赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

ビブリオバトルキャラバン in 立川

2015-07-31 19:06:39 | その他
なにかとお世話になっている無店舗本屋のサンタポストさん。今はビブリオバトル普及に全国を走りまわっています。
本を楽しく紹介しあうゲームのビブリオバトル。小学校でもおこなわれているようで、全国的に人気急上昇。いろんな大会もあるようです。
その発案者の谷口忠大氏が8月17日に上京されることを機に、ビブリオバトルキャラバンを組んだそうです。
かわきりが、立川にあるオリオン書房ノルテ店の中の本棚珈琲というカフェ
近くだから来ない?と誘ってくださったので、赤羽も行くことにしました。コーヒーを飲みながらのビブリオバトル観戦なんて、楽しそう! どんな本が紹介されるのでしょうか?

サンタポストさんとは、がっぴょうけんの帰りにばったり出会いました。
ちょうどその日は、立川昭和記念公園の花火の日。線路ごしに、少しだけ花火観戦をしました。

毎日、暑いです。プランターに日に三回水をあげても、たりないくらい。
そんな中、同人誌ももたろうの〆切に向けて、作品仕上げ中。もう、これでだそうと思っても、読み直すと気になって、何回も直してしまいます。直して、字をまちがえて、また、直してと、きりがありません。


でも、昨日は、会報部の暑気払いでカラオケでストレス発散! ひさびさで楽しかった~~!
Mさん、予約などありがとう。

うちのスイカが日に日にふくらんでいっています。食べられる日も、もうすぐかな??


『日本の子どもの文学−国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み』展

2015-07-28 21:58:15 | その他
毎日、暑いです。でも、今日はちょっとましだったので、母の家からの帰り、上野を散歩しました。
ZB通信の取材もかねて、国際子ども図書館でやっている『日本の子どもの文学−国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み』を見てきました。

これは、無料で見れるのですが、赤い鳥から、今年の上橋さんの受賞までわかりやすく展示されていて、日本の子どもの本のあゆみがとてもよくわかります。何度も佐藤さとるの名前がでてきて、児童文学にとても大きな功績を残していることが、改めて認識できました。


この展示会、10月13日までやっているそうです。
また、展示とともに見事だったのは、建物。高い天井できれいなしっくいの壁。あまり混んでいない展示室は、夏の暑さを忘れて涼むことができる、隠れスポットかも。カフェも、今回はいかなかったですが、とてもさわやかなオープンテラスでした。
また、↓は、三階のオープンスペ―ス。洋館にぴったりのシャンデリアです。


また、行ったついでに、となりの東京芸術大学の美術館でやっている幽霊画の展示を見てきました。これがこわかった。落語家の圓朝が集めたという幽霊がの掛け軸が、ひんやりした地下の展示室で、わざと照明をおとしてかざられていて、こわかった~~。幽霊画は、墨絵が迫力があって、色つきのものより、数倍こわいってこともわかりました。今日は、うなされるかも。

家にかえって、てぬぐいのかざりを変えました。真夏らしいヒマワリ。元気がでそうな柄です。





光丘真理さん、新刊

2015-07-24 06:28:45 | その他
同じ国分寺で、子どもが中学がいっしょで、引っ越してきたら、なんとすごいご近所さんになったという、ものすごいご縁がある作家さん。それが光丘真理さんです。もと女優さんという経歴も目をひきます。
その光丘さんが、またまた楽しい新刊をだされました。
『ペットたんていにおまかせ』Gakkenです。かわいい表紙が目をひきます。

10歳の誕生日、家につたわる不思議な鈴をもらったリン。ヘアアクセにしたら、なんとペットの危機がわかるっていう設定。子どもがとびつきそうな内容です。手にとってみてください。

シリーズも手にしやすい新書版。人気の『動物と話せる少女リリアーネ』などと同じシリーズ。それにしても、動物ものって、今、人気なんですね。いくつも動物がでてくる話が出版されています。ペットブームの影響なのでしょうか。
・・・といいつつ、わたしも動物がでてくる作品、今も取り組んでます。なにか飼いたくなってしまいますが、今、かってるのは、メダカと金魚のみ。メダカはたくさん子どもがうまれました。糸みたいなチビメダカ、かわいいです。

そして、昨日、プランターにチビスイカも発見!これには赤羽家、大喜び。
スイカを植えてみたのはいいけど、全然育たないで、あきらめかけていたところだっただけに、うれしいーーい。

期待度とうれしさって、反比例しますね。全然、期待していなかっただけに、思わぬ収穫があったような気がするのです。大きくなっておくれっと今朝も早くから水をあげてます。

今日は国分寺第三小のサマースクール。
オバケのお話しを書いてもらいます。三小の子は、どんなオバケを想像してくれるかな。
とても楽しみ。

毎年、このサマースクール、お母さんがボランティアでお手伝いしてくれます。時間をおしまず手伝ってくれて、ご自分の意見も、的確な言葉で表現できて、国分寺のお母さんたちは、ホントすばらしいです!

そして、明日はがっぴょうけん。
この暑さに連日のイベント。がんばれ、わたし!!という感じです。ファイトーー一発←かけ声だけ 

ぞくぞく村、十八冊目!

2015-07-20 09:29:28 | その他
末吉暁子先生のぞくぞく村シリーズがでました。『ランプの精ジンジン』です。
なんと、このジンジン、ぶたの貯金箱に入ってました。だから、ランプの精なのに、こぶたの顔。なんとまあ、笑っちゃうユニークなキャラです。

ぞくぞく村はこういう楽しいキャラがたくさん出てきて、それが十八巻も。シリーズが人気になり続くって、作家のあこがれですね。
今回も、おもしろいです!!
ぶたの貯金箱、わたしも子どもの頃、もっていました。大事にしていたけれど、あれ、どうしたんだっけ?

前回からの新キャラ、半分吸血鬼のカルメラも大活躍。最初にでてくるおぼえたての魔法分身の術が、ラスト、ちゃっかり、いきています。このあたりの伏線のみごとさ、しっかり考えられていて、キャラだけでなく、どうなるだろうってはらはらするストーリー展開も楽しめる作品です。

そして、いつものぞくぞく村だよりも、楽しい。ビールがおいしくて、どんどんふとっちゃってるわたしは、オバタン同様、薬草ヤセホソールがほしーーい! どこかにないかな。

さて、東京は梅雨あけ宣言がでました。
今日も朝から暑いです。暑い日は、水やりもたくさんしなければなりません。プランターは、忘れるとくたっ。葉っぱがしょんぼりおばけの手状態になります。

昨日は、夕焼けがきれいでした。線路の上、跨線橋まで走っていって、とりました。
ああ、スマホだから、いまひとつきれいにとれません。
もっともっときれいだったのに。


三鷹跨線橋(こせんきょう)

2015-07-19 06:54:05 | その他
ピース・又吉が芥川賞をとりました。おめでとうございます!! 『火花』、読んでないですが、いつか、図書館で借りれるようになったら、読みたいです。

昨日は、そのピースが好きな太宰治が住んでいた街、三鷹を歩きました。
とくに行きたかったのが、↓三鷹の人道跨線橋。鉄道ファンなら、必見のところです

三鷹車庫があるので、電車が何本もとまっています。
あずさ、かいじ、ホリデー特急、いろんな列車がよく見れます。網網がついているのですが、それでも、カメラをかまえるファンの人が。


今回、跨線橋(こせんきょう)という言葉も、ネットで調べていきました。三鷹跨線橋は、ネットにたくさん写真がのっています。でも、揺れ感や迫力や足元を電車が走るぬける迫力は、やはり、直接行ってみないとわかりません。

ここは、太宰治の散歩道だったそうで、案内板もかかっています。

禅林寺という太宰治のお墓があるところも行ってみて、玉川上水の湖畔の喫茶店にはいりました。ピース又吉が宣伝してくれたせいで、三鷹を訪れる若い人は増えているそうです。

このぶらぶら歩きは、次の作品で、舞台になる街のさがし歩きといえば、聞こえがいいのですが、要は、展開に迷って、突破口をさがしに散歩に行ったわけです。大ベテランの岩崎京子先生も、いきずまったら、歩くのよ!っていっていました。
でも、これ、いい方法です。帰りがけには、薄明かりのように方向性が見えてきたような……。

中央線沿線は個性ある街が多いので、作品につかっていきたいと思うのですが、さて、うまくいくでしょうか???

西国分寺のうちの近くにも、小さな跨線橋があります。
そこは、わたしがいった時は、猫が一匹、しずかにわたってました。台風のあと、雲の芸術作品がひろがっていました。