤純子 の4人です。

こちらも、おもしろそう。二冊あわせて、よろしくお願いします。

 

話はかわって、昨日、新宿で新作の打ち合わせをしました。夏にでる予定のものです。

とてもおしゃれなカフェでした。すごく気持ちのいい空間。こういうところがあるのね~~。

その帰り、イルミネーションがきれいでした。

金色が目にまぶしい。

 

 


今日は小学校に

2020-01-27 16:50:51 | その他

大相撲、徳勝龍の勝利の涙、感動しました。33才。幕尻でも、夢はかなう。

あきらめたらいけないね。

さて、今日は、国分寺三小に行ってきました。地域の人で話す、運営審議委員会です。

小学校、子どもたちが元気でかわいかった。給食もおいしかった。

タブレットで副教材もながれてくるという話もあり、わたしたちの頃とだいぶ変わっていました。

英語の授業のことや、オリンピックの観戦についての話を聞いてきました。

若いお母さんから、元気をもらってかえってきました。

心配は、今日の夜から、雪の情報。

つもらないでほしいな。

 

 


勉強会

2020-01-25 08:12:07 | その他

今日は児童文学者協会創作教室の卒業生たちとの勉強会にうかがいます。卒業生がグループをつくって、作品をブラッシュアップしようとがんばっています。ほんと、みなさん、がんばっているんですよね。

やはり、創作教室だけでデビューするのはむずかしく、卒業後、仲間で同人誌をしたり勉強会をされることが多いですよね。書くことはひとりでやるけれど、仲間がいるのは心強いです。

今回のみなさん、卒業したばかりでみんなとても前向き。長い作品ばかりで、わたしはちょっとビビりながらうかがいます。よろしく。

4月からの創作教室はこちら。興味がある方は、見学もOKです。事務局に連絡してください。

さて、むすめの家にいったら、こんなお菓子が

たしか、白い恋人に訴えられたって聞いたけど、どうなったのかな?

くすっと笑ってしまいます。売れるでしょうねー。

また、おもしろい地名を見つけました。川口のバス亭

これの下の段、なんて読むでしょう・・・

じゅうにがつだ と読みたくなりますよね。

「しわすだ」ってよむんだって。地名っておもしろい!


さ・え・ら書房からアンソロジーが出ます!

2020-01-22 08:47:18 | その他

まだ、表紙が確定していないそうですが、来月末、発売予定でアンソロジーを準備しています。

『なみきビブリオバトルストーリー』をだしてくれたさ・え・ら書房からです。

タイトルは『きみが、この本、読んだなら』

五年生版と六年生版と二冊同時出版。

これがちょっと、おもしろ視点のアンソロジーになりそうです。

本をすすめることによって、物語が動く設定。

どんな本をどんな人にすすめるか? そこに個性がでますよね。そして、物語はどう動くのか。

今回は五年生版は

戸森しるこ、おおぎやなぎちか、赤羽じゅんこ、池田ゆみる

六年生版は

森川成美、高田由紀子、松本聰美、工藤純子 

ね、なかなか魅力的な作家陣でしょ!!!

また、本の表紙や副題など、OKがでたら、お知らせします。

ぜひ、図書室に用意してください。

(写真は12月のイベントのときのものです)

 

 

 


映画「パラサイト 半地下の家族」

2020-01-19 17:23:14 | その他

今日は話題の映画を見ました。

格差社会を扱った、ひねりのきいた韓国の作品です。

でも、深刻では無く、ストーリーがひねってあって、ユーモアーがあり、飽きません。

二転、三転していくので、どうなるのか、ドキドキ。

こうきたかっと思ったところで、さらにひねった展開。最後も、予想外でした。

ほんと、たくみに考えられた脚本です。ちゃんと伏線もはってあって関心しました。

そして、格差社会は深刻ですね。

おもしろく描いているので、笑ってみるのですが、最後はしんみり。いろいろ考えました。

おとなり韓国だけの話ではないでしょう。

映画館は、ほぼ満員。若い人も多かったです。

この映画、アカデミー賞もノミネートされているもよう。

どういう結果になるか、楽しみです。