会員限定有料記事 毎日新聞2017年7月14日 北海道朝刊
北海道旭川市のアイヌ民族の団体「旭川アイヌ協議会」と川村兼一会長は13日、北海道大を相手取り、同大が保管するアイヌの遺骨2体と副葬品の返還、慰謝料300万円の支払いを求める訴訟を旭川地裁に起こした。
訴状などによると、遺骨と副葬品は旭川市内に埋葬されていたが、何らかの理由で発掘された。1951年に北海道警から寄託されて北大が保管。協議会などの要求で85年に5体が返還されたが、北大の調査で2013年に2体が新たに返還されていないことがわかった。
(全文417文字)
https://mainichi.jp/articles/20170714/ddr/041/040/005000c
北海道旭川市のアイヌ民族の団体「旭川アイヌ協議会」と川村兼一会長は13日、北海道大を相手取り、同大が保管するアイヌの遺骨2体と副葬品の返還、慰謝料300万円の支払いを求める訴訟を旭川地裁に起こした。
訴状などによると、遺骨と副葬品は旭川市内に埋葬されていたが、何らかの理由で発掘された。1951年に北海道警から寄託されて北大が保管。協議会などの要求で85年に5体が返還されたが、北大の調査で2013年に2体が新たに返還されていないことがわかった。
(全文417文字)
https://mainichi.jp/articles/20170714/ddr/041/040/005000c