【2010年11月7日(日)朝刊】
白老・アイヌ民族博物館恒例の「秋のコタンノミ」(集落の祭り)が6日、ポロトコタン内のポロチセ(伝統的家屋)で行われ、職員ら約30人が自然の恵みや人々の健康に祈りをささげた。
コタンノミは、イオマンテ(クマの霊送りの儀式)やチセノミ(新築祝い)と並ぶ大きな儀式といわれている。ポロチセ東側の窓近くに大地をつかさどる神など14神を納め、山丸郁夫伝承課長が祭主を務め、儀式が進行した。
ハルエオンカミ(食物による拝礼)、シラリエオンカミ(酒粕(かす)による拝礼)、トゥキウコライェ(酒杯のやりとり)、神々への祈り、シンヌラッパ(祖先供養)などが厳かに行われた。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/11/07/20101107m_08.html
白老・アイヌ民族博物館恒例の「秋のコタンノミ」(集落の祭り)が6日、ポロトコタン内のポロチセ(伝統的家屋)で行われ、職員ら約30人が自然の恵みや人々の健康に祈りをささげた。
コタンノミは、イオマンテ(クマの霊送りの儀式)やチセノミ(新築祝い)と並ぶ大きな儀式といわれている。ポロチセ東側の窓近くに大地をつかさどる神など14神を納め、山丸郁夫伝承課長が祭主を務め、儀式が進行した。
ハルエオンカミ(食物による拝礼)、シラリエオンカミ(酒粕(かす)による拝礼)、トゥキウコライェ(酒杯のやりとり)、神々への祈り、シンヌラッパ(祖先供養)などが厳かに行われた。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/11/07/20101107m_08.html