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富士通、豪電力会社から3年間のICTインフラサポート契約を受注

2011-08-27 | 先住民族関連
日経プレスリリース 2011/08/25

オーストラリアHorizon Power社から3年間のICTインフラサポート契約を受注
西オーストラリア州広域への電力供給ICTインフラサポートを実施
 [オーストラリア、シドニー発8月11日]富士通オーストラリア(注1)は、西オーストラリア州政府が所有する電力会社、Horizon Power社(注2)と、3年間のICTインフラサポート契約を締結しました。Horizon Power社は、西オーストラリア州のおよそ230万平方キロメートルのエリアに分散する、42,500以上の契約者である顧客に、電力の生成、調達、配電、販売のサービスを提供しています。富士通は、この電力サービスを提供するシステム全体のICTインフラサポートを実施します。
 富士通が実施するのは、Horizon Power社の従業員と電力サービスの利用者向けのICTインフラサポートで、具体的には、IT資産管理、構成管理(注3)、サーバ、ストレージ、データベース、ネットワークなどのハードウェア運用・保守、および、IP電話やEメール、会議システムなどの通信サービス管理の他、ヘルプデスク、および出張によるエンドユーザサポートと、サービス提供状況の管理と報告が含まれています。
 富士通へのサービス委託について、Horizon Power社の技術部門(Knowledge and Technology)の統括マネージャー、James Deacon氏は、次のように述べています。「当社は、顧客が分散しているそれぞれの地域でより効果的にサービスを提供する必要があります。地域ごとに多様な機材が混在しているIT資産を効率的に管理するために、専門知識を有する豊富な人材を提供できるパートナーが必要でした。富士通は、多くの実績に裏打ちされたICTインフラサポートを提示してくれたばかりか、西オーストラリアで非常に重要な存在である先住民族向けに、さまざまな雇用機会を提示して、我々のパートナーとなる意欲を見せてくれました。」
 富士通オーストラリアのCEO、Mike Fosterは、次のように語っています。「富士通は、これまでに整備してきた体制を活用して、エネルギー供給システムのインフラ保守ノウハウと、シームレスなICTインフラサポートを提供し、Horizon Power社が広大な西オーストラリア全域に、質の高いサービスを提供できるよう、全面的な支援を行っていきます。」 以上
【注釈】
注1 富士通オーストラリア:
 富士通株式会社の全額出資子会社。CEO:Mike Foster、従業員約5,000人、オーストラリアとニュージーランドのICT市場において売上高第三位。コンピュータプラットフォーム、ネットワーク機器関連サービス、保守、ソリューションビジネスを提供。
注2 Horizon Power社:
 西オーストラリア州政府所有の電力会社。西オーストラリア州で、電力の生成、調達、供給、販売を行っており、住宅、企業、工場などにエネルギーソリューションを提供している。ピルバラ、キンバリー、ガスコイン、 ミッドウェスト、ゴールドフィールズ・エスペランスなどの地域(およそ230万平方キロメートル)に、42,500以上の契約顧客を持つ。
注3 構成管理(Configuration management):
 システムの構成や成果物を管理することにより、ITリソース間の依存関係やシステム内の状況を管理すること。
【関連リンク】
・Horizon Power http://www.horizonpower.com.au/
・富士通オーストラリア http://www.fujitsu.com/au/
● 関連リンク 富士通(株) ホームページ
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=289527&lindID=1
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