赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

最近読んだ本『ふたご』など

2018-01-29 09:16:43 | その他
日曜日、まだ雪かきをしています。駐車場には雪がたっぷり。日が当たるか、どうかで溶けかたが違います。うちは北側に駐車場なので、まだまだ雪がたっぷり。そろそろ溶けてほしい。

さて、直木賞候補作にもなった『ふたご』を読みました。SEKAI NO OWARI のピアノ担当:藤崎彩織のデビュー作です。

これはおもしろかった! 感性が豊かで、その豊かな感性で感じる恋い心を丁寧に言葉におきかえています。主人公の気持ち、共感できました。
バンドをやってデビューするまでを書いているので、実体験なのだろうかと思いました。どこまでフィクションなのか。これじゃ、一冊まるごと、ラブレターみたいだと思ったりしました。

二部の構成ですが、わたしは一部のほうが完成度が高いと思いました。二部をもう少し整理すれば、評価もあがったような気がします。あくまでもわたしの意見ですが。

また、中二が書いたという『さよなら田中さん』も読んでいます。若い才能、おもしろすぎて、恐ろしいです。


ぜんぜんちがう視点で。
マンガ、『傘寿まり子』を読みました。

これは、80歳になる作家が主人公。せちがらい高齢化社会の実態がこれでもかと書かれています。でも、まり子さんが少女のような感性で前向きなので、すごく応援したくなります。西尾維新絶賛とおびに書かれていました。若い方々も、だまされたと思って読んでみて。
なにかを感じると思います。



長野ヒデ子さん 講演会があるそうです!

2018-01-26 11:56:11 | その他
寒い。とても寒いです。
お湯がでません。東京ガスに電話したら、凍結でお湯がでない方は、気温の上昇をお待ちくださいといわれました。けど、気温はあがってくれません。

さて、また情報をひとつ。西国分寺駅から歩いて行ける東京都多摩図書館で、長野ヒデ子さんの講演会があります。

長野さんのお話しはとても楽しいと評判です。できてまた一周年の多摩図書館も一度くらいは訪れていいところです。
ぜひ、いらしてください。

わたしは、まだ、行けるかどうか、調節中です。

今日はこれから国分寺三小にうかがいます。寒い時に小学校の体育感かぁ~~とちょっぴり思いますが。
子どもたちに元気をもらいたいと、思います。

三小の6年生、よろしくね!



ビブリオバトルを見てみませんか?

2018-01-25 09:00:03 | その他
雪かきで体がコチコチです。接骨院は腰をいためた人が多いようです。東京は本当に、雪に弱いです。
うちは北側に駐車場なので、雪はまったくとけません。
雪かきしていたら、作家の光丘真里さんが声をかけてくれました!
道ばたには小さな雪だるまがいっぱいできてます。これは溶けて欲しくないですよね。

さて、ビブリオバトルの二作目の用意もできたところで、ビブリオイベントでもお知らせしてみようと思いました。
普及委員のKさんがおしえてくれました。

これを機会に一度くらいは見て見ませんか?
一生懸命に本を紹介するすがた、きっと読みたくなるし、次は自分もやってみたくなります。


全国中学大会です。

https://katsuji.yomiuri.co.jp/archives/2242

こちらは申し込み受付中です。



読売では面白いイベントがあります↓

https://katsuji.yomiuri.co.jp/archives/2268



穂村弘さんがゲストにいらっしゃるイベントは↓です。

https://que.digital.asahi.com/epost/10000556

ビブリオバトルのホームページにもでています
わたしもどれかに行ってみようと思います。


↑アマゾンでの予約が始まったそうです。






大雪で交通マヒ

2018-01-23 08:48:38 | その他
昨日は東京でめずらしいというか、これまでないという感じの大雪。
こんなにつもりました。

我が家は大混乱でした。

まず、むすめがバスがこないで帰れないという電話。歩いて帰ったそうです。

そのあと、息子が電車が動かないとラインがあり、心配したまま、その駅の電車が動いたのは、11時半。日付が変わってから息子は帰ってきました。その間、電車が動くという連絡があり、動かず、キレた乗客が駅員にどなりちらすなんて、修羅場があったそうです。

寒いホームで三時間ですものね。おこりたくなるわよね。でも、おこっても、駅長さんもどうしようもなかったみたい。
わたしがそんな目にあったら、もう、腰痛がぶりかえして困ってしまうでしょう。

息子のいた駅から大きな駅までの距離は5㎞、歩こうか、どうしようか迷ったそうです。とにかく情報があやふや。電車が動くといいつつ、動かないって困ったものです。

わたしも家で待っているだけですが、やきもきしましたよ。スマホの充電はなくなるっていうし。息子がうちについたときの充電量はわずか1%。奇跡!

心配なのでテレビのニュースを見てしまうのですが、同じ渋谷の夕方の映像ばかり。同じことを繰り返しています。小さな駅で心細くいる人のニュースなんてでていません。ホームページをみても、電車がいつくるかは、不明ということで、書いてありません。

なんか、この感じ、あれににています。
東日本大震災のときです。東京の電車も止まり、スーパーから物が消えたときです。同じ情報ばかりテレビは流していて、本当に困っている人の知りたいことはどこにもでていないってやつ。
でも、震災にあった方々は、わたしや息子の数倍もたいへんなことを経験したのでしょうから、くらべてはいけないかもしれませんが。

まっ、そんな風にわたしが悩んでいる間にも、近所の若者は夜、ゆきかきをしてくれていました。





新刊予告『なみきビブリオバトル・ストーリー2 決戦は学校公開日』

2018-01-21 13:12:47 | その他
小室哲哉の会見はショックでした。なんと、わたしと同じ年。才能が枯渇したなんて。
それはいわないでよ!っという感じでした。

さて、秋から用意していた『なみきビブリオバトル・ストーリー』の続編、『決戦は学校公開日』の表紙ができました。
このていねいな描き方。黒須高嶺先生、がんばってくれました。四人が持っている本もそれぞれの本をちゃんと書いてくれています。
忙しそうだったけど、本当にお正月、やってくれました。色あいがきれいですね。


発売は二月半ば予定です。まだ、最後の見直しをしています。
今回は四年生の四人の主人公。小学校の同じクラスの子が対戦します。
さて、どんな話になるかは読んでからのおたのしみ。
いろんな本の紹介本としても読めます。

前作と同じ四人の作家で書きました。松本聰美、おおぎやなぎちか、森川成美、そして、わたし、赤羽じゅんこです。
個性がちがう四人、何度も合って話し合いました。

森川さんのブログをまねてわたしもクイズです。
表紙の絵の四人のうち、わたしはどの子を書いたでしょう???

ビブリオバトルの続編、どうか、よろしく!!