赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

カレー男、重版!

2017-07-31 08:51:34 | その他
今日で7月が終わりです。隅田川の花火や昭和記念公園の花火があり、東京も浴衣の人を多くみかけました。
今月はお葬式があったせいで、よけいに短く感じます。まだ、バタバタしています。あと、10日くらい7月がほしーいて感じです。

さて、うれしいニュースがはいってきました。『カレー男がやってきた!』(講談社)が重版してくれました。重版出来です。好きな作品なので、よかった!

山口県で推薦図書になったのがきいているようです。

夏は、カレー男を読んで、カレーを食べよう! なんてね。 


子どもの本では最近おもしろかったのは、『ジャンケンの神様』くすのき しげのりさんです。図書館に行ったら、自由研究のネタを探す子どもたちがいっぱいでした。図書館に子どもが多いとなんかうれしいな。


小金井駅前で23日にあった阿波踊りです。中央線沿線はなぜか阿波踊りが多いです。

ミュージカル『ビリーエリオット リトルダンサー』

2017-07-29 08:14:52 | その他
今週、某日、友だちたちと連れだって、ミュージカルを見てきました。
ビリーエリオット リトルダンサー 赤坂ACTシアターでやっています。音楽はエルトンジョンの話題作。


会場にはたくさんの花束が


閉鎖にむかっていくイギリスの炭鉱町。
ビリーはふとしたきっかけでバレエをやるようになりますが、おとうさんは大反対。けど、ビリーはやめません。こっそり練習を重ね、オーディションに夢をたくしたいと思います。おかまがすることだと大反対をしていた炭鉱町のいかつい男たちですが、だんだん応援をするようになって、そして・・・・・・。

見所は子役の踊り。また歌。踊りは、だんだん自分を解放していって、時に激しく、時に体が宙を舞う場面も折り込んで、魅力を十分につたえてくれました。見に行った友だちたちも、いじらしくて涙が出たといいましたが、わたしもそう。

ーーバレエにはふたつの要素が必要なの。まずは、テクニカル。もうひとつは表現するもの。あなたがあなただってわかるものをひとつ、持ってきて。

バレエコーチの人がいいます。これは文学の創作にもいえているところでしょう。

ーーあなたは、一年かけてわたしが教えたことを忘れるの。そして新しいバレエをすりこんでいきなさい。過去をふりかえってはだめ。前にすすむのよ。(うろ覚えです)

最後、バレエコーチの人はこういってつきはなします。

ーーあたしがどんなにおちぶれたコーチだったか、あなたはこれからいやというほどわかるわ。

オーディションでえらばれた子役たちをさらに育て、そこから5人選んで鍛えあげたそうです。見事な踊り。リトルダンサーを地でいくようだったでしょうね。テクニカルだけでなく、なにかをもっている子。ウーン。ハードル高そう。


途中、大人の男性のダンサーとふたりで踊る場面もあり、踊りの表現の魅了をたっぷり楽しめました。
閉鎖直前の炭鉱町の闇も描きつつ、くすっと笑う場面もおりまぜられており、まったく飽きない演出でした。

最近のミュージカルってすごい。
けど、役者は大変だぁ~~。

打ち上げ会

2017-07-27 08:04:12 | その他
昨日は、出版社さんのご厚意もあり、『なみきビブリオバトルストーリー 本と4人の深呼吸』の打ち上げ会がありました。図書館関係を中心に、地味ながら好調なスタートだといわれて、すごくうれしいです。

そして、な、なんと、黒須高嶺さんともお会いできました。きゃっ。
絵付きのサインもゲットです。黒須さんのかざらないお人柄が伝わってきて、絵の雰囲気のとおりだと思いました。


夜景がきれいに見えるレストランでした。ブルーライトが涼しげにライトアップ。もう、イルミネーションは冬だけのものではないようです。

また、国分寺第三小学校のサマースクールにも行きました。若い先生たちがてきぱき動いてくれて、お世話になりました。
こどもたちにおばけの話を書いてもらいました。
ユニークな設定をしてくれたコが何人もいて、楽しいひとときでした。(^_^)v



産経新聞書評『チャップリン暗殺計画』

2017-07-23 11:33:16 | その他
今日は雨模様でした。
産経新聞に書いた書評が掲載されました。興味がある方は見てください。こちら

超高速参勤交代の作者土橋章宏さんが書かれた、風刺がきいてユーモアをまじえてかいた歴史サスペンスです。さっと読めて、チャップリンのことがよくわかりました。こんな人だったのかってわたしは知らないこともありました。

昨日は、快晴の中、児文協のがっぴょうけん。
わたしは、幼年童話分科会をやりました。
アドバイザー同士で意見がわれてしまいました。
ただ、今、デビューするのは簡単ではなく、若手の方は、頭がさがるほどがんばっています。出て行ってのびていく人は、書く作品量も多いです。

自分しか書けない世界はなんなのか、探してほしいと思いました。

友だちに会えて、お話できて、懇親会は楽しかったです。
窓からの新宿の風景


あさっては、三小のサマースクールにおじゃまします。






メジロの巣?

2017-07-20 13:28:32 | その他
今朝、ヤクルトをくばりに来たお姉さんが、「鳥の巣があります。かわいい鳥がいますよ」
そういったので、びっくり。あわてて見てみると、ホントです。
玄関前、〒ポストの上あたり、ヤマボウシの木の葉にかくれるようにして鳥の巣がありました。目がかわいくて、メジロが卵をあたためているみたい。

カメラをむけたら飛び立っていってしまったので、空の巣しかうつっていません。
あまり刺激すると卵をかえさなくなるというので、しつこくは撮れません

下からうつしました。ヤマボウシの葉っぱがじょうずにまもって、ぱっと見にはわからないんですが、ほんと玄関の前です。

けど、ヒナがかえったら、また、報告します!
国分寺が緑が多く、雑木林も公園もあるのに、なにもわざわざうちに。
けど、これでクチナシの木に殺虫剤をまいていたのですが、それもできなくなりました。

あとひとつ。
今週、23日日曜日、産経新聞に本の書評が載ります。
興味のある方、見てください。

超高速参勤交代を書いた土橋章宏の作品。風刺もきいていて、チャップリンのこともわかって、おもしろいです。