赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

圧巻! ポールマッカートニー

2017-04-30 10:17:25 | その他
昨日、楽しみにしていたポールのコンサートに行ってきました。

東京ドーム満員。すごい人、すごい熱気です。早く申し込んだので、アリーナの席だぞ!(はじっこですが)

ぐるりと見まわして、この人たちが一冊ずつ本を買ってくれたら、どんなにいいかって、思ったりしました。作家の性です。トイレも長い列。パンフレットも混んでいて買えません。

観客、男性が目立ちます。白髪の方もいれば、若い人も。幅広いファン層。これはポールだからこそでしょう。こだけの数の観客が拍手をすると、地鳴りのように聞こえます。これはそこにいないと感じられないこと。

ケータイ撮影OK。 なので、撮っちゃいました。74才でも、ジーパンが似合い、着かざってないけど、ポールはスターです。



アハードディズナイトは始まり、ウィングスの名曲や新曲をはさみ、イエスタディ、フールオンザヒル、ブラックバード、これでもかとビートルズ時代の名曲を聴かせてくれます。そして、レット一イットビ-、ヘイジュードも。(英語、書けないので、日本語で)

最初、地味にはじまったのですが、山場ではレーザー光線ががとびかい、バンドオンザランでは、爆破とともに火があがり、観客の熱狂は頂点へ。白髪の人も、おばさんたちも、みんなリズムをとって床がゆれて感じました。


70才を越えてもギターもキーボードも現役で、声だって少しかすれたけど、まったくOKの声量で、すみきっていて、カッコよかったです。わたしもがんばるぞっと思わせてもらえました。きっと、そう思った人、たくさんいたのでしょう。アンコールまで終わってでてくる観客たちの顔のなんとすがすがしいこと。

堪能しましたが、ずっと立っていたので、疲れもました。(^^;) 体力作り、課題ですね。

ポール、東京に来てくれてありがとう。タイムスリップして若い頃に戻れた気がした二時間半でした。






これからの一冊

2017-04-29 06:31:14 | その他
新緑がきれいな季節です。昨日は母の家からの帰り、飯田橋から市ヶ谷まで歩きました。
この前まで桜がこれでもかと、咲いていた道。今はみどりのトンネルになっています。わたしの大好きな散歩道です。


これからの予定がひとつ、はっきりしてきました。
ビブリオバトルのアンソロジーが初夏くらいまでに、出版できそうです。
これは、ビブリオバトルをする4人の小学生の物語を4人の作家が書いています。

ビブリオバトル普及委員の粕谷さんにも、たくさん教えていただいたし、自分でもビブリオバトルをしにいったりしました。若い世代が挑戦する姿をみて、世界がひろがった感じがした半年でした。ぜひ、みなさんも一度、ビブリオバトル、見てください。


それから、4人で何度も話しあって、設定から考えてと、楽しかったんですよ。4人でつくりあげたって感じられて、こういう形の本は、初めてだなって思います。もともと読書会などでよく話をする友だちの作家4人。その個性の違いがうまくかみあってくれました。

迷いに迷ったタイトルは『なみきビブリオバトル・ストーリー  本と四人の深呼吸』です。
また、情報、出していきますね。

今日はポールマッカートニーのコンサート。今からわくわく、うき足だっています。
わたしは学生時代、ビートルズにはまったことがありました。ジョンとポールが少しずつ方向性がかわってきて、解散にいたった経緯、学生の頃はよくわからなかったし、もったいないって思ってました。なんで歩みよれないのかなって。
けど、なんかそういうことあるよな、人生だなって共感する年になりました。

さて、今日はたくさんビートルズの曲を聴けそうです。場所は東京ドーム。
今の私にビートルズの曲は、どう響くのでしょうか?






石川純子さん『アカシア洋裁店へいらっしゃい』

2017-04-26 16:42:57 | その他
石川純子さんとは、アンデルセン童話大賞の授賞式で出会って、かれこれ20年以上のつきあいになります。長いよね。その間、どれほど電話したでしょう。気があうって、こういうことなんだなって思う。石川さんがおおらかだから、つきあってくれたのかもしれない。

さて、その石川さんの作品が季節風の2017年 春号にのった。『アカシア洋裁店へいらっしゃい』これはうれしかった。初期の頃から、この作品、読ませてもらった。洋裁のプロだった石川さん。得意をいかして洋裁店の物語は?などと話をしたこともあったかな。

それががんばって書き直してあって、わたしはとてもおもしろかったです。何より、前見たものよりぐーんとよくなっていました。まだ、欠点はあるけど、もっともっとブラッシュアップしてほしいな。応援してるよーー。

その石川さん、今年はアンデルセン童話大賞で入賞もしたとか。のっています。
学研の月間絵本雑誌「よいこのくに」にも作品を書かれています。(この画像は、石川さんのホームページ、スミレ洋裁クラブから借りました。)


さて、もうすぐゴールデンウィーク。
上野の森親子フェスタも近づいてきました。その前に、ちょびっと旅行に行きます。ポールマッカートニーのコンサートにも行きます。遊びすぎかな???



『さんぼんぼうってなんだろな』高橋秀雄

2017-04-24 15:59:10 | その他
高橋秀雄さんが月刊絵本をだされました。江頭路子さんの淡い水彩の絵がとてもかわいらしいです。子どもにわかりやすい、手にとりやすい内容で、すごくいいなって思いました。鈴木出版の月刊絵本です。


お話もとてもかわいいです。あの「こんにゃろ」って時々いう高橋さんがよくこんなかわいい絵本をつくられたなって思っちゃいます。(←いっちゃった)

さて、昨日、わたしがかいた産経新聞の書評がでました。『我らがパラダイス』林真理子です。
ネットニュースでも出ています。ちょっと恥ずかしいけど、ぜひ、読んでください。

産経新聞書評はこちら

自然観察散歩

2017-04-22 08:49:14 | その他
木曜日、会報部の企画会議のあと、自然観察散歩にいきました。早稲田の戸山公園。
ツツジがとてもきれいでした。
  

案内の石井英行さんの植物の知識はすごいです。わかりやすいし、へえーへえーと植物トリビアがいっぱいでした。終わったあとは、サイゼリアでおしゃべり。サイゼリアの安さは助かります。
ワインをたくさん飲みました。(*^_^*)
参加されたみなさん、おつかれさまでした。

その中で、話題はフェイスブックに。
『赤羽さんには、友だち申請をしたけど音沙汰がない。嫌われているのかも?』というお話がでました。だれも嫌いになっていません。ただ、わたしはフェイスブックはすごーくたまーに見るぐらいなので、フェイスブックはしないというスタンスになっています。なんか、しくみがよくわからないというのが本音。
でも、気にされた方がいたなら、ごめんなさいね。

なんか、いろんなこと器用にできない性格で、作品を書くのと、ブログでちょこちょこ拙著を宣伝するのでせいいっぱいです。もっとフェイスブックなどを有効に使えば世界は広がるだろうなーーと、思うことはしょちゅう。また、上手に宣伝に使っている人も多く、そういう方は尊敬しちゃいますよ。


明日、日曜日、産経新聞の書評コーナーに私がかいた『我らがパラダイス』の書評がのります。なかなか介護の現状が悲惨で、しんどい所もある作品でした。けど、前半、暗めなので、クライマックスの爽快感はすごい。それに、この作品を読むと、内容についていろいろ人と話したくなります。私も、喫茶店で二時間はおしゃべりできる気がしています。


なにより、ここまで書くという、林真理子さんの作家としての肝の据わり方に感服しました。児童書に足りないものを、なんとなく感じてみたり。

産経の書評担当の方が、とても親切で、そういう親切が心にしみた今週でした。