赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

上野にいってきました!

2024-10-14 10:14:34 | その他

昨日は快晴で秋らしい空気。その中、大好きなお友だちといっしょに上野に行きました。

まずは、東京展。てづくり絵本の部屋でお友だちや武藤先生とお会いしました。

日曜日のせいか、てづくり絵本の部屋はこのおおにぎわい。

てづくり絵本に関心がある方、おおいようです。

どれもひとひねりして、書店においてる本にはない工夫をしています。

友達の大作はカレンダー

また、千葉先生の不思議なご縁でつながっているいしみずズコさんの新作も。

いしみず ズコ(@ishimizuzuko) • Instagram写真と動画

いしみずさんは、昨年、東京展賞をとりました。その縁でつくった絵本がブックハウスカフェで、売れてるとのこと。すごいです。

今年もていねいにつくってある、独特の世界のかわいい絵本です。

みんなの絵本を見てまわったあと、国際こども図書館へいき、三階の展示をみてきました。

あいまにおしゃべりもできて、楽しい一日でした!!

 


新刊『おおなわ 跳びません』 今日、発売です。

2024-10-10 14:04:31 | その他

新刊が今日発売となりました。予定では書店にならぶ……はずです。

これは装丁でいろんな工夫がされています。カバーをとるとこんな感じ。

ここがすごく気にいっています。

あと、もくじのページが

主人公の足になわがからまっていて、足かせのようになっています。それがラストのページで

足が自由になっていきます。

もちろん、足は象徴で心が自由になっていくことを表しているんですが。

こんなすてきなイラストを書いてくださったマコカワイさん、装丁チームに心から感謝を伝えたいです。

どうか、見つけたら、手にとってめくってみてください。

よろしくお願いします。

 


今年も東京展

2024-10-08 18:43:34 | その他

今年も上野の東京都美術館で東京展があります。

東京展では、いろんなアート作品のひとつとして、てづくり絵本のコーナーもあります。

国分寺絵本の会にはいっている友だちや、いつもハガキをくださる武藤順子さんがいらっしゃるのでわたしも見に行こうと思います。

毎年、てづくりならではの味わいに刺激をうけます。みなさんの、「これ、つくりたーい」って思いをつめこんでいますから。

ついでに元気だったら、田中一村展も見れたらいいけど、どうかな?

それにしても急に寒くなりました。秋がかけ足っていうか、猛ダッシュでやってきて、体がついていきません。

でも、暑さがやわらいでほっとしています。


俳句グループの句集「るびい17」

2024-10-05 20:43:04 | その他

4年ほど前のことでしたか、赤石忍さんが、初句集の出版を祝う会をしました。

その2次会で飲んでもりあがったとき、だれがいったか、俳句の吟行をしようよという話になりました。パソコンの前にすわっているのは健康にいいわけはないので、ぜひと、わたしもいれてもらいました。

しかし、吟行にはわたしは参加しないまま、コロナ禍に突入。みんなで集まって歩くなどできなくなりました。

そのかわり、赤石さんはオンラインシステムの句会を企画してくれました。東雲システムをつかったものす。

名前がでない状態の句をえらんで、採点してくれるのです。選んでもらえなければ、0点もあるわけで……。

でも、ぶっちぎりでだれかが高得点を取り続けるわけではなく、いろんな人がかわりばんこに天(一番)をとるのです。おもしろいですよね。

そして、今、その句会の仲間で句集をだしました。

17人いるので、「るびい17」です。

メンバーは児童書業界では、名がしれた面々。でも、句集の中ではみな同じ、俳号で呼び合います。

みなさん、お仕事で言葉を鍛えてきているだけあり、エッセイも読み応えあります。句も個性的ですよ、なかなか。

10月のおわりには、刊行記念の会も企画してもらっています。

この句集、よみたい!って方がいたら、こっそり連絡ください。数にかぎりはありますが。

 


新井けいこさん、新刊『たい焼き総選挙』

2024-10-01 09:10:30 | その他

手にとったとき、なんて楽しそうなタイトルだろうと、目を見ひらきました。

新井けいこさんの新刊です。いちろうさんの絵も、ほのぼのして、とても楽しい。

ストーリーは、たい焼きの中になにをいれたら、一番おいしいか、小学生が考え、商店街で調査をすることに。

ぎょうざをいれる、マーブルチョコをいれる、子どもらしいアイディアににんまり。

統計学も考えて、調査した結果、たい焼きの中味として人気なのは……?

楽しく読めて、勉強にもなる、なんとも現代的な作品です。

読みやすいから、本がにがてな子でもすいすいと読めるはずです。

中学年、3,4年生向けの作品って書くのがなかなかむずかしい。元気で友だちとつるむのが大好きな年代をうまくつかんで書き上げています。

ぜひ、手にとってください。

 

 

さて、話題は変わるのですが、昨日、いくつか心配のメールや電話をもらいました。

わたしが住んでいる近所で強盗事件があって、テレビで放送したので、心配して電話してきてくれたのです。

事件はテレビでも何度もやってました。

こわいじゃないですか。60代の女性がしばられて、金をだせといわれるなんて!

地図で見ると、事件は、うちから10分ほど歩いたところでおきたようです。ブルルル。

うちのまわりの一軒家はお年寄りが大いですからね。とくに、女性がひとりで住んでいるところがとても増えています。

うちは、わたしは一人暮らしでなく、息子もいるのですが、防犯カメラをつけようかと、本気で考えています。