赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

クマのプーさん展 立川PLAY!

2022-09-29 15:57:56 | その他

涼しくなったし、日本児童文学学校も終わったので、ほっとして、昨日は立川をブラブラしました。

K社の企画ものの作品も、なんとかまとまりそうだし、ほんとよかった。ほっとした。

はあ、九月は忙しかったなー。あまりおぼえてないくらい・・・

とまあ、それでついでに、立川のグリーンスプリングスにあるPLAY! ミュージィアムのクマのプーさん展にもたちよりました。

ここは、いつも斬新な企画をやっています。中の展示方法が独特なんです。

若い人が多いのも特徴。いつも展覧会って同世代が多いけど、ここではかなり年長の感じ。

 

こんなかざりも。

ハチミツの瓶のコレクションも。

また、こんなのんびりしたスペースもあり、クマのプーさんのお話をすわりながら読むことができます。

印刷したプーさんの話が一話、一話、綴じて置いてあって、自由に読めるんです。

ひさびさ読んだら、これがかなりおもしろい。

次に幼年童話を書くときは、プーさんを読んでからにしようと思いました。(*^_^*)


日本児童文学学校 第50期 最終日

2022-09-26 08:57:33 | その他

昨日は日本児童文学学校、第50期 最終日でした。わたしは事務局にいってハイブリットのオンライン開催でした。

これがとにかくよかったです。

なんといっても村上しいこさん!

あれだけおもしろい作品をかく村上しいこさんが、どんな話をしてくれるか、楽しみにしていたのですが、期待をうわまわるおもしろさと、奥深さ、創作がなんたるかを、ご自分のエピソードにからめて、物語を話すように語ってくださいました。

これには、さすが、と、うなってしまいました。

ご自分が手術をうけることになったことから、『みんなのためいき図鑑』が生まれた経緯、また、ご自分が大切にされている、創作の10箇条まで、ここまで話してくれるのかっていうほど、話してくれました。

児文協で見逃し配信(有料)を聞けますので、もし、作家志望の方がいたらおすすめします。一ヶ月間ほどです。

(事務局にメールか電話してください)

また、二時限目はあすなろ書房の山浦真一編集長の話で、わたしがインタビュアーとして入ったのですが、これもよかったですよ。自画自賛ですが、創作の原点にからむ話から今の現状への危惧まで、包み隠さず話してくれました。山浦真一さんが自然体なので、わたしもつい、本音をぽろっと。

いろいろ失礼もあったかと、今事になって、青くなっています。

でも、聞いてる方はおもしろかったのではないでしょうか。本音のほうがね。

最後に受講生さんの作品に対しての選考結果、表彰式をして終わりました。

田部さんの講評が、また、うまかった! わたしも講評されたいって思うような、おだやかでも真摯な講評でした。

わたしの部長もこれで終わりで、後藤みわこさんにバトンタッチですが、事業部にはもう少し部員として残ります。

いろいろ半年間、おつきあいしてくださった受講生の方、ありがとうございました。

ほんと、書き続けてくださいね。

また、昨日、事務局にきてくださって、ハイブリットの機器をととのえてくださった、みなみなさま、どうもおつかれさまでした。ひさびさのビール、おいしくて、少しだけコロナ前にもどった気がしました。

 


昨日は読書会

2022-09-22 10:21:11 | その他

昨日の夜、いつものBe子どもと本の読書会でした。課題図書は、『彼の名はウォルター』

エミリー・ロッダです。

洋館に閉じ込められた子どもたち、つくえの隠し引き出しの中のノート、そんな冒頭だけでわたしは引きつけられましたが、いろんな読み方があるようです。

でも、評価は高め。希代のストーリーテラーの作り込み方を感心する声があがりました。

読書会はいつも新しい発見があって、おもしろい。

昨日は出席者が少なくて、少々、さびしめだったけど。

この本の版元はあすなろ書房。

実は、今週の日曜日25日、、あすなろ書房の編集者の山浦さんに、日本児童文学学校に登場してもらいます。初登場です。

読み応えある本を出し続けている出版社の思いを聞きたくて、めったにこういうことをしないという山浦さんを、ひっぱりだしました。

わたしがインタビューする形で行います。

そもそもどういう思いで子どもの本をつくってるか、などと、いいお話しがきけそうです。

『彼の名はウォルター』をを出すことにした決めたや、厚い翻訳本を子どもたちは読み通すか、などの問いをなげかけてみようかな?

この25日は、山浦さんの前には、人気作家の村上しいこさんも登場します。村上しいこさんも、日本児童文学学校に初登場!

児文協の集まりでお顔は拝見していますが、講義をきくのは初めてなので、とても楽しみにしています。

おふたりとも、忙しい中、ほんと、よくひきうけてくれました。

ビジターで25日だけ希望の方も、どうぞ。オンラインなので、気軽にきてください。

事務局に申し込みをお願いします。

25日が今期の児童文学学校の最後なので、修了式もおこないます。

 

今朝は寒かった。

北海道、旭岳の高山植物、ちんぐるまの紅葉。赤いじゅうたんです。

 

 

 


北海道は曇りでした。

2022-09-20 18:55:53 | その他

連休、旅行にいってきました。

なんと北海道、おもに大雪山国立公園のあたりにいってきました。

台風が心配でしたが、むこうはくもり。

なんとかほとんど傘をささないで、カヌー体験もできました。

最近、人気の青い池がとくによかったです。

青い池だけが青いだけでなく、その上流の白ひげの滝も青い水でした。

また、お花畑も、みてきました。

そのほか、ロープウェイで高山植物の紅葉もみてきました。

それにしても、向こうでずっと飛行機が飛ぶのかドキドキ。

帰ってこれなかったら、どうしようかと・・・・

だから、帰ってから胃がいたい。これは食べすぎではなく、飛行機の心配をしたから。

次は、こんな心配をしないで、真っ青な空のときにいきたいです。


『黒紙の魔術師と白紙の龍』鳥見山貴子

2022-09-16 18:37:06 | その他

第62回 講談社児童文学新人賞の受賞作を読みました。

読み応えあるファンタジー。折り紙が動くって、それはステキ。

わたしも折り紙のファンタジーを書きたくて考えたことはあるんです。ファンタジーが好きな作家は一度くらい考えたことがあるのではないかな?

昔の悲惨な話と現代の話をマッチさせるのは、なかなか大変ですが成功しています。

また、それを子どもの目線で書いているところも。大型新人登場というところでしょうか。

 

さて、明日から連休。

わたしは、北海道旅行を計画しています。なのに、台風。

まよって、まよって、どうしようと一日、頭が痛くなるくらい考えました。

行きはだいじょうぶでも、帰りの羽田着の飛行機が心配で・・・・・。

テレビは不安をあおるよう、あおるように、いいますよね。

ネットのほうが見ていて、落ちついていられます。こういうので、テレビ離れがおきるんだな。

悩みましたが、どうやら台風、九州あたりで足踏みのようなので、行ってきます。

北海道、ずっと雨ということもあるかもしれませんが、なんとかなるでしょう。

では、明日は4時におきて、羽田に向かいます。