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<紙面モニター 調査から>ウポポイ ネット差別 根拠のなさ 分かりやすく

2020-09-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/23 10:55
 7月に胆振管内白老町に開業した国のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」に対し、インターネット上で差別的な投稿が相次いでいる実態を伝えた「ウポポイ ネット差別急増 『偽物』『捏造(ねつぞう)』『利権』 専門家『抑止 国の法整備不可欠』」に関心が集まりました。
 2日の記事では、ウポポイ開業後にネット上で目にした「偽アイヌの施設」「#偽物アイヌを駆逐せよ」など、いわれのない批判や偏見による投稿の内容を具体的に紹介。神戸大大学院の窪田幸子教授ら専門家の意見を交え、これらの投稿に根拠がない点を厳しく指摘しました。さらに、差別投稿に対して国や自治体などの対策強化の必要性を訴えました。
 モニターからは、「7月に開業した『ウポポイ』について差別的な投稿が相次いでいるとの記事にはショックを受けた。今回は、記事の中で投稿に根拠がない旨の個別の事項に専門家の解説がなされており、分かりやすかった」(60代男性)、「差別投稿の削除が容易ではないことも理解できました。今回の記事でこの問題を取り上げたことは大きな意義があると思います」(50代女性)などの感想が届いています。
 また、「問題が大きくなった背景が気になった」(30代女性)、「今後この差別がどのようになるのか、新たな記事を」(同)など続報を望む声がありました。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/462929
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