NHK 07/03 19:03
松阪市出身の探検家で、北海道の名付け親として知られる松浦武四郎をモチーフにしたマスコットキャラクターが描かれたマンホールのふたが3日、お披露目されました。
マンホールのふたは、武四郎の出身地の松阪市小野江町にある松浦武四郎記念館が3日で開館30周年を迎えたのを記念して制作されました。
3日に記念館で開かれたお披露目の式典には、地元の小野江小学校の6年生約40人が参加し、カウントダウンにあわせてマンホールのふたを覆っていた白い布が取り外され、お披露目されました。
マンホールのふたには、松浦武四郎をモチーフにしたマスコットキャラクター、「たけちゃん」と、三重県と北海道の地図が描かれているほか、アイヌ文様もあしらわれています。
松阪市上下水道総務課の森川照章課長は「マンホールのふたを見に来てもらい、下水道も身近に感じてもらえたらいいです」と話しています。
マンホールのふたは7月9日まで記念館の中で展示され、8月には小野江小学校近くの歩道のマンホールに設置されるということです。