毎日新聞 2023/7/30 地方版 有料記事 509文字
白老町にある国の民族共生象徴空間「ウポポイ」は7月12日で開業3周年を迎えた。新型コロナウイルスが猛威をふるう中での船出で、数字的な目標には届いていないが、新型コロナが「5類」に移行したことで、今までできていなかった体験交流に本腰を入れる。
そもそも、ウポポイは職員が来場者と向き合い、交流しながらアイヌ文化に親しんでもらうことを目指していたが、コロナ禍の新語「ソーシャル・ディスタンス」がそれに待ったをかけた。手をつないで舞踊に加わったり、一緒に歌うことはできず、5メートルも離れて資料の解説を聞いても来場者は質問意欲をそがれていただろう。残念なことに、職員は一方的に伝えるだけになってしまっていた。
・・・・・
https://mainichi.jp/articles/20230730/ddl/k01/070/015000c
白老町にある国の民族共生象徴空間「ウポポイ」は7月12日で開業3周年を迎えた。新型コロナウイルスが猛威をふるう中での船出で、数字的な目標には届いていないが、新型コロナが「5類」に移行したことで、今までできていなかった体験交流に本腰を入れる。
そもそも、ウポポイは職員が来場者と向き合い、交流しながらアイヌ文化に親しんでもらうことを目指していたが、コロナ禍の新語「ソーシャル・ディスタンス」がそれに待ったをかけた。手をつないで舞踊に加わったり、一緒に歌うことはできず、5メートルも離れて資料の解説を聞いても来場者は質問意欲をそがれていただろう。残念なことに、職員は一方的に伝えるだけになってしまっていた。
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https://mainichi.jp/articles/20230730/ddl/k01/070/015000c