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北海道)北海道命名の松浦武四郎がつなぐ縁 三重と連携

2018-07-26 | アイヌ民族関連
朝日新聞 018年7月26日03時00分
 北海道の名付け親として知られる三重県出身の探検家、松浦武四郎(1818~88)にちなみ、北海道と三重県が25日、観光客を相互に誘致する取り組みを始めると発表した。
 ちょうど今年は北海道命名150年目、武四郎生誕200年にあたる。産業分野ではすでに連携しているが、観光分野にも広げる。北海道と三重県がともに連携協定を結ぶANAホールディングスも加わり、北海道発、三重県発の旅行ツアーを企画するほか、機内誌で双方の魅力をPRして観光振興につなげる。
 26日~27日に札幌市で開かれる全国知事会議に合わせて道庁を訪問した鈴木英敬・三重県知事は、伊勢名物の赤福などに道産の小豆が使われていることに触れ、「たくさんの縁があると知ってもらい、道民、県民がお互いに足を運ぶようにしたい」、高橋はるみ北海道知事は「来年、再来年とさらに連携が進むように努力したい」と述べた。
 武四郎は江戸末期から明治にかけて「蝦夷」と呼ばれた北海道を探検し、1869年に「北加伊道」などの名前を明治政府に提案した。アイヌ語の「カイ」(ここに生まれた人)の意味を込めたとされる。(長崎潤一郎)
https://www.asahi.com/articles/ASL7T4DQVL7TIIPE00M.html
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