北海道新聞04/29 21:15

湖水開きのセレモニーを終えて出航する遊覧船
【阿寒湖温泉】阿寒湖の観光シーズンの幕開けを告げる「湖水開き」が29日、阿寒観光汽船の遊覧船乗り場で行われた。温泉街では新しい足湯も登場し、観光客や地元の子どもたちが新スポットを楽しんだ。
湖水開きは、阿寒観光協会まちづくり推進機構と釧路市が主催。セレモニーで同機構の松岡尚幸理事長は「コロナ後は心や体を健康にする旅が必要になる。にぎわいが戻ることを祈念しています」とあいさつ。遊覧船の一日船長に任命された蝦名大也市長が鍵の模型を船上から湖に投下し、観光客らが乗った「ましゅう丸」が出航した。
また、鶴雅ホールディングスは、阿寒湖まりも足湯「ウレ・カリプ」を開設。アイヌ文様を施した柱を6基配置。屋根付きで掘りごたつ風のテーブルを設け、観光客らが体を休めた。
温泉街を家族で散策した札幌市南区の後藤優実さん(11)は「民芸品などの買い物をしたい」、弟の健斗君(9)は「温泉が楽しみ」と声を弾ませた。(野呂有里)
※「ウレ・カリプ」のプは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/675870

湖水開きのセレモニーを終えて出航する遊覧船
【阿寒湖温泉】阿寒湖の観光シーズンの幕開けを告げる「湖水開き」が29日、阿寒観光汽船の遊覧船乗り場で行われた。温泉街では新しい足湯も登場し、観光客や地元の子どもたちが新スポットを楽しんだ。
湖水開きは、阿寒観光協会まちづくり推進機構と釧路市が主催。セレモニーで同機構の松岡尚幸理事長は「コロナ後は心や体を健康にする旅が必要になる。にぎわいが戻ることを祈念しています」とあいさつ。遊覧船の一日船長に任命された蝦名大也市長が鍵の模型を船上から湖に投下し、観光客らが乗った「ましゅう丸」が出航した。
また、鶴雅ホールディングスは、阿寒湖まりも足湯「ウレ・カリプ」を開設。アイヌ文様を施した柱を6基配置。屋根付きで掘りごたつ風のテーブルを設け、観光客らが体を休めた。
温泉街を家族で散策した札幌市南区の後藤優実さん(11)は「民芸品などの買い物をしたい」、弟の健斗君(9)は「温泉が楽しみ」と声を弾ませた。(野呂有里)
※「ウレ・カリプ」のプは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/675870