先住民族関連ニュース

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白老から譲渡のクマ 病気見つかり安楽死 英国の動物公園で1頭

2018-10-06 | アイヌ民族関連
北海道新聞 10/06 05:00
 【ロンドン河相宏史】胆振管内白老町の一般財団法人アイヌ民族博物館(今年3月閉館)から、英中部のヨークシャー野生動物公園に譲渡されたヒグマ4頭のうち、27歳の雄アムが死んでいたことが5日分かった。重い病気が見つかり、同公園が安楽死させた。
 同公園によると、8月上旬に到着後、獣医師が広範に検査をしたところ、心臓や関節に疾患が見つかった。治療を試みたが改善が見込めず、「動物福祉の観点から」8月第3週ごろに安楽死させた。同公園は「非常に難しくつらい決断だった」としている。
 残りの27歳の雌ハナコと17歳の雄リク、カイは健康に育っているという。ヒグマの寿命は35歳と言われている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/235437

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19世紀小樽のアイヌ民族描いた絵巻物公開 生活の様子生き生きと

2018-10-06 | アイヌ民族関連
北海道新聞 10/05 11:06

「タカシマアイヌ」の生活を伝える絵巻物
 【小樽】19世紀初頭の小樽の高島・祝津周辺のアイヌ民族を描いた絵巻物が6日、小樽市の市総合博物館運河館で初公開される。脚色された絵師のアイヌ絵とは異なり、写実的に描かれた21の色鮮やかな絵から当時の「タカシマアイヌ」の生活が浮かび上がる。(有田麻子)
 江戸の砲術師、井上貫流左衛門(かんりゅうざえもん)(1740~1812年)(筆名・白髭翁戯(しらひげおうぎ))が、1808年(文化5年)に蝦夷地(えぞち)警備のため2カ月滞在した高島・祝津周辺で描いたもので、縦約30センチ、横約8メートル40センチ。
 イタオマチプ(小舟)をこいだり、伝統的なアットゥシ(衣服)を織ったりする様子、砂浜で暖まる女性たち、泥酔し顔を赤らめた男性を連れ帰る機嫌の悪そうな女性などが描かれている。同館学芸員の菅原慶郎(よしろう)さん(31)は「絵師による脚色されたアイヌ絵と異なり、密な交流から生まれた生活感のある絵。一緒に食べたウニの絵も描かれている」と評価する。
 高島・祝津には1807年に193人のアイヌ民族が住んでいたという。
 アイヌの人々を本格的に描いた絵は18世紀中頃の小玉貞良(こだまていりょう)が草分けとされ、「夷酋(いしゅう)列像」(1790年)で知られる松前藩家老の蠣崎波響(かきざきはきょう)が続く。今回展示される絵巻は、地域や年代の特定された小樽のアイヌを描いた絵の中で最も古い。道立文学館が所蔵する舟山広治コレクションにあることを菅原さんが昨年1月に知り、調査を進めてきた。
 絵巻物の前半と後半に分けて展示する。前期は11月16日まで。後期は翌17日~来年1月10日。午前9時半~午後5時。入館料は一般300円、高校生と小樽市内在住の70歳以上150円、中学生以下無料。問い合わせは小樽市総合博物館運河館(電)0134・22・1258へ。
※イタオマチプとプとアットゥシのシは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/235193

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食と食文化を旅の目的に 能登・滋賀・北海道を「第1回フードツーリズムエリア」に認定

2018-10-06 | アイヌ民族関連
旬刊旅行新聞 2018年10月5日(金) 配信 編集部:井坂 和香

第1回フードツーリズムエリア認証式 右から5番目が福井栄治理事長
日本フードツーリズム協会(福井栄治理事長、東京都渋谷区)はこのほど、初めての「フードツーリズムエリア」として、能登島エリア(石川県)と札幌・函館エリア(北海道)、滋賀県エリアの3地域を認定した。フードツーリズムは、地域ならではの食と食文化を楽しむことを旅の目的に据える考え方。今回認定した3地域をフードツーリズムの地方誘客モデルとして、全国の地方観光活性化を目指していく。
 10月4日(木)に東京都内で開いた認証式で、日本フードツーリズム協会の福井理事長は、「フードツーリズムの概念は①食・食文化②人(誰が作っているか)③場所(どこで作っているか)④体験――の4つで成り立っている」と説明した。さらに「地方創生に“食”は欠かせない要素。フードツーリズムを通して、日本の地域にある素晴らしい食の認知拡大に貢献したい」と話した。
 現地を視察した審査員は、能登島エリアを「半農半漁で生計を立てている人が多く、能登島特有の丁寧なスローフードの暮らしがある」と述べた。また、滋賀県エリアを「琵琶湖の東西南北で地理的条件が大きく異なるため、食文化や産物が豊か」とし、札幌・函館エリアを、「先住民族アイヌの自然信仰と食が融合した郷土食は、価値の高い観光資源だ」と評価した。
 認定を受け、能登島ペスカグリ・ネットワークの福島葉子氏(能登島エリア)は、「訪れる人の“第二のふるさと”になれるような空気感がある。ぜひ長期滞在の旅で能登半島の食文化を体験してほしい」とアピール。
 Peace Kitchin Hokkaido(札幌・函館エリア)の矢田項一氏は「震災の停電で、海鮮などの食材は大きな打撃を受けたが皆が助け合って踏ん張った。アイヌから受け継いだ”感謝の心”を持つ、北海道の人の魅力も、食や文化とあわせて感じてほしい」と笑顔で語った。
 日本フードツーリズム協会は、JTBや日本野菜ソムリエ協会らが連携する組織。旅と食を合わせた資格「フードツーリズムマイスター」養成講座の企画・運営、各種認定や資格認定者向けのセミナーを通して、フードツーリズムの普及に取り組んでいる。
http://www.ryoko-net.co.jp/?p=43107

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関根光才監督ドキュメンタリー「太陽の塔」は問いかける

2018-10-06 | アイヌ民族関連
産経ニュース 2018.10.5 13:45
 大阪万博(昭和45年)のあのシンボルが映画になった。公開中のドキュメンタリー「太陽の塔」は、今も万博記念公園(大阪府吹田市)にそびえる太陽の塔をモチーフに、芸術性、社会性、宗教観に宇宙観まで、壮大な問いを観客に突きつける挑発的な作品だ。初の長編映画に挑んだ関根光才(こうさい)監督(42)は「観客に問いかけるだけでなく、何かしら具体的なアクションを起こさなきゃという気持ちになってもらいたかった」と狙いを語る。(藤井克郎)
                   ◇
 「太陽の塔」は、決して太陽の塔のガイド的な映画ではない。このモニュメントを手がけた芸術家、岡本太郎(1911~96年)の生前を知る関係者に加え、美術研究家、哲学者、民俗学者、宗教学者ら29人にインタビュー。話題は芸術論にとどまらず、チベット仏教にアイヌの祭りにと幅広く、その合間に差しはさまれる形で、太陽の塔が未開の原野などにたたずむ幻想的な映像が迫る。
 「インタビューをした何人もが、もし何万年後にもまだ太陽の塔があったら人類は何を思うのか、といったことを語っていた。それくらいのパワーを放射している作品だと思うし、これを超えるようなアプローチを考えないといけないという思いはありました」と関根監督は打ち明ける。
 上智大学で哲学を専攻した関根監督は、米国留学で写真と出合い、卒業後はCM制作会社に入社。世界最大規模のカンヌ国際広告祭(フランス)でグランプリを受賞するなど、CM映像の第一人者として活躍してきた。一方で平成23年の東日本大震災以降、映像作家仲間でNOddIN(ノディン)というプロジェクトを発足し、アート表現で社会や政治に訴えかける運動を展開している。
 「社会と向き合ったアートって、日本ではなかなか出てこない。でも何もかも飲み込むのではなく、このままでいいのかと問いかけることも必要なのではないか。太陽の塔は、まさにそういうモニュメントじゃないかと思うんです」
 初の長編ドキュメンタリーに続き、11月には長編劇映画デビューとなる「生きてるだけで、愛。」が公開される。こちらは本谷有希子(もとや・ゆきこ)原作の映画化だが、「社会的に抑圧されている人に寄り添いたいという部分で、根底では共通しているかもしれない」と認める。
 「映画は何年たっても人の記憶に残る。その普遍性が魅力です」と、さらなる意欲を見せていた。
 映画「太陽の塔」は、東京・渋谷のシネクイント、大阪・シネ・リーブル梅田など全国で公開中。
https://www.sankei.com/entertainments/news/181005/ent1810050006-n1.html

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JTB総合研究所、「日本アドベンチャーツーリズム協議会」設立

2018-10-06 | アイヌ民族関連
観光経済新聞 2018年10月5日
 JTBグループのJTB総合研究所(JTB総研)は21日、自然・文化体験やアクティビティなどをアドベンチャーツーリズムとして推進する「日本アドベンチャーツーリズム協議会」を来年4月に設立すると発表した。阿寒アドベンチャーツーリズム(北海道釧路市、大西雅之社長)、長野県観光機構(長野市、野原莞爾理事長)と連携して立ち上げる。欧米豪などからの誘客に生かし、地方での長期滞在、消費の拡大につなげる。
 アドベンチャーツーリズム確立への機運が高い地域の団体、企業などを会員に構成。JTB総研内に事務局を置く。国際的な機関、アドベンチャー・トラベル・トレード協会(ATTA)のシャノン・ストーウェルCEO、ジェイク・フィニフロックアジア地区部長をアドバイザーに迎える。
 アドベンチャーツーリズムは、ATTAの定義によると、「アクティビティ、自然、異文化体験のうち二つ以上の要素で構成される旅行」を指す。参加者の中心は富裕層で、北米、欧州、南米の市場規模は年間4500億ドル(約49兆円)と試算されている。
 日本のアドベンチャーツーリズムの市場規模は、JTB総研の推計で年間2.3兆円(うち旅行関連1.2兆円、アウトドアギア関連1.1兆円)だが、日本固有の自然・文化資源を生かした商品開発、受け入れ態勢整備などが進めば、成長性は高いとみられる。
 協議会に参加する阿寒アドベンチャーツーリズムは、関係機関とともにアドベンチャーツーリズムのマーケティング戦略を策定。来年には、アイヌの文化や神話をモチーフにデジタルアートを駆使した夜の森での体験プログラム、阿寒湖のマリモの生息地を訪れるガイドツアーなどを本格的に展開する予定。長野県観光機構は、中山道のトレイルをアドベンチャーツーリズムとして位置付け、欧米豪からの誘客強化を目指している。
 協議会の主な事業内容は、地域の観光関係者などを対象にしたセミナーの開催、コンサルティングの実施、ガイド事業者への支援、安全管理などの認証サービスの提供のほか、海外へのプロモーションなどを計画。ATTAの年間最大のイベント「アドベンチャー・トラベル・ワールド・サミット」の日本への誘致も目指す。
 東京都内で開かれた記者発表会でJTBの髙橋広行社長は「アドベンチャーツーリズムの推進によって持続的な地域活性化に貢献していく」。JTB総研の野澤肇社長は「アドベンチャーツーリズムに取り組む関係者の連携の場として、全国にネットワークを構築したい」と語った。
 記者発表会には、ATTAのストーウェルCEO、阿寒アドベンチャーツーリズムの大西社長、長野県観光機構の内田孝雄常務理事・事業統括本部長が出席。観光庁の平岡成哲観光地域振興部長も同席し、体験型観光を通じた訪日外国人旅行者の地方での消費拡大などに期待を寄せた。
https://www.kankokeizai.com/%EF%BD%8A%EF%BD%94%EF%BD%82総合研究所、「日本アドベンチャーツーリ/

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青年会コリパ5都市で連帯…ゆかりの歴史学び広域地方で連帯

2018-10-06 | アイヌ民族関連
在日本大韓民国民団 게재일 : [18-10-05] 조회수 : 98
 在日韓国青年会(朴裕植中央会長)では広域地域の会員連帯イベントとして「コリアンユースパーティ2018」(コリパ)を9月15~16日(北海道は2泊3日)と22~23日の2日間、北海道、石川、滋賀、福岡、長崎の5コースで開催した。
 5カ所あわせて全国から144人の同胞青年が参加し、各地域の実行委員会が企画した交流、リクリエーション、フィールドワークなどのプログラムを楽しんだ。

北海道コースは北海道、宮城、大阪から40人が参加。釧路を拠点にキャンプを行い、大自然の中でバーベキューやキャンプファイヤー、アクティビティを楽しんだほか、アイヌの歴史について学んだ。
石川コースには神奈川、埼玉、奈良、群馬から32人が参加。金沢周辺の散策や旬のフルーツ狩り、伝統工芸体験などを楽しんだ。また、野田山墓地の尹奉吉義士の殉国記念碑を訪れ尹義士について学んだ。
滋賀コースは米原に、愛知、滋賀、京都から34人が参加し、グランピング施設内でSNS写真企画や班別活動を楽しんだ。近江八幡では朝鮮通信使の歴史を学び、街並みや朝鮮街道を歩いた。
福岡コースは兵庫、広島、福岡、岡山から24人が参加。福岡から壱岐島に船で渡り、マリンスポーツを楽しんだほか、韓国人慰霊碑と天徳寺を訪れ、祖国解放直後韓国人を乗せた船が台風により難破した歴史などについて学んだ。
長崎コースは東京、山梨、長崎から14人が参加。長崎市内観光や岡まさはる記念長崎平和資料館や、軍艦島の石炭資料館を訪れ、日帝時代に渡日した同胞の実情や原爆犠牲者問題などを学んだ。
 各地の参加者は「同じルーツを持った仲間と出会えてよかった」「他地方の青年と交流でそれぞれの体験を知り合えて新鮮だった」と感想を述べていた。
 また、各コースとも在日同胞ゆかりの歴史を学ぶ企画がもりこまれ、「知らなかった歴史について学ぶことができた」と喜んでいた。
http://www.mindan.org/kr/news_view.php?number=350

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人気YouTuber夫婦、旅先での「落書き」自白 「先住民の聖地」に名前彫る...動画は削除

2018-10-06 | 先住民族関連
Jcastニュース 10/5(金) 18:52配信
 人気YouTuber夫婦の「ZyonMana(ジョン・マナ)」が、米アリゾナ州セドナにある「レッドロック」と呼ばれる岩場に落書きをしたことを自らの動画で明かし、インターネット上で批判が相次いでいる。
 パワースポットとして人気のセドナは、ネイティブ・アメリカンの「聖地」としても知られる観光地。過去には、同様の落書き行為に及んだ女優が、米当局から罰金を科されたこともある。
■「削ったから絶対になくなりません」
 家族の日常や育児に関する動画で人気のジョン・マナは、HIKAKINらを擁するYouTuber事務所「UUUM(ウーム)」に所属。チャンネルの登録者数は30万人超で、総再生回数は1億2000万回以上に達する(2018年10月5日現在)。
 そんなYouTuber夫婦は10月2日、「ルイルネの初登山が可愛すぎるwww【パワースポット】」と題した動画をアップした。「ルイルネ」は2人の息子・娘のことで、家族でセドナの自然公園を訪れた際の様子をおさめた内容だ。
 この動画で、夫のジョンはセドナの大自然を1人歩きながら、「まだ俺とマナが付き合ってすぐに、実はアリゾナに来たことがあるんだけど」と視聴者に告げる。そして、
  「セドナって、めちゃめちゃパワースポットで有名なの。YouTubeとか始める前に、この岩のところに『ZyonMana』って書いて、写真を撮ったの。だから今こうして、ジョンマナがあるのも、もしかしてセドナのおかげなのかな」
と感慨深げに振り返った。このとき、画面には当時2人で岩場に彫った「ZyonMana」の文字を映した写真も表示された。
 その後、落書きをした場所を探し始めるジョン。だが結局、思い出の岩場は見つからず、「書いたの4年前だから、もしかしたら消えちゃっているかも...」と不安気にこぼす場面もあった。
 ただジョンは動画の中で、そうした心配を自ら打ち消すように、
  「いや、(岩を)削ったから絶対になくなりません」
とも宣言していた。
批判噴出で動画は削除
 この「落書き」告白は、視聴者の間でたちまち物議を醸すことに。4年ほど前の話とはいえ、ネイティブ・アメリカンの「聖地」でのこうした行為を受け、ツイッターやネット掲示板には、
  「落書きは流石にありえない…ダメでしょ」
  「最低すぎますよね。堂々と消えません!って言ってましたけど...」
  「まじでありえない。歴史建造物とかに落書きするやつたまにおるけどそれと一緒でしょ」
  「ノリ的には寺社の鳥居にジョン・マナ参上!って掘ってんのと変わらんと思う」
といった批判が相次いで寄せられた。
 なお、セドナでの落書きをめぐっては、女優のヴァネッサ・ハジェンズ(29)が16年2月、恋人と自分の名前を岩に彫った写真をインスタグラムで公開。これが問題となり、米当局から1000ドル(約11万円)の罰金を科されたことがある。
 そのためネット上では、こうしたヴァネッサの事例を引き合いに、今回のジョン・マナ動画について「まず謝罪をする事はできないのでしょうか」などと問題視するユーザーの姿も目立っている。
 こうした手厳しい反応を受けてか、ジョン・マナの2人は18年10月4日朝までに問題視された動画を削除。だが、動画を削除した理由などの説明は一切なく、ファンに向けた謝罪の言葉もない状態だ(5日17時現在)。
 またJ-CASTニュースでは5日、2人の所属事務所「UUUM」に対し、今回の問題に対する事務所としての見解などを尋ねたが、同日18時までに回答はなかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00000012-jct-ent

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【映像】好奇心が災いしたスカンク カナダ東部先住民居留区で(動画)

2018-10-06 | アイヌ民族関連
Xflo 10/5(金) 17:24配信
 カナダ東部ニューブランズウィック州キャンベルトン近郊で、頭を突っ込んだ紙コップが取れずに難儀しているスカンクがいるという通報に、先住民居留地の広報担当が調べてみると、紙コップに頭を突っ込んだままのスカンクが確かにいた。
 広報担当の1人がしばらくスカンクの様子を観察して、カップを払い落とすことに成功したが、スカンクがシッポを上げる動作に、脱兎(だっと)のごとく待機する車に逃げ込んだ。
 というのも、これはスカンクの警告動作で、警告を無視すると、悪臭がする分泌液を相手の顔に目掛けて噴射する。悪臭の範囲は風向きによっては2キロ近くにも及ぶといわれ、衣服に分泌液が付着すると脱臭が難しく、破棄することになるからだ。
(カナダ、キャンベルトン、10月5日、映像:Alderic Martin via Storyful/AFLO)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00010006-storyfulv-n_ame

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