赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

最上一平さん、サイン会!

2015-06-29 09:03:04 | その他
今週末、7月3日に東京ビッグサイト(今人舎ブース)で最上一平氏と漫画家の花村えい子氏の絵本のサイン会があるそうです。ひでじぃさん情報。彼は、一平は宣伝を嫌うので、人が集まるかどうか不安だと気をもんでいるので、ここで宣伝。漫画家さんと児童文学作家がコラボの絵本。おもしろい企画ですよね。どんなのができるのかな。

ひでじぃさんは、季節風の親玉でもあるので、情報ツウです。彼のブログを見ると、ほんとたくさんのお仲間の新刊がでています。

先日、わたしもいってきた国立のうちわ市。朝日新聞にもでてました。
それに人気作家の内田麟太郎さんたちが行かれたそうです。内田さん、高橋さんのブログに写真がでています。興味のある方は、そちらをのぞいてみて。
なんと村上しいこさんもいっしょ。わあ、わたしも近かったから行きたかったなーー。




絵本画家・竹内通雅さん

2015-06-27 07:11:00 | その他
鈴木出版さんから、月刊絵本のラフを送ってもらいました。今年最後の12月号。ネコがでてくる絵本です。
この絵を、迫力ある楽しい絵をかかれる竹内通雅さんにたのみました。絵本をみて、表情が楽しいのでたのんだのですが、なんとこの方、大のネコ好きだということ! 

ラフもとてもいいものでした。
ネコのすがたがとくに。年取ったデブネコなのですが、その感じがよくでています。
ネコ好きにしか書けないすがたも。
まだ、ここにアップはできないのですが、竹内通雅さんのツイッターを見てみたら、一ページアップしてありました。
興味ある方はそちらを見てください。

わたしがはいっている同人誌「ももたろう」には、なぜか、ネコ好きが集まっています。顔をあわせると、ネコ談議が始まることも。今回の作品は、そんなネコ好き話に耳をすませているうちに思いつきました。

やはり絵本って楽しい。画家さんの絵が、こうくるか!っておもわせてくれるほど、わくわくします。
今回は、ラフなので白黒。さて、色がつくと、どんな感じになるか、わくわくします。

竹内通雅さんは、森絵都さんとの絵本なども描かれています。


名前って奥が深い? 『それぞれ名前』

2015-06-26 08:35:39 | その他
作品をかく時、主人公の名前を考えるのにずいぶんと悩むほうです。脇役は、ぱっと新聞で目についた名前とかにしますが、主人公とまぎらわしかったりすると、あとで変えたり。でも、変えた後、どうもこのキャラにこの名前はあわない……、とさんざんこねくり回したり。そう、わたしは名前を決めるのに、ずいぶんとエネルギーをつかってしまってます。

今回、『それぞれの名前』は、そんなわたしを悩ます『名前』が主人公の作品。
講談社新人佳作をとられた春間美幸さんという人が書かれています。

この名前と中心に書くという目のつけどころが、まず、新鮮でおもしろい。
わたしは昔、PTAをやった時、みんなに話してもらいたいと思って、どんな話題をふろうかと考えました。特技とか、趣味とかだと、おかあさんたち、あまり話してくれません。でも、我が子の「なまえ」は、けっこう熱く名前を決めた経緯とか思いとかを話してくれて、そのおかあさんやその人の子を前よりもよく知ったような気になれたものでした。そう、名前ってその人の「大切ななにか」がつまってる感じです。

この作品、笑いどころもたくさん。とくに、金魚の名前。
うちの金魚にも名前がありますが、クロチビとか、そのくらいで、笑えない。先生の学級通信も工夫されているし、先生らしくていいなって思いました。

わたしは、下の名前でよばれたいかっといえば、そうでもないほう。というのも、じゅんこって名前、わたしの年代ではとても多い、平凡なものだったんですね。クラスに三人くらいジュンちゃんがいた時代。だからかな。
娘がよばれていた「ハネちゃん」とか、いい呼び名だなってうらやましかったです。赤羽だから、ハネちゃん。
はずんでいる感じがして、ちょっとかわいいでしょ。
だれか、わたしをハネちゃんって呼んでくれないかな?って、ハネちゃんって年でもなくなってしまいました。
(-_-)

今回、ふたごをふくめて6人の登場人物がでてきます。個性的で、性格がよくかき分けられています。
わたしは最初から気になったのは、千代田くん。この23区のひとつみたいな名字の男の子。この子の名前のひみつがラスト、とても気にいりました。
名前ってなんだろうってかんがえてみたくなる本です。

昨日、夕方、散歩に。
姿見の池にいったら人だかり。なんだろう、また、カワセミかなって思ってみていたら、カルガモの親子。
母鳥のまわりに5匹くらいのチビちゃんが泳いでいます。

望遠がないスマホカメラなので見えにくいですね。でも、とってもかわいかった。
まわりの人の話では、「大きくなったのよ」とのこと。もっと小さくてうまく育つのか心配だったとか。

散歩って、以外な発見がありますね。
スポーツクラブもいいけど、たまには、散歩する時間もとりたいです。

今年もメダカ誕生

2015-06-22 16:33:49 | その他
今日は夏至。去年からかっている我が家のメダカ。今年も卵を産み、今日、無事、小さな赤ちゃんメダカに。
かっわいい!! まだ、二匹ですが、これから、まだまだ生まれそうな卵があります。小さな命の誕生は元気をもらえます。
大きくうつってますが、金魚ではありません。メダカです。かわいがって、大きくしてしまいました。

さて、金曜日、かわのむつみさんのお祝い会は、無事、みなさんの協力で良い会にすることができました。いろいろ落ち度はあったのでしょうが、あたたかい会だったと、たくさんの声をもらいました。
内輪のような、よく知っている顔ぶれだから、なおさらそういう空気になったようです。
後半、ずっとかわのさんがこんな笑顔、見たことないってくらい、良い笑顔で笑ってらしたので、よかったなぁと思います。

また、わたしのまわりの新人たち、がんばっている人が多いので、お祝い会もこれからも続きそう。
ああ、でも、わたし自身もがんばらなきゃ、がんばりたいなって思った会でもありました。
お祝い会って、そういう会ですよね。おめでとうっといいながら、自分のことをふりかえったり、これからのこと、思ったり。
でも、やはりお祝い会はいい。また、行きたいです。

いつものてぬぐいの飾りを初夏バージョンに変えました。
涼しげで気にいっています。


かわのむつみさん お祝い会

2015-06-19 08:49:37 | その他
今日は、待ちに待ったかわのむつみさんの出版お祝い会です。
「こぶたのタミ―」国土社は、もう、推薦図書に選ばれ、増刷されています。今日は五〇人もの作家やお友だちが集まり、初出版を祝います。わたしも実行委員として、みんなとあれこれ考えてきました。
なにより、ご本人が一番、考えられ悩まれながら今日の日をむかえたようです。
みなさんが来てよかったというような楽しい会になればいいなって思っています。



さて、昨日は、国立うちわ市に、仕事が休みの娘といってきました。小さなギャラリーでやっている展覧会。宣伝もあまりされてないのですが、ここで人気の絵本作家、イラストレーターの一点物の絵うちわをとても安価で手にいれられます!

な、なんと、お目当ての降矢ななさんの狐のうちわをゲット。開店と同時にいってよかった。
 
娘は買うつもりはなかったのですが、見たらほしくなり、はたこうしろうさんのうちわをゲット!かっわいい!
日曜日までの開催なので、終わったあと、うちわを取りにいきます。その時、画像もちらっとお見せします。

開催したギャラリービブリオというのは、築50年の古いお宅でやっている小さなギャラリーです。貸し会議室もやっていて、地域の活性化に貢献しているようで、店主のおじさんはとても気さくていい方。

日本でもうふたりしかいないという銭湯絵師の丸山清人さんが書いた富士山のうちわもあり、ファンの人が開店と同時にいって、買っていました。
また、立川らく次さんという落語家さんが書いた大御所の噺家さんうちわ。しわまで、そっくりでよかったです。らく次さんは、美大出の落語家さんだということ。


有名な方が、こんなに集まるのも、文化の街、国立ならではでしょう。
駅が新しくなり、駅ビル「ののわ」 にある本屋さんがおしゃれで、すてきでした。独自の本選びがされていて、ブックカフェも併設。イラストや詩集など、品揃えが豊富で楽しい所になっています。物語はちょっと不足気味かな。この頃、東京の本屋は、雰囲気重視も多いです。

でも、ももたろうで応援している、竹良実の漫画「辺獄のシュベスタ」第一巻が新刊として、目立つところに積んでありました!!!

きれいなセンスのいいお店たち、北口と南口も通りやすくなって、便利。
けど、やはり国立にはあの赤い屋根の駅舎があってほしかった気もします。だって、中央線どの駅にも駅ビルがあり、「ののわ」か「アトレ」がありって、なんか個性が消えていってしまいそう。国分寺なんて47階のツインタワービルの工事中です。
けど、そういいつつも、ブックカフェのパンケーキをおいしいと食べている私もいます。人間って勝手ですね。

そんな時代、古い欄間のある家で儲けがなくてもがんばっているギャラリービブリオさんは応援したい。
ツイッターもぜひ、見てください。