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カジノ法案が衆院通過 開業は早くても東京五輪後の2021年

2016-12-08 | アイヌ民族関連
スポニチ [ 2016年12月7日 05:30 ]
 カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法案は6日午後の衆院本会議で自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決され、衆院を通過した。両党は国会会期末の14日までの成立を期す。ギャンブル依存症増加などの懸念が出る中、衆院内閣委員会の約6時間の審議だけで採決したことへの批判も押し切った形。民進、共産、自由、社民の野党4党は反発を強めた。異例の自主投票で臨んだ公明党は執行部の賛否が割れた。
 法案の衆院通過を受け、自民党の松山政司、民進党の榛葉賀津也両参院国対委員長は国会内で会談し、7日の参院本会議で審議入りし、8日の内閣委で質疑を行うことで合意。自民党は早ければ9日の本会議で成立させる日程を描いている。
 IRの開業は早くても東京五輪後の2021年になる見込み。経済効果に期待し、大阪府、横浜市などがカジノの誘致に手を挙げている。北海道釧路市の蝦名大也市長は6日、「豊かな自然環境を大切にするヨーロッパ型のIRを目指す。併せて先住民族のアイヌ文化を世界へ情報発信したい」とコメント。釧路市は、阿寒湖周辺を候補地としている。北海道では、他に苫小牧市と留寿都村も誘致に名乗り。長崎県の大型リゾート施設ハウステンボスに誘致を目指す中村法道知事は「大きな経済効果をもたらし、新たな雇用や人の流れを創出するまたとない機会」とした。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/12/07/kiji/K20161207013859200.html
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