赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

9月の終わりに・・・

2011-09-30 16:43:21 | 日記
今日で9月も終わり。やっと過ごしやすい気候になりました。
けど、今日は元気がでません。懇意にしていた、優秀な編集者さんが辞められることがわかったからです。
このHさんと、デビュー作から6冊の本をだしてもらいました。とても信頼のおける方で、たくさんのことを教えていただきました。いっしょにつくった作品は、参考書とかテスト教材とかで、今でも子どもたちに接しています。

本をつくる時、編集者さんとは、心のかけらを分け合うようにしてつくります。なので、どの方でも、辞められる時は、本当に残念でつらいです。そして、パソコンを向かいながら新作を書く時、あの編集の方はこんな事を言ったな、とか、こういうことを教わったとか、何かにつけて思いだします。

たくさんの思い出がありますが、Hさんが親しくしている長谷川集平さんが絵をつけてくれた『メールの中のあいつ』は、たくさん書評をもらえて、とくに心に残っています。
あとひとつ、こういう本をつくりたかったな。けど、いろんな思いの中、決断されたのだと思います。

Hさんのこれからの人生が豊かでありますように!


最近、はまっている・・・

2011-09-29 08:38:23 | 日記
ワイン好きだったわたしが、最近は、ワインを飲まなくなりました。
かわりに飲んでいるのが、「ソウルマッコリ」 サンゴリーから出ている、白酒風のお酒です。韓国のマッコリがを飲みやすくしているもので、微炭酸のところかポイント。
すごくおいしいくて、癖になっちゃってます。

ただし、飲む時、気をつけなければなりません。
白くて濃い部分が沈殿してるので、振らないと、透明なお酒がでてきてしまうのです。
ただし、振りすぎてもダメ。プシューとお酒を顔にかけるはめになってしまいます。

CMは人気韓国俳優のチャングンソク。けど、わたしは韓国ドラマも韓国スターもあまり興味がありません。チャングンソクは、初めてブロマイドを見た時、女の子かと思いました。

ところで、もうすぐ9月も終わり。
国土社の幼年童話の募集は、明日しめきりです。
最後の追い込みをして、ドシドシ応募ください。

第23回日本動物児童文学賞

2011-09-27 07:08:36 | 日記
10年以上も前のアンデルセンメルヘン大賞以来、ずっと電話友だちの石川純子さんが、今回、動物文学賞で優秀賞を受賞されました。優秀賞受賞は二回目だそうです。
コツコツ書かれてきた実力が認められたのですね。大変、うれしいです。

石川さんが、上京されたのは、台風の次の日。きれいに晴れ渡った日でした。
残念ながら、わたしは父が入院中のため、会いにいけませんでした。
けど、きっとまた、機会がありますよね。

動物といえば、近くのホームセンターにペットコーナーができました。かわいい犬とかネコとかがいて、大人気。よく売れているんですよ。高いのに。
みんな動くぬいぐるみのようで、愛らしいのです。
散歩についでにのぞくと、目があってしまう。かいたい誘惑にかられます。

子どもたちも学校帰りに見に来たりして、犬もねこも大人気。次は、ペットの話を書こうかなどと、かわいい姿にわたしも見とれています。

ぞくぞく村新刊

2011-09-23 17:43:21 | 日記
末吉暁子先生のぞくぞく村の新刊、『かぼちゃ怪人』が発売されています。
ぞくぞく村シリーズで16冊目になります。


読み終わった感想は、まあ、おもしろい! 末吉先生は、がんこちゃんでもそうですが、小さな子がおもしろがるポイントがよくわかってらっしゃるんですね。ぞくぞく村、長く続く人気シリーズですが、全然、パワーがおちないのもすごいことです。
三作目くらいで、ネタがなくなっちゃうこともよくあるのに、16冊なんて。

がんこちゃんのほうも、この秋も新作が放映されていて、絶好調。やっぱり末吉先生、魔女の血が流れているのでは??と疑いたくなります。実は家で、魔法で家事をやってたりしてね。そうだったら、もっとおもしといですね。

台風一過

2011-09-22 18:19:48 | 日記
今日の午前ちゅうは、きれいな青空。
けど、昨日の台風は、とても怖かったです。みなさん、被害にあわれなかったでしょうか?
わたしは、実家に行っていて、風の音におびえていました。けど、動かなかったので、それほど、大変な目には会いませんでした。

息子のコーラは、新宿から電話してきて、『電車がどれも動いてない!、どうしよう・・・』とうったえてきました。心配ですが、わたしに台風を止める念力はありません。
母は心配するだけで無力で、おまけにうるさいとさとった息子は、しかたなく、会社にもどる道を選びました。しかし、最寄り駅まで行けず、嵐の中、30分もとぼとぼ歩いたとか。会社に着いたら、電車も動きだしたという最悪、ついてないというか、バタバタの帰り道だったそうです。首都圏は電車が動かないと、パニックです。

台風でなければ、Beの読書会があったのですが、それは延期でした。
もし、嵐の中、やっていたら、どんな感じでしたでしょう。
児文協のビルはおんぼろなので、さそがしこわーい読書会になったと思います。

こわーいといえば、今、読んでいる那須正幹さんの『あやかし草子』です。
雨月物語をもとに書いた話だそうですが、とっても不気味で、おそろしくて、おもしろーーい。
1991年にでたものの、新装版だそうです。子ども向けでも、手がけんしていません。
風が強い日に読むと、いっそうこわいです。