赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

パソコンが壊れました(@_@;)

2022-02-26 17:53:21 | その他

24日の朝です。とつぜん、パソコンが起動しなくなりました。

もう、パニックです。27日、本多公民館で「ものがたりを書いてみよう」という講演会があり、その準備をしていました。その資料をバックアップしていなし。

どうしよう・・・、さまざま考えてパソコンレスキューというサービスを使うことに。

でも、来てくるのは、19時。

作家のAさんが電話で、コンセントをぬいているといいといってたので、しばらくぬいてました。放電したほうがいいというので。

そして、19時が近づいてきたので、電源をいれてみました。

な、なんと、動いたのです。わあーやったー。あわててバックアップをとりました。

そのあと、パソコンレスキューの人にパソコン診断をしてもらいました。

すると、余計なソフトを消したので、しばらくだいじょうぶだろうといわれました。その間に、新しいパソコンを用意したらいいとの話。

よかった、なんとかなったっとホッとしました。

でも、25日、金曜日の朝、再び、パソコンは動かなくなりました。今度は、動く音すらしなくなりました。

これはだめだと、新しいパソコンを買うことにして、それまでノートパソコンですごします。

でも、いろいろやりにく。まったくトホホです。

みなさん、パソコンのバックアップは大事ですよ。

わたしもこれからは、クラウドを使おうかと思います。

今のパソコン、6年使いました。寿命なのかな。

ということで、しばらくはバタバタしていると思ってください。

でも、本多公民館の講座は、資料もだいじょうぶだし、ちゃんとやります。みなさんの書いてくれた作品もとっても楽しくてよくできてました。

だから、楽しみにしていてね。

 


第50期日本児童文学学校

2022-02-22 09:30:18 | その他

今日はねこの日。2月22日だから。

それに、2022年がついて、2が並ぶので、スーパーねこの日だそうです。

書店には、ねこ関連の本がならんでいます。これが人気。絵本でもねこがでてくるのは、すごく多いです。

 

さて、今日は宣伝。(今日も・・・かもしれませんが)

日本児童文学学校が4月から始まります。作家をめざすかた、作家について知りたいかたのための講座です。

今回は50期。コロナ禍のため、オンラインです。

でも、双方向のオンラインなので質問もできますし、受講生が交流できる、雑談タイムもあります。

興味があるかたぜひ。

定員はきまっていますが、まだ、余裕があります。

2月28日の夕刊で小さくのせてもらえるそうです。見てください。

児文協のホームページ、講座ブログには、受講生たちの感想がのっていますので、こちらもよろしく!

 

さて、ねこがいっぱいの書店でしたが、わたしの本も並べてもらっていました。うれしい(*^_^*)

こちらもよろしく。


『家守神2 呪いの蝶がねむる蔵』

2022-02-20 17:37:33 | その他

おおぎやなぎさんの新刊、家守神の二巻目がでました。

100年も立っている古民家で繰り広げられる家守神たちとぼくが活躍するシリーズ。

ハラハラドキドキの展開の二巻目です。

邪気をはらんだ家守神が蔵のつづらに封印されていたのですが、ぼくが解き放してしまいました。知らなかったのです

それが、お蝶さんです。昔はほかの付喪神の仲間だったのですが、今は邪気のため、呪いをかける付喪神になってしまいました。

このままでは、家で禍(わざわい)がおこってしまう。おじいちゃんも怒りっぽいし、おばあちゃんは体調をくずします。

なんとかしないとと、ぼくは仲間たちとともに、立ち向かうのですが・・・・。

 

邪気をふくむと、悪い付喪神になるとか、どうやってたたかうとか、設定がしっかりしているので、安心して楽しめる作品になっていて、おもしろいです。

エンタメですが、ところどころにおおぎやなぎさんらしい、やさしさとか、文学性が含まれているところがいいですね。

古い品物への愛情が根底にながれています。

三巻目へのなぞも書かれていて、どうなっていくか楽しみです。

 

さて、今日はカーリングの決勝戦を応援しました。

氷りがあわなかったのか、残念な結果になってしまいましたが、銀メダルはすごい。

ここまで数日、カーリングでずいぶんと楽しませてもらいました。

だから、ありがとう。笑顔で活躍するすがたに、たくさん、刺激と勇気と元気をもらいました。

おつかれさまでした。ロコソラーレ! 


バンクシー展

2022-02-17 09:09:37 | その他

原宿でやっているバンクシー展をみてきました。

新しい原宿駅の前に新しくできた「WITH HARAJYUKU」というビル。イケアがはいって話題になったビルです。

ここでやっている展覧会です。平日ですいてました。コロナなので、ホッ

全部、撮影OKですって。今はこういう展覧会、多いよね。

バンクシーは、購買欲にあふれた社会を皮肉った作品が多く、そのメッセージで人々をひきつけています。

メッセージ性が高いものですね。

絵画にそういうメッセージ性がどこまでいるかっていうのは、議論がおこるところかもしれませんが、展覧会はとても見応えあるものでした。

ネズミやチンパンジーが、人間以上に人間的な動きをしていたりもして、それもおもしろい。

有名な「風船と少女」、競売でシュレッターになったものです。

それで、これがバンクシー展の看板

マスクして立っているのは、いっしょにいった娘です。だれでも立って写真をとれるように。

サービス精神満載の展覧会でした。

これは、ビルのテラスからの原宿をとったもの。

原宿といえば、わたしは青学の学生だったので、大学の帰り満ち、ブラブラしてところです。そのときはまだ、同潤会青山アパートがたちなぶ、しっとりした街並みでしたが、どんどん変わっていきますね。

でも、テラスから見ると、まだまだ古いビルも残っているのがわかります。

コロナでちょっと街に出ていない間にも、街は生きものみたいに、どんどん変化していくんだなーと思いました。

 


『元彼の遺言状』

2022-02-14 10:18:07 | その他

大雪の予報におどかされましたが、またまた、あまり降らないでホッです。車が動かせないから、雪がつもると困るんですよね。

さて、昨年話題の作品、『元彼の遺言状』を読みました。

「このミステリーがすごい!」大賞を受賞されて、54万部。メガヒットですよね。本って売れる人は売れるんだね~~。

これは、ユーチューブの「有隣堂しか知らない世界」に作家の新川帆立さんが出ていて、興味をもったので手にとりました。

新川帆立さん、東京大学法学部をでて、司法試験もうかり、弁護士。それなのに、作家になりたいなんて!

それも目指すきっかけは、「我が輩は猫である」夏目漱石だったというんですよ。

めずらしいですよね。だって、文体もなにも、あまりにも違います。

夏目漱石にあこがれた人が、こんなぶっとんだミステリーを書くのか、って???って思っちゃいました。

けど、作品ははったりが小気味よくきいていて、ストーリーもぶっとんでいて、面白かったです。キャラの立て方がうまい!

女性読者が喜ぶ強い女を書いて、読者をスカッとさせたいといってましたが、それは大成功。作品に、でてくる金額も半端じゃなく大きい。作者が企業弁護士だという経験を最大限いかしています。

剣持麗子という主人公のキャラがまず、おもしろいのですが、テーマになっているポトラッチという考え方も、新鮮でした。

でもまあ、たくさんの登場人物がでてきて、複雑で、途中、混乱することも。ポトラッチとかコンコルド効果とか新しい言葉もでてくるたび、グーグル検索しながら読みました。

とはいえ、エンタメなので、スカッとさせてくれます。新時代の作家だなーって思いました。