goo blog サービス終了のお知らせ 

佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

機関紙/その1

2010-10-19 21:35:22 | 日々の思い
日々、いろいろな機関紙をいただきますが、私の場合、釣り団体が発行している機関紙と建築関係の宣伝カタログ代わりの機関紙が大半です。

まず、釣りの機関紙については、どこも同じで釣行記が9割がた以上占めていますので、同じ内容の感じが否めません。

先日、仕事の関係での建築施工会社、日本建設(株)の「N―WAVE」初秋号をいただきましたが、なかなか内容の優れた冊子でした。冊子といえば失礼かな、会社の宣伝文句はどこにもなく裏表紙にNIHON・KENSETSUと言う名を見てやっと解るという感じです。

内容も素晴らしいものでした、2・3回に分けて内容を書いてみたく思います。
少しは勉強になるかもと私自身思いましたので。

まず、「先人の教えを仰ぎたくなったら松下資料館へ出かけてみましょう」との事。
場所は京都府木津川市にあるそうです。この資料館はパナソニックグループの創業者であり、PHP研究所の創設者でもある松下幸之助の生誕百年を記念して平成6年(1994年)に開設されたそうです。

この資料館は幸之助夫人の私財を基金として財団法人が設立され、その活動拠点として開設されました。

1階は経営図書館で、約2万5千冊の蔵書があります。
2階は松下幸之助の行き方・考え方、いわゆる「松下哲学」を映像、音声、言葉で紹介しています。
3階は勉強会や研修会を開催するために活用しており、
松下幸之助の映像を視聴しながら分かりやすく紹介したりする部屋でもあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

磯釣界を憂う

2010-10-18 19:08:25 | 日々の思い
磯釣りの全盛期はいつ頃だったのかな?…全関西磯釣り連盟の三木会長が亡くなられる前には、日本一の釣りの団体であったと思う。それが最初に分裂してできた西日本磯釣り協議会、続いてできた日本釣り連盟連絡協議会の3つに分かれた。

西日本が現在では一番大きな団体となっている。そして全関西、日本釣り連盟となっているが、日本釣り連盟も和歌山が昨年分裂して100名ほど抜けたと聞くし、滋賀・京都も連盟の形が保てないぐらいに減ってきているという。三重も連盟としての動きが鈍く、いつも会長が不在な感じがしている。大阪も5年前に比べて会員数が激減し、実際に会員が動いているところは北摂FCと守口荒磯、新大阪磯クに京阪磯ク、安威川磯クに新大阪荒磯クぐらいで、来年には120名を切るだろうと思われるぐらいに衰退している。

来年の新年総会は何人集まるのかと心配だ。今年の新年会も会員の参加が少なく、来賓の方が多くなりそうで困ったものである。それを思うと来年は今年以上に参加会員を集めるのが大変だろう。

数年前に私が各団体に呼びかけて、各団体が集まっての新年会が行われた。大変好評であった。そして2年目に全関西が主となって行われたが、それが2年続いたのに止めてしまった。惜しいことである。

私は今年の初めに、在阪の連盟が集まって新年会を合同でやればよいのにと勧めてあげたが、あまり気乗りのしないところがあったようで、全関西と府連は、その気があったようだが、決まらなかったようです。

先の読めないところは会が廃れていきます。磯釣りの世界を廃れさせないようにしたいならお山の大将にならず、内弁慶にならずに協力しなければ、ますます会が落ち込んで自分たちの機関誌も、スポンサーが減って発行できなくなることでしょう。

そこで会長が良いところを魅せてドンと大枚をはたくとかして持ちこたえるとか、全日本釣り団体のように募金を募るとかしなくては、立ちゆかなくなるのではと思われます。

私が今さら心配することはないのでしょうが、今までやってきた磯釣りの世界が廃れるのは残念なことですので、若い人の奮起を促したいために、ひと言、言わせてもらいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たいへんな事&嬉しい事

2010-10-17 20:01:07 | 日々の思い
一昨日から昨日にかけて、たいへんな事やら嬉しい事やらと、いろいろありました。

今かかっている老人ホームの事で施主の方が少し変更したいというような事を言ってこられて頭を抱えています。

大きな金額での工事ですからいろんな人から話が入ってくるのだと思います。その中で、直接関係のある税金のことが出てくると、当初分かっていても、なんとなくもう一度考えてみようかなという気持ちになります。

長い年月を掛けての収支計算なので大変なのですが、次の世代の方(息子さん)に贈るときには値打ちが出てきていると思います。

今から設計変更となると、一からやり直しとなるので、今までのが浪費となる。そして構造計算もやり直しになるので、施主さんが余分なお金を出さねばならないことになるので、もったいないけど、変更は考えての上でやらなくてはならないでしょう。

今週の木曜日には開発の検査を受けることになっています。そしてOKが出たら確認の本番です。

昨日の夜、いつもの中学時代のメンバーでマージャンして遊んでいたら、ビックリの電話が入りました。

高校卒業して3年の療養生活を余儀なくされた頃に知り合って、今もお付き合いしている鹿児島の愛すべき良き友人からの電話でした。

大阪に法事できているとの事で、無理やり約束をとり、今日の帰りの飛行機の時間までおしゃべりと、ズッポーウドンで過ごしました。

もう50年の付き合いになりますが、何時あっても明るい素敵な方です。30年間、鹿児島でボランティアの会の会長さんをしていました。話をしていると会員には私が受けたのと同じような嫌味な人がいるようで悩んでいる言ってました。

肝心な時に自分から意見を言わずに、人に言わせて本人は知らぬ顔して、言った人を悪者に仕立てる、根性が腐っているような者はどこにもおりますな、と話しました。言った者は自分が乗せられてるということが分からないのです。

僕はそれが嫌であるところを辞めましたが難しい事ですと、お互いを慰めあいました。
今度合うことがあったら、どのように解決したのか聞きたく思いますが、長くやってきたのだから休憩するのも良いことでしょう。
今日は自分の事を書いてみました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生物多様性ファイター

2010-10-16 18:42:52 | 日々の思い
昨日書いたファイターの人々の中から割愛して何人かを紹介します。

「ハチの干潟調査隊」岡田和樹氏

広島県竹原市を流れる賀茂川の河口ににひろがる、「ハチの干潟」この干潟の埋め立て工事の計画に疑問を持って調査隊を立ち上げて干潟の大切さを人々に訴えて埋め立ての計画は取り消しとなった。それ以後この干潟の生態系を守るために活動を続けている。

この彼と同じようなことを成功させたのが時々紹介している広島の中村幸春氏がいます。
彼は先日、広島県の知事よりその努力に対して表彰も受けました

「海の環境教育NPObridge」伊藤久枝氏

伊豆諸島の御蔵島で、ミナミバンドウイルカとオオミズナギドリの生態観察を柱に、人間と自然の関わりを考えるフィールドプログラムを実施している。 
野生のイルカと一緒に泳ぐ「ドルフィン・スイム」のツアー参加者にも「環境教育のフィールドとしての御蔵島の大きな可能性などを伝えて教育的利用もできるようにしたいと、話している。このドルフィンスイムは淡路島の釣り堀「じゃのひれ」でも体験ができる。

「ビオトープを考える会」長谷川明子氏

「ビオトープというと、生き物が集まるように人工的に作られた池等を思い浮かべる人が多いのですが、森や川、さらに街もビオトープなんです。人間も含めた生物すべてが生きる場所ですから、ビオトープは地球そのものなんです」と語る。

私の所属する内水面委員会(橋本知事からの辞令)でもビオトープの見学会に行かせて貰いましたが、時間のかかる仕事です。これは一般市民も協力してやっていくべき事で、お役所の仕事と思っている方がいるとしたら大変な間違いで、環境問題も、自然に帰ると言うことも含めての事業でしょう。

「ざりがに探偵団」 斉藤和範氏

外来種問題を通じて地域の生物多様性を伝えたいとの考えから活動しているとのこと。北海道でニホンザリガニの生態調査や保全活動をして、特定外来種のウチダザリガニが悪影響を及ぼすとのことから防除活動を続けている。その他、在来の自然環境の保全という観点から、その他の様々な外来種についても教育活動に取り組んでいる。

いま問題になっている「ブラックバスとブルーギル」の駆除に琵琶湖へ、エビ撒き釣りで強力してくれませんかとの依頼があり、「泉州ハネ釣り研究会」のメンバーと大挙して行くことになっている。果たしてエビ巻きでどのくらい釣れるのであろうか。

「東海大学海洋学部水産学科」秋山信彦氏

アオリイカやカワハギといった水産生物の増殖やクロマグロ、アワビなどの養殖研究に取り込むかたわら、ミヤタナゴを飼育。絶滅危惧種の魚が増え、身近な所で普通に見られるようになる日を待ちわびて研究しています。

大阪府の水産センターで同じような研究をしているNさんは、いつも大阪湾のチヌ放流事業にも協力してくださっています。この本は、そうした方面(エコ)でのことを主に取り上げた本のようです。現在の地球環境を取り巻く問題に直接あたって自然を取り戻そうと呼びかけています。その中での水に関する人々の多様性ファイターを取り上げてみました。

<昨日・今日>

今朝は早くから京都に出かけました。太秦のワンルームマンションの総合打ち合わせです。施主への行程説明です。業者が決まっておれば仮契約となるのですが、まだ決まっておりませんのでなかなか前に進みません。

予算が大変厳しいので、業者も二の足を踏んでるようで、こちらも予算とニラメッコで設計打ち合わせと細かいところまでの説明です。

設計の契約を先にしなければならないのに、まだできていないので設計担当のI氏に申し訳なく思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本「ソトコト」とは?

2010-10-15 18:55:56 | 日々の思い
先日頂いた本について少し、一般の本とは違っていたのでご紹介したく思いました。
本の名前は「ソトコト」と言う名前の本です。名前からして何の本だろうと思いませんか?。そして、内容の頭としての今号は、新生物多様性入門という題名です。
ソトコト=ロハスクラブ
このソトコト主宰の「ロハスクラブ」は、ロハスを志向する人たちに向けてさまざまな情報とサービスを提供していますと書かれております。
ロハスとは何かといいますと、LOHAS-(Lifestyles of Healthand Sustainability)とは、地球環境保護と健康な生活を最優先し、人類と地球が共存共栄できる接続可能なライフスタイルとそれを望む人たちの総称だそうです。

今回、書かれているこの生物多様性のファイターといわれる10人の方がこの本で紹介されています。これは色々な生態系の中での多様性を守ろうとする人たちの中からの、一部の方を描かれているのだと思いますが、全国には、このような方が多くおられます。私の身近な中にも何人かいますので、ここに書かれた人はソトコトの記者の目に触れた方なのでしょう。

ということで、今回の10人の方は何をされているのかを、まず紹介しましょう。

1.「ハチの干潟調査隊」代表の岡田和樹氏
2.「海の環境教育NPObridge」企画運営の伊藤久枝氏
3.「カンムリワシリサーチ」代表の佐野清貴氏
4.「ビオトープを考える会」会長の長谷川明子氏
5.「大阪市立自然史博物館」学芸員の志賀隆氏
6.「日本ちょう類保存協会」事務局長中村康弘氏
7.「ザリガニ探偵団」主宰の斉藤和範氏
8.「「木曽馬の里」飼育調教統括の中川剛氏
9.「佐世保市亜熱帯動植物園」ツシマヤマネコ担当 村山友美氏
10.「東海大学海洋学部水産学科」教授秋山信彦氏

以上の方が紹介されています。
何かむずかしい話かな、僕に似合わないかも。でも昨日は200人ジャストの方に読んで頂けました、ありがとう、何時まで頑張れるやろかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする