環境ビジネスオンライン 2020年09月18日掲載
資源大手のリオ・ティント(英ロンドン)は9月11日、資源開発を目的にオーストラリアで先住民族の遺跡を爆破した問題で、ステークホルダー(利害関係者)から、経営陣の説明責任対し懸念が表明されたことを受け、ジャン=セバスチャン・ジャック氏が執行取締役・最高経営責任者の職を辞すると発表した。後任の決定、または2021年3月31日のいずれか早い時期に現職を退く。
8月24日レビューを公表「長期間にわたる一連の意思決定、行動、不作為の結果」
同社は8月24日、この問題について、文化遺産管理に関する取締役会レビューを公表していた。これは同社のシステム、意思決定プロセス、ガバナンスのどのような要素が、本来あるべき姿で機能しなかったかを説明し、将来的に同様の事件が発生しないようにするための勧告を示すもの。
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https://www.kankyo-business.jp/news/026086.php
資源大手のリオ・ティント(英ロンドン)は9月11日、資源開発を目的にオーストラリアで先住民族の遺跡を爆破した問題で、ステークホルダー(利害関係者)から、経営陣の説明責任対し懸念が表明されたことを受け、ジャン=セバスチャン・ジャック氏が執行取締役・最高経営責任者の職を辞すると発表した。後任の決定、または2021年3月31日のいずれか早い時期に現職を退く。
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同社は8月24日、この問題について、文化遺産管理に関する取締役会レビューを公表していた。これは同社のシステム、意思決定プロセス、ガバナンスのどのような要素が、本来あるべき姿で機能しなかったかを説明し、将来的に同様の事件が発生しないようにするための勧告を示すもの。
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