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渡辺謙主演!イーストウッド『許されざる者』を日本で時代劇にリメイク!

2012-08-20 | アイヌ民族関連
シネマトゥデイ映画ニュース 2012年8月20日 6時00分
 クリント・イーストウッド監督・主演の西部劇『許されざる者』が日本で時代劇としてリメイクされ、渡辺謙が主演を務めることが明らかになった。『悪人』『フラガール』の李相日監督がメガホンを取り、製作はワーナー・ブラザース映画。公開は2013年秋を予定している。
映画『許されざる者』製作発表フォトギャラリー http://www.cinematoday.jp/gallery/E0001053
 1992年に発表されたオリジナルは、同年のアカデミー賞に9部門でノミネートされ、作品賞を含む4部門で受賞。今回のリメイクでは、オリジナルのアメリカ・西部劇という設定を日本の時代劇に移し替え、明治時代初期の北海道を舞台に、江戸幕府側の残党・釜田十兵衛(渡辺)が再び賞金稼ぎとして戦いに身を投じるさまを描いている。
 オリジナルでのイーストウッドの役で渡辺が、モーガン・フリーマンの役で柄本明が、ジーン・ハックマンの役で佐藤浩市が出演。撮影は今年9月中旬から11月下旬に掛けて、全編北海道ロケで行われる。
 2006年の映画『硫黄島からの手紙』でイーストウッドとタッグを組んだ渡辺は製作に際して「映画界での父とも思っているクリントの代表作をリメイクするのは、大きな挑戦になります。李監督と共に北海道の大地と格闘しながら、僕たちなりの『許されざる者』を積み上げていきたいと思っています」と心境を明かす。一方のイーストウッドは「『硫黄島からの手紙』で濃密な仕事をしたわたしの良き友人である渡辺謙氏と李相日監督が、このたび、日本の 『許されざる者』制作にあたり、タッグを組むと聞いて大変光栄に思います」とコメントしており、渡辺、そして李監督に絶大な信頼を寄せていることがうかがえる。
 本作の企画は李監督自ら、ワーナー・ブラザースに提案したもの。20年前に製作されたオリジナル作品の根底に流れるテーマが現代にも通じると感じたという李監督は、時代設定こそ違えど、そうしたエッセンスを損なわない作品することを約束。それでも「西部劇の傑作といわれるオリジナル作品。そして何よりも、尊敬してやまないクリント・イーストウッドというたぐいまれな映画人に立ち向かえる機会を得られたことに、興奮と喜びはもちろん、怖れすら抱かざるをえません」と大役にプレッシャーを感じている様子だ。
 アカデミー賞作品賞受賞作が日本映画としてリメイクされるのは、今回が初めてのこと。ワーナー エンターテイメント ジャパン社長のウィリアム・アイアトンは、「ローカルプロダクションが設立されてから、ついに、メジャースタジオでしか成立させられない作品を製作することができ、誇りに思います。しかも、ワーナーのアイコンのようなクリント・イーストウッド氏の名作を、名優・渡辺謙氏を迎え、日本映画界で最も期待されている李監督とともに組み上げていけることは、弊社として、大きな意味を持つプロジェクトとなるでしょう」とコメントしている。
 李監督が昨年5月に企画を持ち込み、最終的な製作許可が降りたのは今年6月。。来年秋の公開までにはさらに約1年以上かかるため、製作期間は実に2年以上となる。企画はもちろん、北海道の雄大な自然の中で殺陣(たて)と乗馬アクションが描かれる本作は、作品のスケールも日本映画史上トップクラス。邦画の常識を打ち破る作品になることは間違いない。(編集部・福田麗)
映画『許されざる者』は2013年秋、全国公開予定
http://www.cinematoday.jp/page/N0045180

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白老・アイヌ民族博物館でシンヌラッパ、供物捧げる

2012-08-20 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2012年8月19日(日)朝刊】
 白老・アイヌ民族博物館主催による先祖供養の儀式「シンヌラッパ」が17日、同博物館のチセ(伝統的家屋)などで行われ、ヌサ(祭壇)に祈りとともに酒や食べ物をささげた。
 チセの中でカムイフッチ(火の神)に感謝し、チセ北側のイナウ(木幣)が立つ祭壇に、団子や果物、鮭(サケ)、ご飯をちぎったり箸に取って供え、煙漂うたばこも添えた。
 開催を前に野本正博常務理事が「アイヌ民族は、自分たちの祖先は身近なものだと考えていました。お供えの品々で楽しい宴会を開いてください―と先祖供養を行います」とあいさつ。供物をささげた後、参列者たちも一緒に飲み物や食べ物を口に運んでいた。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2012/08/19/20120819m_08.html

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アイヌ文化伝承の博物館を整備へ

2012-08-20 | アイヌ民族関連
NHK 8月19日 4時22分
政府は、アイヌ民族の文化や歴史を広く国民に知ってもらい、後世に伝承していこうと、北海道白老町にアイヌ文化の調査研究を行う博物館を整備するなどとした基本構想をまとめました。
政府は、アイヌ民族の文化や歴史に対する国民の関心を高めるための取り組みについて、有識者からも意見を聞くなどして検討を進めてきました。
そして、アイヌの文化や歴史を内外に広く知ってもらい、後世に伝承していくためのナショナルセンターの設置に向けた基本構想をまとめました。
それによりますと、北海道白老町にあるポロト湖の湖畔を中心とした地域に、アイヌ文化の調査研究を行う博物館を整備するほか、「チセ」と呼ばれる伝統的な家屋を展示したり、アイヌの人たちが伝統的な儀式を行うことができる場を設けたりするとしています。
また、センターの愛称はアイヌ語とし、公募で決めるとしています。
先住民族の歴史や文化を伝えるナショナルセンターの設置は日本では初めてで、政府は、北海道や白老町とも協議しながら、来年度をめどに、センターの具体的な整備や運営の方法を決めたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120819/k10014375481000.html

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すべての戦争犠牲者よ安かれ 札幌大通公園で追悼集会(動画News)

2012-08-20 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 2012/08/17)
 67回目の終戦記念日となった15日、札幌市中央区の大通公園で「8.15アジア・太平洋戦争犠牲者の市民による追悼の集い」が開かれた。市民団体「日本の戦後責任を清算するため行動する北海道の会」が、アジア諸国の人々も含めたすべての戦争犠牲者を追悼しようと毎年開催している。黙祷に続いて同会の林炳澤(イム・ピョンテク)共同代表が「軍隊慰安婦問題など、残された日本の戦後責任を清算することこそが、すべての戦争犠牲者にこたえる道だ」とあいさつ。アイヌ民族の石井ポンペさんによる追悼のムックリ演奏などの後、参加者全員で献花した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?c=News&v=256878286002

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【白老】そらの花嫁候補名前は「小雪」 アイヌ民族博物館

2012-08-20 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2012年 8/17)
 白老町のアイヌ民族博物館は16日、同館の看板犬「そら」(雄2歳)の花嫁候補として先月仲間入りした北海道犬の雌の子犬の名前を「小雪(こゆき)」に決めた。
 同館は子犬の名前を来館者に考えてもらおうと、今月2日から館内に応募箱を設置。15日で締め切った結果、408通の名前が寄せられた。
 「言葉の響きや、〝そら〟という名前とのバランスも良い」(野本正博館長)という理由から小雪を選んだ。「小雪」で応募した2人には記念品として、年間パスポートやアイヌ文様のトートバッグ、そらの父親でタレント犬の「カイ」のグッズを贈る考えだ。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12081701.html

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