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【白老】アイヌ文化、バイオマスにも関心 ソウル副市長

2010-06-24 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報社 2010年 6/23)
 韓国・ソウルの徐張恩(ソ・ジャンウン)政務副市長が22日、白老町を訪れた。アイヌ文化に触れ、バイオマス事業にも関心を持ったよう。
 道と友好提携締結に向けた協議のため来道していた。22日に札幌で行われた高橋はるみ知事との懇談後、白老町に足を運んだ。
 訪問のきっかけは5月初旬、友好提携協議のため道側の代表団がソウルを訪問し、同行した飴谷長蔵町長がアイヌ文化をはじめ白老の魅力を徐副市長にアピールしたことから。副市長も強い関心を示していた。
 最初にアイヌ民族博物館を訪ねた。古式舞踊の公演や館内の展示を見学し、「形式にとらわれず、自然な形で文化に触れ合うことができる場所。まさに生きた博物館だ」と話していた。
 続いて見学したバイオマス燃料化施設「ecoリサイクルセンター」では、町内で出される可燃ごみが固形燃料に再利用される仕組みを学習。世界でも例がないとされる取り組みに興味を持ったようで、「においの対策はどうしているのか」「経済効果はどれくらいか」など、担当者へ矢継ぎ早に質問をぶつけていた。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10062301.html
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