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『ゴールデンカムイ』連載7年で最終章突入へ 作者「全力で突っ走って終わらせます」

2021-07-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/28 00:00
「週刊ヤングジャンプ」35号で最終章に突入する「ゴールデンカムイ」(C)野田サトル/集英社
 2014年8月より『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載中の人気漫画『ゴールデンカムイ』が、最終章に突入することが28日、集英社より発表された。マンガ大賞(2016年)、手塚治虫文化賞 マンガ大賞(2018年)など多くの漫画賞を受賞、テレビアニメ化もされた人気作品が、連載7年を経てついにクライマックスを迎える。
 作者の野田サトル氏は「ゴールデンカムイもいよいよクライマックスとなりました。全力で突っ走って終わらせます」と報告し、「この物語の終わりを皆さまと一緒に迎えたいです。よろしくお願いします」と直筆コメントを寄せている。
 また、最終章突入を記念して、未読の人やファンへこれまでのストーリーを振り返ってもらうべく、WEBコミックサイト『となりのヤングジャンプ』、漫画アプリ『ヤンジャン!』にて、29日~9月17日まで全話無料公開する。
 同漫画は、明治時代の北海道を舞台に、アイヌが遺したという大金を手に入れるため、日露戦争の死線を潜り抜けた元軍人の杉元佐一が、アイヌの美少女・アシリパと行動をともにし、一攫千金を夢みるサバイバル漫画。
 シリーズ累計1600万部を突破しており、テレビアニメが3度放送(1期2018年4月~6月、2期同年10月~12月、3期2020年10月~12月)、数々の漫画賞を受賞したほか、2019年5月にイギリス・ロンドンの大英博物館で行われた漫画展『The Citi exhibition Manga』ではキービジュアルに採用されるなど、世界的な人気作品となっている。
 作者の野田氏は、北海道北広島出身で2003年にデビュー。2011年から2012年にかけて『週刊ヤングジャンプ』で『スピナマラダ!』を連載。2014年より同誌にて『ゴールデンカムイ』の連載をスタートさせた。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/571807
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