中央社フォーカス台湾2024/09/27 18:39
パラオに向け出発する台湾からの訪問団のメンバーら=原住民族委員会提供
原住民族委員会は26日、曽智勇(そちゆう)主任委員(大臣に相当)が頼清徳(らいせいとく)総統の特使として同日から10月3日まで、中華民国(台湾)と外交関係持つ太平洋のパラオを訪問し、同国の独立30周年を祝うと発表した。
パラオは10月1日を独立記念日としている。原住民委は、パラオのウィップス大統領の招きを受けて訪問するとし、台湾とパラオの深い友好と親睦の表れだとした。
曽主任委員はパラオ滞在中、女性関連のイベントに出席する他、健康政策に関して交流を図る。また現地の博物館で台湾文化に関する展示の公開に立ち会い、台湾原住民(先住民)族を世界に広めるとしている。
(張雄風/編集:齊藤啓介)