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白老町商工会女性部が道庁訪問、高橋知事にネックストラップ贈る

2017-08-25 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2017/8/24配信
2020年4月24日にアイヌ民族に関する国立施設「民族共生象徴空間」がオープンする白老町の商工会女性部の熊谷あき子部長らは23日、道庁を訪れ、高橋はるみ知事に同女性部が取り組む「おもてなし交流事業」を報告したほか、制作を進めるアイヌ文様刺しゅうのネックストラップを贈った。
 熊谷部長のほか、ネックストラップを共同で制作するアイヌ文様刺しゅうサークル「フッチコラチ」の岡田育子代表と小美浪フミさんらが訪問し、知事と懇談した。
 熊谷部長は、全国商工会女性部の「おもてなしプラン」事業を活用し、14年度からアイヌ文化や特産品など白老町の魅力を発信する「おもてなし交流事業」を展開していることを報告。昨年度まで3年間で全国の女性部員たちを計27件、391人受け入れたことを説明した。岡田代表も「民族共生象徴空間のオープンは、アイヌ文化を発信するチャンスだと思って頑張っています」と語った。
 知事は象徴空間の愛称を検討していることも示し、「女性の皆さんたちが盛り上げてくれることを大変うれしく思います」と話した。
 この後、熊谷部長が高橋知事にプレートなどを付ける手作りのネックストラップを贈呈した。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/12019/
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